内発的発展論研究室館山開設のあいさつ

定年退職とともに館山市の農村部で生活を始めました。旧著『環境破壊はとめられない!?』(ポプラ社1998年)、『環境問題入門』(旬報社、2005年)などで宣言した食糧自給率・エネルギー自給率50%を目標とした生活を目指すためでした。館山での生活は6年が終わり7年目を迎えています。目標はほぼ達成しました。このような生活とともに、思索も深めています。こうした経過は言ってみれば、自己の内発的発展です。生き方の一つの例として理論化が図れればと思います。当面は、実践の日誌、トピック的な出来事の中で考えたことを紹介していきたいと思います。山岡寛人 2012年2月19日