2016年11月から2017年1月の活動

FaceBookに掲載した文章を活動報告とします。

『ハヤトウリと鶏肉のカレーにおでんをトッピング』
残り物でもてあましているおでんをカレーライスのトッピングにしようと思った。また、カレーで何とかハヤトウリも消費しよう。ということで、変な朝飯になった。なお、おでんの、蒟蒻と大根、昆布巻きはトッピングから外した。2016年11月29日am8:30

『私の飯つくりはブリコラージュ』
中沢新一EテレNHKテキストはコンパクトだが、おもしろい。本棚を探して『野生の思考』を再読し始めた。私の飯つくりは、レヴィ=ストロースのいうブリコラージュ(ありあわせの道具材料を用いて自分の手でものを作る)に相当するのだと改めて思った。2016年11月29日am11:55

『レタスとマイタケのタンメンで昼飯』
マイタケを茹でて、レタスをさっと湯通しして、先日作ったチャーシュウなどとトッピングした。炒めていないのでさっぱりしたタンメンだ。2016年11月29日pm1:30

『〆鯵の握りで夕飯』
塩で〆ておいた小鯵を、酢で洗い、握りにした。あとは、ハヤトウリの味噌汁とハヤトウリのキムチ。朝昼と、しっかり食べたので、簡単な夕飯だ。明日は鴨川の亀田クリニックで、胸部CT検査ののち、呼吸器外科の診察。2016年11月30日pm7:30

『朝日を浴びる食卓』
このところ、日の回りの関係で、朝飯の食卓に日が当たるようになってきた。太陽を正面に見ながらの朝飯はなかなかいいものだ。今日は、これから往復2時間の自動車運転をして、病院に出かける。2016年11月30日am8:30

『鰤カマで夕飯』
先日FBにアップされていたSさんの鰤カマ。妙に印象に残った。病院の帰りに寄ったスーパーで、鰤のいいカマを売っていた。塩を軽く振って焼いた。大根おろしは育っている途中の聖護院大根を抜いて使った。葉は軽く油でいためてふりかけに、例によってハヤトウリの味噌汁におでんの残りの牛筋、こんにゃく、大根などを加えて豚汁風(牛筋使用)に。鶏レバーを笹がき牛蒡と煮つけた。和食は黒っぽくなるね。なお、入院手術は、年を越して1月になることが確実になった。詳細は未確定。2016年11月30日pm6:00

『残り物を消費しなければ』
作りすぎになってしまう惣菜を変容させながら消費しなければならない。メニューに変化を持たせるのは、ブリコラージュの技だ。また、納豆パスタをつくり、大根の葉のふりかけを消費。付け合せはおでんの残り。これでおでんは完食。青物のレタスにチャーシューをトッピングして消費。ブルーチーズも添えた。気温が低くなり、自家製ヨーグルトはなかなか発酵が進まない。朝食後、欠席投句を投函した。2016年12月1日am8:30

『おやつは、もちもちスイートポテト』
自家産サツマイモを蒸かし、突きつぶして、ピザトッピング用チーズを混ぜて米粉でつないだ。これをバターで焼いた。砂糖を入れ過ぎた。味付けなしのほうが良いみたいだ。もちもちすぎて、あまりうまいとは思わなかった。まあ、失敗作かもしれない。2016年12月1日pm2:00

『蕪の風呂吹で夕飯』
畑の蕪が良く育っている。風呂吹に炊いた。塩で〆てある小鯵を軽く炙ってご飯に散らした。サラダは、畑で育ち過ぎたホウレンソウにカリカリに炒ったベーコンをトッピングして庭の柚子を搾っただけ。そのほか焼き鳥、例によってハヤトウリの味噌汁。明日は朝早く、鴨川の亀田クリニックに向かい、検査と呼吸器内科の診察。簡単な朝飯のメニューは決まった。2016年12月1日pm7:00

『蕪と帆立のタンメンで朝飯』
畑の蕪、例のハヤトウリをスライスして湯通しする。さらにマイタケ、豚肉も。タンメンを茹で、これらをトッピングして、添付のスープで煮たてたベビーホタテをかけた。あっさりしたタンメン第2弾。8時過ぎには、鴨川の亀田クリニックに向かう。呼吸器内科の検査と診察だ。2016年12月2日am7:00

『蕪がおいしい』
蕪を甘酢漬けにした。乱暴な肉炒め。減塩しょうゆで味付けをしたが、黒い色の割には塩からくなく、旨みにも欠けてうまくない。スープは、鶏肉とハヤトウリのコンソメ味。塩分はトータルで考えたい。1週間に2回、鴨川まで通院(自動車で往復2時間)すると結構くたびれる。途中の景色が良くて、気分転換のドライブにはなるのだが…。2016年12月2日pm7:30

『薬を飲まなければならない』
昨夜は下痢で目が覚めてしまった。昼は天丼、夜は肉炒めと脂っぽいものをたくさん食ったからだろう。疲労も重なったかもしれない。腹は減っている。朝は食わないほうがよいと思ったが、薬を飲むためにも腹に入れた。2016年12月3日am9:30

『新年を迎える玄関アプローチ整備開始』
館山の友人Hさんが林檎を届けてくれた。玄関わきの枸杞の茂りを眺めて、刈ってあげるという。鉢植を進めていたガーデンシクラメンビオラ、パンジーを並べた。明るい玄関アプローチになった。2016年12月3日pm0:30

『蕪とスモークサーモンのサラダで昼飯』
朝飯をきちんと食わないと腹が減る。いい加減な間食よりは、きちんと食った方が良いだろう。朝のメニューとして考えておいたものを昼飯として作った。畑でよく育っている蕪をスモークサーモンと和えただけのサラダ、また、吸い物にも使った。畑で育ち過ぎたホウレンソウは胡麻和えに。メインは鰤の照り焼き。2016年12月3日pm1:30

『蕪の葉と鶏の煮込みそば』
おなかの調子が今一つだ。でも、腹が減る。残っている蕪の葉を活用して、暖かい煮込みそばにした。2016年12月3日pm7:30

『シフのベートーヴェンピアノソナタ全集を聴いている』
おなかは小康状態になってきた。力が出ない。CDを聴きながら本を読んでいる。昨日、注文しておいたアンドラーシュ・シフベートーヴェンピアノソナタ全集が届いた。録音が始まり出したころ話題になっていたが、まともに聞いたことはなかった。すべてがそろい、ボックスになったので、手に入れた。まとめて聴いているが、メリハリがあまりなくて、おだやかすぎる演奏と感じた。2016年12月4日pm1:00

『4個だけ残った』
今年は畑の端の小さな温州ミカンの木に10数個の実が着いた。完熟をめざした。だが、油断があった。昨夜、たぶんハクビシンに食べられてしまった。残されたのは4個。糖度は感じとして10くらいはある。うまくなったころをちゃんと狙うのだ。こちらに、油断があった。防獣網を張っておくべきだった。2016年12月5日am7:30

『入院用?』
おかゆや雑炊では力が出ない。調理の楽しみもほとんどない。昼過ぎ、気分転換にホームセンターでプリムラを買い、ついでにイオンに寄った。ショッピングモールでベーカリーパンツと称するものとカーディガンを組み合わせて買った。入院用のグッズはすでに揃えてあるが、中秋に合わせたものだ。新年には入れ替えをしなければならない。病院着にパジャマは嫌なので、これを病院で着るつもりだ。2016年12月5日pm10:00

『一品作った』
お腹がやっと安定してきた。横浜のお料理研究家Kさんにアドバイスを頂いた。豚ロースをコンソメの素味で肉がトロトロになるようにゆっくり煮て、サツマイモとハヤトウリを最後にいっしょに煮た。久しぶりにご飯をかみしめながら食べた。2016年12月6日pm7:30

『脂質に注意!!』
今回の下痢のきっかけは多分、蕎麦屋の天丼だ。そして夕食で肉炒め。これで下痢が始まった。6日の朝はだいぶ回復した。そして、昼は簡単にと思って、あんまん(中華まん)を2個食った。そして、夕方、また下痢が始まった。あんまんには煉りごまが使われている。このことを忘れていた。袋を見たら、1個につき脂質2グラム。計4グラムの脂質を摂取してしまった。近所の病院で整腸剤を処方された。朝は葛湯で済ませたと言ったら、薬剤師に消化の良い栄養のあるものを食べろと指導された。食べてダメなものはそのまま流し去ればよろしいと言う。腸に負担がかかるよなと思った。でも、ゆっくり煮たもので夕食を食べた。どんな具合になるやら…。消化の良い、滋養のあるメニューをご教示ください。2016年12月7日pm7:00

『病人食!?』
今朝もお腹が安定しない。でも、何とか栄養はつけなければならない。昨日風呂吹き風に炊いておいた鶏肉、ダイコン、ハヤトウリに甘味噌をかけた。おかかと卵の雑炊。豆腐の味噌汁。生野菜は食べないほうが良いと思う。たぶんビタミン類が不足している。そこで、ミカンを1個食べた。2016年12月8日am8:30

『追悼・伊藤嘉昭』
長文で失礼。『生物科学』68巻2号(2016年12月、農文協)は「伊藤嘉昭さん追悼」の総特集だ。力の入った論集になっている。松本忠夫さん(社会性昆虫・蟻研なかま)の作成した年表を見ながら私が若かったころを思い出した。大学に入学したのは1963年で、卒業は67年。森林昆虫の生態を研究したかった。教授には八木他『新編生態学汎論』(1960)をすすめられたがぴんと来なかった。宮地他『動物生態学』(1961)も読んだ。だが、森林昆虫には卒論のテーマが見つからなかった。そして、高校生のころに興味を持ったキノコを八ヶ岳山麓・野辺山で1年半調べてキノコ相の卒論にまとめた。経済的な事情で、大学院進学はあきらめて教員になった。その頃出会ったのが伊藤嘉昭の『比較生態学』(1959)、そして『動物生態学入門 個体群編』(1963)だ。教員初の夏休み、後者の本の練習問題を計算尺、数表、そろばんを使いながら解いていった。研究の対象とする動物は水生昆虫、ミミズ、そしてアリへと遍歴した。だが、教育活動が忙しくなり、個体群生態学の綿密な調査研究はむりだということがわかってきた。そして、個体群生態学の研究成果を教材化する方向をとり始めた。そのころに出版された『動物の数は何できまるか』(1971)、『アメリカシロヒトリ 種の歴史の断面』(1972)などを高校生物で教材化したのは日本で初めてだったはずだ。伊藤嘉昭は、英文で論文を書けとか、論文は引用されなければ意味がないなど嫌味のある発言をしてきた。だが同時代の先輩として、「左翼」の研究者として尊敬してきた。読んでいないものを若干入手して読んだ。残念ながら、往年の切れはあまり感じなかった。2016年12月8日pm1:00

『病人食その2』
昼飯は、パン粥にした。牛乳で自家製の食パンをゆっくり煮込んだだけだ。それにプレーンヨーグルトと市販のジャム。2016年12月8日pm2:00

『がっかりするが』
病人食その3。おなかの具合が良くなったわけではない。トイレに行くたびにがっかりする。栄養があって消化が良いものを作っているつもりだ。それほど腸に負担はかけないだろう。夕食のメニューは次の通り。白粥と小梅干、葱と湯葉の味噌汁、豚肉と牛蒡の煮物、茹でたサツマイモ・ブロッコリー芽キャベツ(いずれも自家産)にちょこっとマヨネーズ。明日は朝早くから鴨川の亀田クリニックで、胸部CT検査と、呼吸器内科の診察。2016年12月8日pm6:30

『遅めの昼飯』
年末で病院が混んでいる。予約時刻の1時間半遅れで診察を受けた。下痢は、ステロイド剤の副作用があるかもしれないという。また、薬の使用が長期にわたっているので免疫力の低下の恐れもあるということで抗生剤が処方された。いずれにしても、腸になるべく負担をかけずに栄養価のあるものを食うために、遅くなったがスーパーで食材を求め、自宅に戻って遅めの昼食だ。おなかはだいぶ楽になってきた。2016年12月9日pm2:00

『蕪にす(鬆)が入ってしまった』
畑の蕪が育ち過ぎて、鬆(す)が入ってしまった。次々と消費せねばならない。エビと炊き合わせて夕食の一品にした。そのほか、畑のブロッコリー芽キャベツ(うまく結球しない)ゆでて卵マヨネーズを添えた。メインはムシカレイの煮つけ。2016年12月9日pm8:00

『久しぶりに珈琲を飲んだ』
お腹に配慮して珈琲を断っていた。朝飯に珈琲をつけた。旨い。朝飯のメニューは次の通り。自家製食パントースト、コーヒー、プレーンヨーグルト、ベーコン網焼き、自家産カリフラワー・玉子マヨネーズ添え、市販ジャム(アプリコット、イチゴ)。2016年12月10日am9:30

『味噌を仕込んだ』
黒豆(黒大豆)と米麹で味噌を仕込んだ。圧力鍋とフードプロセッサーを使用して割と短時間で仕込めた。来年初夏には出来上がり予定。ムシカレイの干物づくり、プリムラの鉢植などもしたので、けっこう忙しかった。昼飯は、鶏レバーと竹輪の煮込みうどん。うどんの玉は半分にした。さすが、いまの時間になると腹が減る。2016年12月10日pm4:00

『干物日和だった』
気温が低く、風邪があり、乾燥していてよく晴れた日だった。朝から干したムシカレイの丸干しがおいしくできた。夕食の一品はこれだ。もう一品はKさんがコメントに書き込んだ豆乳鍋にした。一人鍋というのは作りにくい。入れたのは、豆腐、シメジ、ネギ、レタス、自家製肉団子。2016年12月10日pm9:00

『飯つくりは愉しい』
お腹が復調してきて飯つくりの幅が復活してきた。でも、新しい薬の投与も始まっているので、油断はできない。消化が良くて滋養のあるメニューは結構難しい。そこが面白いとしよう。今朝は菜花のお浸しを作った。この冬初めてだ。卵は炒り卵にした。ベーコンは網焼き。しらす干しはもうすぐ賞味期限。味噌汁は久しぶりにサツマイモにした。2016年12月11日am8:30

『エビの鬼殻焼きうどんで昼飯』
天気は良いが風が冷たい。スーパーまで往復1時間、ゆっくり歩いた。やや息が上がるか。放射線肺炎はまだ完全には直っていない。仕入れたエビを塩焼きにしてうどんに添えた。そのほか、畑の蕪とブロッコリー、昨夜の残りの豆腐をトッピングした。2016年12月11日pm1:30

『久しぶりに生野菜を食べた』
生野菜が食べたくなってきた。用心していたが、今日の夕食で市販のパプリカ、レタス、それに自家製のポテトサラダに市販のキュウリを加えて食べた。メインは久しぶりにハンバーグを作った。味噌汁は自家産サトイモに麩。2016年12月11日pm8:00

『ハヤトウリの切干を作ってみた』
小さめのハヤトウリをスライスして干し始めた。旨いかどうかは不明だ。いずれにしても初挑戦だ。明日もう少し作ってみる。2016年12月11日

『スタイリストの仕事』
普通なら手にすることもない女性誌主婦と生活社の『ar』2017年1月号をアマゾンで入手した。 FBで東大附属57回生の原口隆嗣くん担当の仕事が掲載されていることを告げていたからだ。スタイリストとしての仕事が半ページ掲載されていた。東大附属の卒業生はいろいろなところで活躍しているね。2016年12月12日am9:30

『朝飯はトーストサンドにした』
東側に丘陵があるので、今の時期、わが家の日の出は7時。書斎・居間・寝室兼用の部屋に水平の日差しが射しこむ。今朝はSさんのおすすめでしらす干しとネギの玉子焼きを作った。昨夜の残りのハンバーグ、ポテトサラダなどとともにトーストサンドにした。コーヒーを淹れた。2016年12月12日am8:00

『タカベのほぐし身うどんで昼飯』
ガソリンを入れに行ったついでにスーパーによった。地元・那古漁港にあがった小ぶりのタカベが1パック298円+税。8匹のうち2匹を塩焼きにして素うどんにトッピング。そのほか、市販のシメジ、自家産のブロッコリー・黄色カリフラワーも茹でてトッピングした。残り6匹は明日丸干しにしようかな。2016年12月12日pm2:00

『蕪のおでんで夕飯』
畑の蕪の消費のため、おでんに入れてみた。蕪独特の香りがおでんには向いていないようだ。一緒に炊いた大根のほうがやはり旨い。灯油ストーブでゆっくり炊いた牛筋の消費のためでもありました。栄養のバランスがあまりにも悪いので、ミカンを食べよう。2016年12月12日pm7:00

『ハヤトウリの切干を試食』
朝飯は自家製食パンのトースト。残り物のハンバーグ、レタス、パプリカを利用。自家産は黄色のカリフラワーを茹でたものだけだ。練ウニはパンにあう。パンには合わないが、ハヤトウリの切干を牛筋と甘辛く煮てみた。適度の歯ごたえが出てまあ食える。ハヤトウリそのものの味が楽しめる調理を考えよう。2016年12月13日am8:30

『タカベの干物を作った』
干物日和ではない。しかし、昨日手に入れたタカベを処理しなければならない。風はやや生暖かい。薄日がちょっと射したので、腹開きにして干した。残り物の食べまわし、食材の使い回しも技かもしれない。昼飯は牛筋おでんうどんにした。トッピングしたブロッコリーと蕪は自家産のものを茹でた。2016年12月13日pm2:00.

『麦麹味噌を仕込んだ』
レシピ通りの分量にしたはずだが、金山寺味噌のようなゆるさだ。これでいいのだろうか。数か月後が楽しみだ。2016年12月13日pm5:30
『ハヤトウリの切干を三杯酢にした』
ハヤトウリの切干をベビーホタテと三杯酢にした。歯ごたえが出て食感が面白い。心もち味も凝縮された感じがする。マヨネーズ味のサラダもいいかもしれない。タカベはフライにした。2016年12月13日pm8:00

『温野菜で朝飯』
自家産サツマイモ、黄色のカリフラワー、ブロッコリーを茹でた。ついでに市販のシメジも。卵マヨネーズを添えた。深煎りのブラックコーヒーは旨い。久しぶりにケフィアを使った自家製ヨーグルト。気温が低く、乳酸発酵の進みが遅い。天気が悪く、作りかけのハヤトウリの切干が完成しない。2016年12月14日am9:00

『タカベの干物で夕飯』
昨日は干物日和ではなかった。だが、ちょっと干しただけで見違えるほどおいしくなる。小ぶりなので、これだけではおかずが少ない。昨夜のフライや天ぷらの残りを甘辛く煮てご飯にトッピングした。フライ天ぷら皿とでも名付けるか。畑で育ち始めている赤心大根は甘酢漬けにした。味噌汁は畑の大根と油揚げ。2016年12月14日pm7:30

『菜花のお浸しで朝飯』
隣の菜花畑は収穫・出荷が盛りだ。わが畑では菜花類が勝手に交雑してできたこぼれ種がこれまた勝手に芽生え、花を咲かせている。これはこれで、それなりに食うことができる。今朝は軽く湯がいてお浸しにした。和食はどうしてもちまちましてしまう。メインはシシャモ。そのほか自家産サツマイモ網焼き、納豆、自家産紅心大根とスモークサーモンのサラダ、ピーナツの自家製煮豆。月に2回しかない古紙のゴミ出し、洗濯、ハヤトウリの切干などの作業をしていたら、遅めの朝飯になってしまった。2016年12月15日am9:30

『牛筋と菜花のタンメンで夕飯』
玄関土間、台所の整理と掃除を少しずつ行った。やっと捨てモードになった。あれこれ汚いものをいじっている間に、夕飯づくりが面倒になった。牛筋をゆっくり茹でたものが残っているので甘辛く煮つけた。菜花をさっと湯がいた。これらを塩ラーメンにトッピングした。明日は朝早く、鴨川の亀田クリニックに向かう。レントゲン(CTを撮りすぎなので)検査と呼吸器内科の診察。朝方に館山地域は雪が降るらしい。安全運転で出かけなければ。2016年12月15日pm6:00

『これから病院』
6時にセットしておいた食パンが焼きあがった。グリルでソーセージ、サツマイモエリンギを甘い焼き。ブルーチーズ、レタス、パプリカ、キュウリを添えて朝飯。昨日心配していた雪は降らなかったようだ。これから鴨川の亀田クリニックに向かう。2016年12月16日am6:30

『河豚と菜の花のうどんで昼飯』
病院の帰り、数の子や昆布、松前漬けセットなど正月用食材をいくつか買った。河豚の一夜干しを見つけたのでこれも購入。茹でたうどんに、河豚一夜干しを炙ったもの、茹でたなめこ、そして自家産菜花を茹でてトッピング。遅めの昼飯だ。ステロイド剤の効き目があまりないようなので、再び増量処方。24日にCT検査、そして呼吸器内科と外科の診察。2016年12月16日pm2:00

『ウルメイワシの刺身で夕飯』
地元・千倉にあがったウルメイワシを手に入れた。5匹を刺身にしたが、残りが9匹ある。明日は天気がよさそうなので、丸干しに加工しよう。刺身のほか、蕪の甘酢漬け、鱈のポテトサラダ、ピーナツの煮豆、みそ汁はサツマイモとナメコ。2016年12月16日pm7:30

『変わりトーストサンドで朝飯』
冷凍庫の作り置き料理も消費しなければならない。今朝は、餃子(油揚げの皮で包んだもの)、ハンバーグ、それに冷凍のシシャモもサンドイッチにしてみた。ハンバーグは当たり前だけど、餃子、シシャモもなかなかいける。天気が大変良い。昨日のウルメイワシ丸干し(鰓と内臓は外した)にした。ついでに、ハヤトウリの切干も追加して製造。これから、ソラマメの苗の補植を行う。2016年12月17日am8:30

『地元の蜜柑にはまっている』
農家が生産物を持ち寄り、販売委託しているようなお店に蜜柑が並んでいる。館山やお隣の南房総市産の蜜柑だ。小粒で傷物が多い。市場を通して流通しない生産物だろう。何しろ安い。ほろが固く、酸味が強く、ワイルドでよろしい。でも時にものすごく甘いものもある。2016年12月17日pm1:00

『ハヤトウリ切干料理4品で夕飯』
切干をしまいこむとき、笊をひっくり返してしまった。砂まみれになったので生干しだが、洗って調理することにした。味噌汁はなめこをあわせた。これはいい。油揚げと甘辛煮。冷凍の油揚げに臭いが移っていてまずかった。しらす干しとの三杯酢。これがいちばん旨いか。残り物のタラ・ポテトサラダにハムとともに加えて味付けを調整した。まあまあだ。メインは牛のステーキ。これは鶏レバーとグリルで網焼きにした。付け合せは畑の野良坊菜を茹でたものを添えた。2016年12月17日pm6:30

『ウルメイワシ丸干しで朝飯』
昨日干したウルメイワシがおいしく出来上がった。頭か尻尾まで骨ごと食べてしまった。自家製なので塩味も程よい。今日はこれから、卒業生(現在は医師)がお見舞い・激励に子連れでやって来る。お昼は山岡飯を食いたいという。病人に飯を食わせろとはなんという医師なのだろうか(笑)。そうか、彼女は麻酔科でした。2016年12月18日am8:30

『蒟蒻の煮物をリクエストされた』
東大附属52回生のSさんが5歳になったばかりの息子Dくんを連れてお見舞いにやって来た。歩いて15分ほどのところにある私のミカン山でレモンや夏ミカンなどを収穫した。今年のなりは悪い。お昼ご飯はパンケーキ。D君は蒟蒻を食べたいという。パンケーキにあうのかわからないが、厚揚げと甘辛く煮た。Dくんは、気に入って3切れも食べた。2016年12月18日pm1:00

『お吸物最中で朝飯』
お土産に頂いた京楽辻が花のお吸物最中を賞味した。上品な味わいだ。餅が入っていてびっくりした。日本の食文化はほんとうに多様だ。食材が払底してきて、メインはハムエッグ。ハヤトウリのキムチ漬けは発酵が進み酸味が出てきて旨い。今日はこれから、滋養をつけてあげるということで、料理を作りに東京・横浜からお二人が訪問してくれる。2016年12月9日am8:30

『菜の花と浅蜊の蕎麦で昼飯』
だれかがFBにアップしていた浅蜊うどんを見て食べたくなった。かけそばに冷凍アサリをさっと湯がいたもの、ジャンボなめこ・レタスを茹でたもの、そして自家産の菜の花を湯がいてトッピングした。うどんのほうが合うかもしれない。スーパーでお隣の鋸南にあがったえぼ鯛がワンパック7匹で、税込270円。昼を回ってしまったが、丸干しに加工し始めた。2016年12月19日pm1:00

『ビビンバを作ってくれた』
料理研究家のKさんは、下ごしらえに手間暇のかかるビビンバを作ってくれた。また家から持参した鶏ガラを煮出したスープをベースにしたスープもおいしかった。私は山河焼き(鯵の味噌たたきを大葉で包んでバター焼きするのがふつうだが、いまは大葉が畑にないので、小さな蕗の葉を探してくるんだ)を作った。2016年12月19日pm7:30

『山本先生からカレンダーが届いた』
東大附属の元同僚・山本伸夫先生から楽しみにしていたカレンダーが届いた。先生の一年の仕事をまとめたパステル画作品集だ。今年は風景画、来年は静物画だ。表紙は百合。中は林檎、桜桃、水芭蕉、茄子と鬼灯、栗、蘭と季節が移ろう。柔らかなすてきな作品だ。また一年、お元気に創作活動を続けられることを祈念したい。2016年12月20日am10:00

『三種の干物で朝飯』
昨日完成したエボ鯛、先日のウルメイワシ、そして冷凍しておいたタカベの干物を焼き、自家産黄色のカリフラワーを添えた。それに昨夜、暖炉で焚いた金時豆の煮豆。味噌汁は畑の甘い蕪と麩。以上は私のふるまい料理。箸休めはKさんがつくった生姜のつくだ煮、聖護院大根の甘酢漬け。2016年12月21日am8:30

『立派なカリフラワーを収穫』
カリフラワーが食べごろになってきた。今夜あたり、野生動物にかじられるかもしれない。お土産も兼ねて収穫した。お客さんは、4時のバスで帰京した。穏やかな天気だったのでめずらしく駅まで車で送ったが、買い物の駐車の時、キーをつけたままドアをロックしてしまった。タクシーで家までスペア・キーを取りに戻ったりした。老化が着実にすすんでいるのだなあ(笑)。2016年12月21日pm4:30

『リサイタルのライブ録音のCDが届いた』
パイプオルガニスト・細川久恵さんから『水鏡』というオルガンリサイタルのライブ録音のCDが届いた。リサイタルは11月26日だった。曲目はヴィエルヌ『幻想小品集より』、溝上日出夫『雲中供養菩薩楽』、尾高惇忠『オルガンのためのエッセイ』、メシアン『栄光の御体 甦った者たちの7つの短い幻影より』という現代曲。演奏の進行に合わせて照明・映像を重ねるコラボ、そして今回は能の舞とのコラボも試みるというものだった。意欲的な演奏プログラムで、観賞を楽しみにしていた。秋の初めに退院したころには、出かけられると思っていた。だが、放射線照射の副作用で、動きが取れなくなってしまった。ほんとうに残念だった。メシアンの曲以外は、はじめて聞いたが、良かった。謡がパイプオルガンの音に重なるところでは、舞があったのだろう。録音は非常に良い。2016年12月21日

『柚子湯に入って南瓜で夕飯』
今日は冬至。穏やかな一日だった。葉をつけたままの柚子を風呂に投入した。自家産の南瓜はややスカスカだった。そのほか友人たちが帰った後の残り物をアレンジして夕飯にした。孤食もまた楽し、と強がったりして…。2016年12月21日pm7:30

『球磨の恵みというヨーグルトで朝飯』
人吉の友人Kさんが送ってくれたヨーグルトはとろーっとしていてモチモチ感が強い。人吉・球磨の生乳とカゼイ菌で作った発酵乳だ。今日は地元の医者に生活習慣病関係の薬を処方してもらわなければならない。年末で混んでいることだろう。2016年12月22日am9:00

『エビうどんで遅めの昼飯』
やはり病院は混んでいた。遅くなったついでにホームセンターで風呂釜洗剤など年末掃除用の物品を購入した。昨日の残り物の蒸したエビ、竹輪、はんぺん、そして畑の菜花を湯がいてかけうどんにトッピングした。2016年12月22日pm3:00

『トーストに辛子明太子を塗ってブランチ』
昨夜は強い風音と窓を叩きつける雨の音で何度か目が覚めた。すっかり寝坊をしてしまった。きょうも時々強い風が吹き、洗濯物を干したが、棹ごと飛ばされてしまった。腹は減っているが致し方ない。こうした世話をして朝飯が10時過ぎになってしまった。2016年12月23日am10:30

『自家製のトマトソースのパスタでランチ』
夏にミニトマトがたくさんできる。食べきれなかった分を冷凍して貯めてある程度の量になったところでソースにする。煮て、裏ごしして種と皮を除いて煮詰める。濃厚な美味しいソースができる。きょうは冷凍イカとシメジ、そして畑のブロッコリーでまとめた。2016年12月23日pm3:00

『蕪の味噌汁と三杯酢で夕飯』
まだ畑の蕪が収穫できる。蕪でみそ汁と三杯酢を作り、あっさりした夕飯にした。明日は朝7時半には家を出て安房鴨川の亀田クリニックに向かう。CT検査、肺機能検査、そして呼吸器内科と外科の診察を受ける。手術の見通しがわかるのかなあ…。2016年12月23日pm7:30

『ざる蕎麦に鰯の刺身と塩焼きで遅い昼飯』
2時過ぎに鴨川の亀田クリニックから戻ってきた。年明けの1月20日入院、23日手術の日程がほぼ決まった。帰りに入手した食材を使って遅めの昼飯。体が要求する、気のあった食材と出会って、自分で作った飯の方が旨い。2016年12月24日pm2:30

『メリークリスマス!』
鶏の腿をグリルで照り焼きしただけでクリスマスの気分になった。ポテトサラダやゆで野菜、パプリカを添えた。久しぶりにウイスキーの水割りをちょこっと飲んだ。2016年12月24日pm8:00

『お伊勢様のお札を授かった』
朝、村の集会所でお伊勢様のお札(神宮大麻)を授かった。鎮守様、産土様のお札とお祀りする。集会所では注連縄を結っていた。家に戻ると日めくり暦が届いていた。先日、新聞屋さんから頂いた神宮館の暦と新年を迎える村のグッズがそろったということになる。2016年12月25日am9:00

『青パパイアとベーコン・レバー・シメジのパスタでブランチ』
栽培農家の委託店で青パパイアとシメジ(ヒラタケ)を売っていた。青パパイアは茨城の農家のものだ。農家同士の交流があるのだろう。青パパイアは初めて使う食材だ。ベーコンと豚レバーと炒めたがあまり柔らかくならなかった。ほかの畑のブロッコリー・ホウレンソウなどの青物といっしょに塩味のパスタに仕上げた。ウルメイワシ丸干しを干しているが日が射さない。2016年12月25日ap9:30

『サンタクロース?がやって来た』
房総の花を求めにやって来たK さん夫妻がわが家に立ち寄ってくれた。クリスマスプレゼントと言って、京都・山田松香木店のお香と、これまたおいしそうな蓮根を届けてくれた。2016年12月25日pm2:00

『有りあわせの食材のうどんで軽い夕飯』
これから年賀状のあて名書きをしなければならない。あっさりしたうどんでとりあえず、小腹を満たしておいた。灯油ストーブの上でチャーシューを作っているので、出来上がったら昨日のようにウイスキーの薄めの水割りを飲むか。そのころにはあて名書きも終わっているだろう。2016年12月25日pm5:00

『きっと、おいしい』
年賀状のあて先の点検、修正、そして出力。だいぶ時間がかかってしまった。今年は添え書きなしだ。チャーシューはとっくにできあがっている。これからひと風呂浴びて、つまみにしながら、ウイスキーの水割りをちょっと飲もう。旨いに違いない。2016年12月25日pm10:00

『チャーシューとウルメイワシ丸干しで朝飯』
昨日製造していたチャーシューは今までで一番おいしくできた。レシピが適当だから、同じ味の再現は難しい。きょうも天気が悪く、ウルメイワシ丸干しはまだ完成していない。ためしに食ってみた。もう一干しした味が欲しい。年賀状が出来上がった。これから特定郵便局に出かける。2016年12月26日am10:30

お好み焼きで遅めのランチ』
郵便局の帰り、3店のスーパー、生産者農家の店などを巡った。とりあえずは超目玉の商品、そして正月用品の補充。秋田に居る東大附属の卒業生Kさんがリンゴをたくさん送ってくれそうなので、ジャム用の砂糖、アップルパイ用に冷凍生地も用意した。 生産者農家の店で地味な正月花の花材も購入。3時近くに家に戻った。キャベツをたっぷり食えるお好み焼きで遅いランチにした。ホットミルクとあうのが新たな発見だった。体がすごく温まる。2016年12月26日pm3:30

『季題ではあるが皸が痛い』
手の指先にとっかえひっかえ、皸(あかぎれ)ができる。右親指にできると痛くてペンを握れずものすごく不便だ。いまは、左親指の先。歳をとって、水仕事が多いからなのかなと思っていた。ヒアルロン酸の化粧水や乳液を買ってきてつけているがあまり改善が見られない。先日見舞いに来てくれたKさんの話ではステロイド剤のためではないかという。液体絆創膏なるものを教えてもらいアマゾンで入手した。でも、痛さはダメだね。皸は季題だ。句は授かっていない(笑)。汚い指先の写真で失礼。2016年12月26日pm5:30

『鰯のフライコロッケなどで夕飯』
コロッケが食べたくなった。準備している間に、冷蔵庫に土曜、仕入れた鰯を見つけた。スーパーなどでほかの食材に目移りしていて忘れてしまった。これはフライに。ついでに豚バラブロックを切ってミニ豚カツ。ついでにしし唐もフライに。残りがだいぶある。明日の朝は焼きたての食パンでサンドイッチにしよう。いまパン焼き器をセットした。2016年12月26日pm9:30

『昨夕の残り物で朝飯』
目覚めとともに食パンが焼きあがった。昨夕の残りのイワシフライ、ミニ豚カツ、コロッケをトッピングしてオープンサンドにした。かなりのボリュームだ。昼は簡単にしようと思っているところに、近所のKさんが昨日搗いたと、紅白の切り餅を届けてくれた。昼飯兼のおやつはお汁粉だ。小豆を灯油ストーブの上で煮始めた。3時ごろには煮えるだろう。2016年11月27日am9:30

『おやつはお汁粉』
小豆がふっくらと炊けた。先ほど近所から頂いた切り餅を焼いて、お汁粉にした。朝がハードだったので、昼飯のかわりでもある。このほか、地元のピーナツとミカン、いま届いた横手のリンゴ。2016年11月27日pm3:30

『林檎を煮始めた』
横手市に居る東大附属の卒業生Oさんから林檎が10キロ届いた。リンゴ農家がはじいた傷物のリンゴだ。横手にくらべると館山は比較にならないほど暖かだから、処理を急いだ。甘くておいしいリンゴだが、鳥につつかれたり、落ちてつぶれたところがある。こうしたところを切り除いて鍋いっぱいになった。まだ15個はある。これは明日の処理にしよう。こんなにたくさんのリンゴを処理するのは初めてだ。けっこう楽しい。2016年11月27日pm6:30

『ウルメイワシ丸干しがおいしく出来上がった』
干物に最高の日差しではなかったが、昨日ウルメイワシ丸干しを完成させた。常備菜(残り物)をかき集めて夕飯にした。丸干しは枯れて美味しかった。2016年11月27日pm8:30

『林檎ジャムの試食で朝飯』
昨夜から煮込んでいるリンゴジャムがほぼ完成だ。味見を兼ねて、朝飯で試食した。やはりやや酸味に欠ける。朝飯後、自家産レモンの果汁を加え最終調整。もうすぐ瓶詰に移る。よく晴れ、寒い北西風が吹いている。最高の日和だ。一部を干し林檎に加工中。2016年11月28日am9:30

『林檎ジャム完成』
リンゴジャムがおいしくできた。残りのリンゴは味付けなしの水煮にしている。リンゴパイとか次の調理のとき用。2016年11月28日am11:30

『おにぎりで軽めのランチ』
辛子明太子を入れた小さなおにぎりを作った。付け合せは常備菜の生姜佃煮、金時豆の煮豆。レンズマウント変換アダプターを入手したのでちょっと変わったレンズで遊んでみた。マニアックな話になるが、レンズはバルナック型ライカのズマール50ミリf2。1930年代のレンズだ。カメラは最近愛用しているミラーレスのペンタックスQ7。小さくて、軽いのが良い。現行機はQ-S1だが、これをもってQシリーズは無くなるようだ。2016年11月28日pm3:00

『有り合わせで夕飯』
なんだか一日中、飯のことを考え、作って、食っているような気がしてきたし、FBを見ている人はそう思うだろう。あまり気にしていなかったが、年末の出版特集で、立花隆武満徹の本が気になった。増刷中なのだろうか。注文したが、届かない。仕方がないので、昔の武満の著書をアマゾンで注文し、読んでいる。ついでに手持ちのCDも探し出して聞いている。そして、これもついでに何枚かCDを注文した。飯の事以外では、いま、武満徹なのだ。2016年11月28日pm8:30
『モヤシそばで朝飯』
今朝、畑に薄く霜が降りていた。寒い。温まる飯だ。タンメンに、茹でたモヤシ1袋、茹でた蓮根・人参、なめこ、そして豚ばら肉の照り焼きをトッピングした。ばら肉をグリルで網焼きすると油の大半が落ちて旨くなる。暖かな朝飯を終えた後は、最後まで残ってきた玄関周りの草刈りをちょっとやってみよう。2016年11月29日:30

『玄関周りがさっぱりした』
最後まで残っていた玄関周りの草刈りと庭の整理。休みを入れながら3時間ほどかけて一気に済ませてしまった。とても病人のやることとは思えない。医師は普通に過ごせと言っているのだからよかろう。バナナを2本、ヨーグルト、バウムクーヘンなどで軽くランチ。これから休む。2016年11月29日pm1:50

『あとは田作』
昨日から暖炉の上で炊いた黒豆がふっくらできた。大きな瓶に1杯。芋きんとんも美味しくできた。くちなしの取出しが遅れたのでちょっと香りがする。豚カツを揚げてダイコン葉のふりかけ、正月用煮物などで夕飯にした。きょうはこのほか、土手の竹を何本か払ったり、乾燥リンゴづくりなど、ときどき休憩に武満徹を聴いたり、あれこれで一日があわただしく終わった。年末の気分を十分味わった。2016年12月30日pm10:00

『山芋を収穫』
畑の腐りかけた竹の古い支柱を撤去し、野菜がらを整理した。山芋の畝を掘り返した。立派な山芋ができていた。なお宇宙芋の地下にはひげ根だけ。竹を活けこみ、サヤエンドウの防風と支柱になるように補強した。畑はきれいになり正月を迎える雰囲気になった。2016年12月31日pm3:30

『中里さん日曜美術館に出演』
あけましておめでとうございます。0時15分から1時15分。東大附属、55回生中里周子さんがNHK-eテレ日曜美術館の特別番組、「ゆく美くる美」に出演した。もっと喋ればよかったのに。さすがファッションデザイナーというピンク色の服装のセンスがとびぬけてよかった。2017年1月1日am2:00

『正月花を活けた』
あけましておめでとうございます。昨日というよりは元旦は夜更かしをして、だいぶ遅く目覚めました。寒いけれど、おだやかな一日で、午後からは、昨日切った竹の整理、そして、年末には用意してあった地味な花材をやっといける気持ちになりました。23日には手術、予定通りになるかはわかりませんが、とりあえずは2月6日ごろには退院。リハビリに最低一月。初夏には句会、吟行に出かけることを楽しみにしています。本年もよろしくお願いいたします。2017年1月1日pm5:00

『卒業生が年賀に来てくれた』
東大附属40回生のS(旧姓T)さん夫妻が鋸南の初日の旅の帰りに寄ってくれた。きょうも穏やかな日だったが、おもてなしに暖炉を焚いた。Sさんの夫君は編集者。私の書架の著者ごとのブロックをのぞきこみながら著者とは何かといったような話をした。時々窓を開けて風を通し、お節をつまんで一杯飲んだり、CDを取り出しながらクラシック音楽などの話題、岡本太郎の画集を引っ張り出して再認識・再評価で盛り上がった。4時過ぎに帰京した。2017年1月2日pm5:00

おせち料理を整理』
きょうも穏やかな日だ。残り物のお節料理や食材の整理をしなければなるまい。干瓢の煮つけをかんぴょう巻に。汁代わりの半タンメンのトッピングに練り物、鶏の胸肉など。明日は家を7時に出て、安房鴨川の亀田クリニックに向かう。手術をひかえての各種検査、そして診察だ。2017年1月3日am9:00

『食欲も副作用!』
朝8時受付で安房鴨川の亀田クリニックに出かけた。検査を4つ、診察を2つ。駐車場を出たのは3時半近くになった。手術を判断するための呼吸器外科診察の時、医師より調子を聞かれ、体調の良さの材料として食欲を答えた。すると、それはステロイド剤の副作用と言われた。そんな副作用もあるのだ。それにしても、やはり腹が減る。帰りにスーパーに寄り、地元千倉にあがった汐子(カンパチの幼魚)を入手した。きょうは刺身で食べる。2017年1月4日pm6:00

『暗示に弱いかな?』
昨日の診察で20日入院、23日午前に手術という日程がほぼ決まった。手術前のややムーンフェイス気味の姿をアップしておく。食欲はステロイド剤の副作用という医師の話を聞いた。きょうからステロイド剤の投与は中止。心もち腹が減らない(笑)。2017年1月5日pm6:00

『すき焼き皿で遅めの朝飯』
常備菜的になったおせち料理を少量ずつ消費している。メインは簡便すき焼きにしてご飯にトッピングした。食い始めるころ、館山の友人Hさんから枝おろしに来るという電話が入った。2017年1月6日am9:30

市道側がすっきりした』
市道に榎の枝がちょっととび出し、気になっていた。やや高いところを切らなければならず、手つかずでいた。館山の友人Hさんは梯子をかけて、つぎつぎ枝をおろしてくれた。ついでに農道側の月桂樹の枝もおろしてもらった。おろした枝を運んだり、鉈で細かい枝を落としたり、つい作業を始めてしまった。安静にしているというのは結構大変だ(笑)。2017年1月6日pm0:30

『磯部巻きで遅めのランチ』
作業でくたびれた。横になったら、1時間ちょっと爆睡してしまった。お餅を焼いてランチにした。栄養バランスを考えると、かなり豪華なものになった。2017年1月6日pm3:30

『生姜の佃煮を炊いた』
地元の生姜がたくさん手に入った。灯油ストーブで4回煮こぼし、みりんと醤油でゆっくり炊いて、最後に鰹節をからめた。料理研究家Kさんのやり方を真似たのだが、一味劣る(笑)。わずかに収穫できた自家産の生姜は乾燥生姜に加工中。明日は天気が良くなさそうだ。2017年1月7日pm6:00

『マカロニグラタンで夕飯』
このところ飯の写真をあまりアップしていません。栄養バランスを考えてきちんと食べていますのでご心配なく。メニューがマンネリ化し、新たな提案を含んだものができないからです。アップするほどではない、アップの意欲がわかないということです。正月はマグロが大量に消費され、アラも結構大量に出てきます。生臭くてふだんは敬遠する血合いを醤油に漬けこみ、グリルで網焼きしました。けっこう食えました。ただ、厚すぎたものはやはり生臭く、途中でギブアップしました。薄く切ってせんべい的に焼くといいかもしれません。2017年1月7日pm7:30

『一日遅れの七草がゆ
昨日の朝、霜にびっくりして七草粥を忘れてしまった。今朝、畑や庭で七草を集めた。セリは田圃から移植してある。スズナ(カブ)は小さいのを何とか探した。スズシロ(ダイコン)は葉だけにした。ナズナは花が終わり、グンバイ型の果実をつけているものもある。御形はこの辺りではあまり見かけない。葉の裏に白い毛のある帰化植物のチチコグサモドキで代用。ホトケノザも見つからない。かわりに蓬や蕗、枸杞も摘んで例の囃子言葉「ななくさなずな唐土の鳥が…」を口ずさみながらまな板の上でたたいた。青く綺麗な七草粥が出来上がった。これでは足りないので酢飯を作り、マグロ、葱をぶっかけた丼を追加した。生姜の佃煮は一晩おいて美味しくなった。2017年1月8日am9:30

『蒸しパンで朝飯』
小麦粉、砂糖、豆乳、米油、ベーキングパウダー混ぜて自家産安納芋をトッピングした。おかずはマンネリ気味だが、ツナのフレークはマグロのあらを茹でた自家製だ。2017年1月9日am9:30

『これも日常か』
夕飯。不思議なメニューになってしまった。牛肉と蓮根などの煮物、ビーフシチュー、はんぺん網焼き、ダイコンなます、しょうが佃煮。2017年1月9日pm8:00


『朝飯らしくなったか』
目覚めたとき、食材の在庫を思い出して、朝飯のメニューを考える。変化をつけるのが難しくなってきた。きょうは玉子焼きを作った。久しぶりだ。昨日の蒸しパンにサケの切り身の網焼き。変な取り合わせかもしれないが栄養のバランスはとれているだろう。蒸しパンは1個食べ残した。市役所や銀行、税務署に出かけ、半日が終わってしまった。これから昼飯の焼きそばを作ろう。これもかなり久しぶりだ。2017年1月10日pm1:00

『三度目の蒸しパンで朝飯』
飽きたが仕方がない。これで蒸しパンが無くなった。おかずは昨夜作ったチャーシュウがメイン。美味しくできた。2017年1月11日am9:30

『黍餅の磯部巻きでランチ』
軽い鼻風邪を引いたようだ。鼻水がのどにたれて咳きこむ。これはまずい。手術前に体調を万全にしたい。近所のかかりつけの病院に出かけた。薬を飲むために、昼飯を食わなければならない。黍餅を焼いて、ランチらしくいく品か添えた。2017年1月11日pm1:00

『とろろ蕎麦で夕飯』
年末に収穫した山芋が傷のところから痛み始めた。2週間もたっていないのに。2つほどからわずかな可食部を削り出し、みそ味のとろろ汁にした。これで蕎麦を食べた。おかずは冷凍庫をかき回し、やや古めのイサキの干物を焼いた。味が落ちていた。2017年1月11日pm8:30

『三食昼寝ばかり』
薬のためだか、一日中眠かった。ステロイド剤の時ほどではないが、腹が減って目が覚める。そして飯を作って薬を飲む。なんという生活だ。2017年1月12日pm9:30

『ブランチになってしまった』
きょうも朝寝坊。遅い朝飯だ。可燃ごみを捨てに行ったが、風が強く冷たい。部屋に閉じこもって本でも読むか。2017年1月13日

『自家製チャーシュウでチャーハン』
入院まで1週間を切った。食材のストックが気になり始めた。冷凍してあるものを使わなければ。でも、新鮮な食材で料理もしたい。悩むところだ。冷たい風が吹いているが、スーパーマーケットに出かけよう。2017年1月14日am10:30

カマスの生干しで夕飯』
地元千倉にあがったカマスが手に入った。だが、やや鮮度が落ちる。昼過ぎだったが、干物を作り始めた。しばらくすると急に空が暗くなり、雪が舞い始めた。中途だが、とりこんだ。明日は晴れそうだ。生干しを夕飯で食べたが、まあまあだ。ほかに、何かでちらっと見た、モヤシと豚ひき肉の巾着煮を作った。和食は黒っぽくなるね。雪の中、友人のOさんが訪ねてきてくれた。久しぶりに本の話で盛り上がった。きょうの話題の中心は私が今はまっている武満徹の本と70年代の本。2017年1月14日pm7:30

『激励の飯つくりに訪ねてきてくれた』
明け方寒くて目が覚めてエアコンを入れた。7時過ぎ一寸日が射したので起きた。雪がうっすら積もっている。明け方に降ったのだろう。11時近く、元同僚の前田先生、松村先生と娘さん佑香さんが昼飯つくりに訪れてくれた。暖炉を囲んでいろんな話が弾んだ。久しぶりに田村隆一全詩集などを引っ張り出してしまった。亀井さんが朝知らせてくれたようにきょうは小正月。小豆粥の日だ。暖炉で小豆を炊いた。昼飯の残りの蟹雑炊を小豆粥にアレンジし直して夕飯にした。2017年1月15日pm10:00

『残り物のアレンジで朝飯』
昨日の残り物がある。アレンジし直して朝飯にした。鶏肉はソティーへ、サラダはそのままでマヨネーズを和え、壊れた玉子はハムエッグに。ゆで小豆には砂糖をかけた。きょうは入院の荷物をまとめ始めなければならないな。2017年1月16日am9:00

『柳川風親子丼にリメイクして夕飯』
昨日のローストチキンの残りを笹がき牛蒡と甘辛煮にして玉子で綴じて葱とともにご飯にトッピングした。ローストチキンに添えられていたポテトはみそ汁に。これで残り物は食べつくした。ほかに赤カブの甘酢漬けをそえた。2,017年1月16日pm8:30

『茹で小豆の蒸しパンでブランチ』
腹は減っているが、何を食べてよいか決まらない。蒸しパンを作り始めたら、メニューが浮かんできた。明日は、昼から入院のための脳MR検査などと、主治医への顔見世。20日の入院が近づいている。2017年1月17日am10:00

『恋豚がどっさり届いた』
八千代高校の卒業生Oさんが地元・香取の「恋する豚研究所」(在田農場)の精肉、ソーセージ・ベーコン・ハムなどを送ってくれた。入院までにすべては食えない。できるだけ食べて、滋養をつけて手術に臨もう。残りは冷凍だ。2017年1月17日am11:30

『恋豚のしゃぶしゃぶで夕飯』
八千代高校卒業生Oさんからいただいた恋豚をしゃぶしゃぶで食べた。昆布だしの鍋を用意。たれは庭の柚子の果汁に醤油を少々。地元産のレタスもしゃぶしゃぶにしてたくさん食べた。素朴な食い方だが、たいへんうまかった。明日は昼前に、鴨川の亀田クリニックに向かう。脳MR、血液検査、そして、主治医の診察がある。2017年1月17日pm7:30

『納豆のぶっかけご飯で朝飯』
11時過ぎには安房鴨川の亀田クリニックに向かう。さっと準備できる朝飯にした。買い置きの食材が痛み始めている。入院まであと5食。うまく配分しないとなあ…。2017年1月18日am8:30

『恋豚の焼き肉丼で夕飯』
八千代高校卒業生Oさんからいただいた恋豚をきょうは醤油の照り焼きにしてご飯に載せた。あわせてピーマンも網焼き。20日入院、いくつかの検査、23日11時ごろから手術という日程が決まった。なお、お見舞い大歓迎だが、冬場は風邪、下痢、インフルエンザなど感染症、中学生以下の子どもはご遠慮願うという病院からのお達し。2017年1月18日pm6:30

『恋豚ソーセージのラーメンで昼飯』
朝飯は竹輪などを消費。昼は恋豚ソーセージをトッピングしたラーメン。天気は悪いが洗濯をした。多少は乾いただろう。あとは部屋干し。ゴミをまとめたりなど、入院前のこまごましたことは大雑把に終えた。2017年1月18日pm2:00

『枝垂れの紅梅がほころんでいた』
1月23日、手術が突然中止になった。前日は緊張のため、ほとんど眠れなかった。こうした状況の中で茫然としてしまった。とりあえず、館山の友人・本間さんに迎えが頼めるか電話した。快く引き受けてくれたので、荷物を袋にぶち込んだ。もうろうとして戻った館山の自宅の枝垂れ梅のつぼみが大きく膨らみ、15花ほど開花していた。おかげで気持ちを立て直すことができた。放射線肺炎の治療は特にないということだ。自然治癒を待つだけ。こちらとしては全くもって困る。肺機能の改善、回復しかない。栄養と適度の運動、深呼吸の訓練なのだろう。ご意見はメールyamaokai@nifty.comで寄せてください。今後、FaceBookで、病気の件で盛り上がらないよう気を付けたいと思います。2017年1月24日am10:00

『畑はヒヨドリの天下になっていた』
主が不在の間、畑ではヒヨドリが跋扈したようだ。ヒヨドリに食われた作物は次の通り。キャベツ、ブロッコリー、赤心大根の葉、ホウレンソウ、菜花。私がいる間はキンキらのテープでかろうじて防いでいたキャベツやブロッコリーはかなりの被害を受けている。洗濯物を干しているときヒヨドリがキャベツに飛んできた。石ころ、棒を投げたが逃げない。まるっきりなめられている。こんなことは今までなかった。畑に来ることは危険だということを連中に教えないとなあ。冷凍の食材、畑の菜花、ブロッコリーで朝飯にした。食材を買いにゆかなければならない。なお、食卓のようすのアップはできるだけ控えるようにしたい。2017年1月24日am10:30

『良いと言われることはなるべく実践』
今の私の肺の機能は健康な人の半分くらいしかない。急いで行動すると息が上がってしまう。酸素不足を心臓の鼓動が支えているのが現状。肺機能を回復させるしかない。空気清浄器を買えと言うご意見。車の運転は息が上がらない。そこで今日、早速購入。書斎(居間)の空気をきれいにし、湿度を高くするようにした。掃除機もかけたが、床拭きはできなかった。ニンジンジュース用の地元産人参も購入。畑で深呼吸。まあ、人が良いということはとりあえず試してみる。夕飯をアップしておく。豚レバーの野菜炒め、赤魚の照り焼き、みそ汁は里芋とキャベツ。2017年1月24日pm9:30

『ふき味噌を焼き立て食パンに塗って朝飯』
庭の日だまりの蕗の薹がだいぶふくらんできた。このところの寒さで黒く変色してしまったものもある。まだ完全に開いていないものを摘み取った。台所できれいに開けた。さっそくふき味噌を作り、クリームチーズとともに焼きたて自家製食パンに塗って朝飯の一品に。おすすめのニンジンジュースも飲んだ。そのほか、ちくわ焼き、シシャモ、キュウリ、トマト、プレーンヨーグルトなど。2017年1月25日am9:30

ヒヨドリとシェアーしたキャベツで昼飯』
ヒヨドリの食べ残したキャベツを包丁で大きく削り取り、よく洗って食材にした。鳥インフルの季節だから、気を付けなければならない。キャベツの大量消費にはお好み焼きが良い。冷凍庫の食材、豚肉、蛸なども投入した。2017年1月26日pm3:00

『軽い農作業をした』
それほど寒くはない。風もやや暖かだ。友人の手を借りて、気になっていた畑の作業を少しした。肺機能回復のためには軽作業も欠かせないだろう。息切は多少あったが、休み休み短時間行った。良い空気をたくさん深呼吸した。もっともこれからは杉花粉が混ざるかな。行った作業は、ニンニクの畝の草ぬきと土寄せ、玉葱の畝の草ぬき、ソラマメの防寒のための籾殻敷き、ついでに畝を立て、遅くなった種から育てたソラマメ苗の定植。風向きが変わり冷たい風に変わったので中断しておやつ、昼寝タイムに。なお、農作業前の友人とのブランチのテーブルをアップしておく。自家製食パンのトースト、ゆで鳥のサラダ、チーズ、蕗味噌など。2017年1月27日pm1:00

『黍餅の磯辺巻きと牛肉の網焼きで夕飯』
県南で製造された黍餅を焼いて、アオサがたくさん入った香りの強い海苔で磯部巻きにした。ステーキ用の牛肉は醤油に漬けこんで網焼き。そのほかエリンギの網焼き、ゆで菜花、リンゴなどを添えた。畑を世話していてジャガイモを掘り出した。みそ汁の具にしたが、新じゃがの味がした。2017年1月27日pm6:30

『居酒屋メニューでブランチ』
冷蔵庫に残った食材を眺めているうちに串焼きを作りたくなってきた。豚レバーとネギ、ベビーホタテ。タンパク質が不足かなと思ってシシャモを追加。ジュースのかわりにニンジンは茹でた。きょうは風も無く、おだやかでポカポカしているが、急ぎの畑仕事はない。確定申告の書類を整理し始めるか。まだ句会には出席できない。欠席投稿用の俳句も作らなければなあ。激励がてら家の掃除に来ていただけると嬉しいです(笑)。2017年1月28日am9:30

『マラソン日和だが』
風も無く、薄い日差しがある。きょうは地元の若潮ラソンだ。朝、開催の花火が鳴った。10時スタート。村の中を抜け道にしたツーリングのバイクが爆音を立てて通り過ぎる。通り抜けの乗用車も多い。交通規制があるので、車でスーパーにも近寄れない。ありあわせの食材で今日は食いつなぐ。朝飯のメインは昨夜の残りの刺身湯葉を里芋と炊いた。ソーセージと自家製の丸干しイワシは網焼き。畑のニンジンはジュースではなく、茹でて食うことにした。ブロッコリーヒヨドリの集中攻撃を受けて勢いがない。菜花も攻撃を受けているが少しは食える。2017年1月29日am9:30

ジンギスカン丼で夕飯』
ヒヨドリとシェアーした畑のキャベツの千切を大量に茹でて、ご飯にトッピングしてその上に網焼きしたラム肉を散らした。彩のニンジンとパセリも自家産。2017年1月29日pm7:00

『キャベツとベーコンのパスタで朝飯』
ヒヨドリとシェアーしたキャベツ料理の第三弾。恋豚ベーコンを軽く炒った油で、千切りのキャベツなどを炒め、パスタにトッピング。春キャベツの甘みが強いパスタだった。牛肉、畑のじゃがいも・人参、玉ねぎをゆっくり煮込んでコンソメで味付けして牛乳を注いだスープ。簡単だが充実しすぎた朝飯だ。新聞報道によると昨日のマラソンの参加者は1万人を超えたようだ。ちなみに館山の人口は5万人を切っている。道が空いたので、これから食材の買出しに出かけよう。2017年1月30日am9:30

新和布で夕飯』
お隣の岩井産の新和布が手に入った。冷凍しておいた自家産胡瓜と三杯酢にした。地元にあがった小ぶりの胡麻鯖は照り焼きにした。2017年1月30日pm6:30

『鯖のムニエルと新若布のサラダで朝飯』
昨日塩をしておいた鯖をバターでムニエルにした。ついでにエリンギと人参も。畑では菜花が次々できる。軽く湯がいてゆで卵サラダを添えた。ワカメはストーブで炊いたウズラ豆とポン酢のサラダ。鶏レバーと笹がき牛蒡の煮物。デザートは椪柑。このところ地元産の柑橘にはまっている。けっこうお腹がいっぱいになった。2017年1月31日am9:00

『和布ラーメンで遅い昼飯』
新若布とモヤシをさっと湯がいてラーメンにトッピングした。新和布は柔らかでおいしい。2017年1月31日pm2:30

『童子』1月号に批評掲載

童子吟社『童子』2016年1月号に次の評論が掲載された。原稿を紹介する。編集作業で、文に変更があるので、その際には雑誌本文にあたってください。

童子」十一月号月評 「私にとっての八月」 山岡蟻人

 十一月号の珠玉童子は衝撃的だった。終戦忌、原爆忌、忌日の句が並ぶ。辻桃子主宰は観賞文で次のように述べる。「八月は戦死を詠む月だ。」この八月は戦後七十年の節目だった。
 珠玉童子の多くの作者と世代の上では重なる。だが、私はこれまで戦争をめぐった句を詠んだことはない。戦争に無関心ということではない。俳句を生み出す感慨が育っていないのだ。私にとって八月とはいったい何だったのか。
 八月という視点で句を読みすすめた。さまざまな思い出が引き出されてきた。東京の郊外で過ごした子ども時代の八月は夏休み真っ盛り。昆虫少年の私は朝から晩まで外を飛び回っていた。
 来し方も行く先々も草いきれ
           丸山好枝
 黒揚羽ひときは大き一頭来
           田代草猫
 背丈を超える芒の原っぱの草いきれを思い出す。原っぱに隣接する畑や新興住宅の生垣に繁茂する枳殻の葉を緑色の芋虫がもりもり食べる。やがて夏型の大きな黒揚羽になる。
 みんみんの力むや腹のへこへこと
           根岸かなた
 みんみん蝉は今より少なかった。取り逃がさないよう、どきどきしながら網をかぶせたことを覚えている。胸部の動きに目が行く余裕はだいぶ後のことだ。
 鬼やんまゆるゆる廻り戸の外へ
           丘めぐみ
 善福寺池の岸辺で網を構えて何時間もやんまを狙った。
 空蝉の二百はあらむ善光寺
           前 壽人
 夕方の庭では蝉の幼虫が次々と穴から出てきた。小さな穴を見つけて棒で釣り出すのがおもしろかった。
 玄関の扉の熱く蚊喰鳥
           辻 桃子
 やがて、庭や空き地を蝙蝠が飛び始める。いろいろな方法を試みたが、捕まえることはできなかった。
 かなぶんや宿題の灯に額寄せ
           安部元気
 水銀灯消すもせんなし舞々蛾
           大島 節
 夕食後は、たまり始めた宿題だ。兄妹で丸い座卓を囲んだ。かなぶんや蛾が卓の上に落ち、大騒ぎになる。毒蛾を見極めてつまみ出すのは私の役目だった。
 炎天下引揚船の人なりし
           加藤晃規
 父親がシベリアに抑留された友達がいた。農家だった。舞鶴に帰国した人の名前を読み上げるラジオ放送を何度か土間で聞いた。「また居ないや」というつぶやきがせつなかった。この句で、かろうじて、太平洋戦争に関わることを思いだした。
三十代、八千代市の屋敷林の調査で何軒も農家を訪れた。玄関の脇はたいてい仏間で、多くは長押に軍服姿の写真が並んでいた。戦没者だ。定年を迎え、農作業をしながら住み着いた村の旧家も似たようなものだ。
 村で暮らすようになって、感慨の持ちようが新たに加わってきた。
 水見えぬ田に分け入りて二番草
           袖山 篠
 野生植物が繁茂する八月は作物も繁茂させなければならない。除草は大変な仕事だと身をもって感じるようになった。
 雨乞の田植囃子に雨来たる
           松尾むかご
 出穂の香やをみな五人の古希祝
           桜庭門九
 三畝の田圃を借りて五年ほど米作をした。溜池から水をポンプアップしなければならなかった。旱が続くと溜池の水位がどんどん下がり、ポンプが利かなくなる。穂が孕むときの水が不足しがちになる。毎年のようにやきもきした。
 驟雨果て畑にどつさり茗荷の子
           横山宵子
 百本はあらうか茄子の支へ棒
           西沢 爽
 重たきは残り西瓜や猫車
         やまだなつめ
 胡瓜畑枯るるばかりとなりにけり  
           斎藤月子
 野菜はつぎつぎできてしまう。農家は早朝から暗くなるまで収穫しなければならない。夜は選果と出荷の作業が待っている。人手がいくらあっても足りない季節だ。そして、ある時ぱたと収穫がなくなる。
 蚕があがり十日遅れの盆供かな
           川 
 桑の葉を餌とする蚕飼(この句は夏蚕)は人の都合に合わせることはできない。蚕が繭を作ってくれてはじめていっとき人様の時間ができる。
 担ぎ手の足りず募集や秋祭
           薗部庚申
 作物は蚕と違って段取りに多少は折り合いをつけることができる。そして村の祭が執り行われる。多くの農村では神輿の担ぎ手が不足する。軽トラックの荷台に載せて巡行することもある。
 梅漬けて草ばうばうの慰霊碑へ
           田中たみ
 村の神社や寺院あるいは墓地に大きな石碑を目にすることが多い。たいてい忠魂碑だ。裏側には戦没者の名がびっしり刻まれる。これらの人びとは大半が農業の担い手であった。草取や収穫の繁忙に携わることができなかった無念さが伝わる。残された家族の思いが伝わる。今年の八月は太平洋戦争をめぐった句を授かるかもしれない。

第58回日本蟻類研究会大会で講演

講演の内容レジメは、講演要旨集に次のように掲載されている。

ツムギアリ Oecophylla smaragdina の巣とコロニー構成の一例
山岡寛人(千葉県館山市

演者は2007年1月5日、パプアニューギニアの首都ポート・モレスビーの南部に位置するリゾート島 ロロアタ島Loloata Is.でツムギアリOecophylla smaragdina の巣を採集し、コロニー構成を調べる機会を得たので報告したい。桟橋のある島の北東にマヤプシキSonneratia albaを構成種とした高さ5mほどの小規模なマングローブ林が分布する。地面から約3m、島の遊歩道から約1.5mのところに張り出した枝にあるサテライトではないと思われる巣を発見し、剪定ばさみで枝を手早く切断し、大型プラスチック容器に収納した。容器に酢酸エチルを投入し、処理した後、詳細を調べた。巣は全体で24×14×15㎤であった。紡がれていた枝は5本で、それぞれ24、23,17,11,4.5㎝であった。紡がれていた葉は幅2.5〜1.5㎝、長さ4.5〜3.5㎝の卵形で、生葉121枚、枯葉30枚であった。コロニー構成は次の通りであった。ハタラキアリに明確な多型現象があるとは言われていないが、直感的に大型小型に分けてみた。有翅メスアリ31、大型ハタラキアリ3404、小型ハタラキアリ2052、メス裸蛹25、メス終齢幼虫32、大型ハタラキアリ裸蛹1746、小型ハタラキアリ裸蛹517。このほか多数の幼虫、卵があったが計測できなかった。また、女王アリは確認できなかった。







熱帯林の魅力のレジメを書いた

熱帯雨林の魅力 アマゾン川源流域      2015/5/31      山岡寛人

1 世界の熱帯雨林:アンダーラインはすでに訪問・観察した熱帯多雨林
 東南アジア:ボルネオ(マレーシア、インドネシア)、ベトナムパプアニューギニア。オーストラリア。
アフリカ:カメルーンガボンコンゴケニア
中央アメリカ:コスタリカパナマ
南アメリカ:コロンビア、エクアドルベネズエラ、ペルー、ボリビア、ブラジル。
2 ペルーのアマゾン源流域、マヌー、タンボパタに3度通った。9〜3月が雨季
3 成田→アトランタなどUSA経由→リマ→国内便でプエルト・マクドナド→ボートで川をさかのぼる
4 2014年は、リマ(標高30mほど)から陸路で
 リマ→イカ→ナスカ→チャルウアンカ→クスコ(標高3400m) 太平洋側の砂漠地帯 イカワカチナ・オアシス パルパの地上絵 カンターヨ送水路遺跡 峠(標高4500m)に向かう 高度が次第に上がる 灌木を交えた草地 プナと呼ばれる草地帯 スゲ科のパッチ ラクダ科の哺乳類 グアナコ ピクーニャ リャマ アルパカ 
 クスコ→ポカマヌー  峠からアンデス山脈の東側を下りてゆく 集落 ユーカリの植林 サイウィテの石(太陽の玄関)・祭祀 プレ・インカの遺跡 標高3000〜2000mに雲霧林 コカの栽培 2㌔までは可 シチメンチョウ マニオクを擂り潰すための石皿
 雲霧林の特徴 着生植物 葉の上に着生するコケやラン ペルーの国鳥イワドリ生息地
 2000mをさらに降りると熱帯雨林
 ボートで川を下りマヌー国立公園近傍へ(国立公園そのものには観光客は立ち入れない)
5 熱帯多雨林
 階層構造 超高木層樹高60m 高木層30m
 多様性 隣のどうしの樹種がたいてい異なる 
 樹冠に花が咲き果実が 多様な昆虫類 森林内では見えない 花や果実は地面に落下したものから気づく
 蔓がすごい 着生植物 板根・支持根で細長い幹・浅い根で支える 絞め殺しの木
落葉はほとんどない 腐植も発達せず さまざまな土壌動物・菌類・バクテリアが活発に活動
 川沿いに観察できる熱帯多雨林は浸水林 乾季の川の水面から約15mのところに立地 雨季には水没する
 浸水林は大鯰などの魚類を育てる 豊富な樹木の葉や果実が餌になる 
2014年の雨季はものすごく増水 ロッジなどが水没・流出 雨季になっても復旧できず衛生状況などが悪化
6 動物の観察
 大型・中型の哺乳類 ボートの上から ぬた場でじっと待つ
 サル類:マーモセット類 タマリン類 オマキザル類:リスザル ホエザル
 ジャガー バク ナマケモノ オオアリクイ カピバラ アマゾンイルカ オオカワウソ キンカジュー
 鳥類:ボートの上から 観察路から
 カイマン類(ワニ) ボートの上から  大きな蛇:レインボウボア ブッシュマスター
 昆虫類・クモ類・カエル類・ヘビ類 蝶などを除き大半は夜行性、サル類の餌になる→ナイトサファリで観察
 レアな小動物 ウデムシ(南米に70種) 輪投げをする蜘蛛 タランチュラ
7 面白い習性
 コンゴウインコなどインコ・オウムの泥喰い 蝶や蛾がカイマン・ヨコクビカメの涙腺 川岸の泥
 糖類に依存する餌はミネラルが不足がち 樹冠から落ちてくる糞・尿は貴重なミネラル・栄養源
 若い葉と花外蜜腺 蟻を引き寄せる 蝶・蛾・ハバチの幼虫を防ぐ 
蟻がいる蜜腺のすぐ近くで葉を食べる幼虫を今回、発見 これは面白い研究対象になるだろうね!




2014年8月の活動報告

2014年8月の活動報告

久しぶりにこのひと月の活動報告をまとめました。主としてFacebookに掲載したものを編集しました。なるべく毎月掲載するよう努めます。


2014年9月2日
久しぶりに晴れた!

洗濯機を2回動かした。Q7初撮影。なんと日常的。


2014年9月1日
おもちゃを買ってしまった。


8月31日
激励相次ぐ


昨夕は、元の同僚が激励に訪問してくれた。そして、今日は昼すぎ、入れ違いに、もとの父母がご夫婦で激励に訪問してくれた。昨夜はもてなし料理、そして今日もありあわせのものでお昼ご飯を作ってしまった。訪問してくれるだけでありがたいことだが…。

8月30日
ジンジャーを生けてみた


庭のジンジャーが咲きはじめた。夕方は特に香りが強い。久しぶりに生けてみた。葉が左右対称ぽく(互生なのだが)ついていて生けにくい。これから来客がある。

8月29日
同級生のハワイアンを聴きに上京


高校(都立豊多摩高校)の同級生とサークル仲間のハワイアンを聴きに出かけた。会場は同じく別の同級生の西新宿の喫茶店。喫茶店は9月末に閉店とのこと。16年営業したという。閉店ご苦労さま会をかねた集まりだった。

8月26日
おもてなし料理の食材


おもてなし料理、今回は、食材を並べてみた。キンメダイ、イナダのお造り。カマス、エビ、ナス、ピーマンの天ぷら。キュウリ酢の物。キンメダイ、イナダのあら煮。茹でピーナツ。そのほかといったメニュー。O君はうまいと言って、黙々と食べ、缶ビールを次々あけている。すでに5本とのこと。

8月26日
援農到着


附属49回生のOくんが休暇を取って、援農に来てくれた。東京駅始発の高速バスとかで、10時前には草ぬきを始めてくれた。野球部の顧問で鍛えているだけのことがある。ありがたいはなしだ!!天気予報では微雨だったが、薄日が差して蒸し暑い。ときどき吹く風が気持ち良い。私は天水をサツマイモの苗にやって一休みだ。


8月24日
ムラの納涼祭に参加

地元青年会が主催する納涼祭の招待状が来た(これまでは都合がつけば自主的にご祝儀を包んで遠くから眺めていた)。認知されるのに10年かかったということか。集会所の座敷に上がり、青年会が作った焼きそばをつまみにビールを一寸飲んだ。大寺の住職との話がおもしろかった。へたくそながら盆踊りにも参加してみた。

8月23日
地蔵盆

鉦をたたいて称名を唱える地蔵盆が村の女たちによっていま進められている。遠くで打ち上げ花火の音がする。

8月23日
カボチャ収穫


蔓と葉が枯れあがり、カボチャが土佐水木の茂みの中に一つ。ヤブマオウの草陰に一つ転がっていた。大きいほうは1.5キロ、小さいほうは0.8キロ。二苗でこの収穫。

8月22日
あと半分少々

夕方、1時間半、除草をおこなった。大豆がだいぶ伸びてきた。ジャガイモはまだ発芽しないものがある。葱と里芋の畝の成長はあまりよくない。メインの畑の除草はあと半分ほどだ。サツマイモの苗は朝夕灌水しているが、うまくつくかな。

8月21日
ひと月遅れでサツマイモ植え付け

夕方4時半から6時まで畑で作業をした。軽い草ぬき、畝たて、そしてサツマイモの苗の植え付け。今年は入院騒ぎなどで苗の購入ができなかった。また、保存してあったイモが芽をなかなか出さなかった。今ごろになってやっとつるが伸びてきた。ひと月以上遅れたが、多少は楽しめるだろう。

8月20日
雑草は元気だ


ひでりの中で野菜たちは何とか生き延びていた。わずかなナス、トマト、キュウリを収穫した。出かける前に発芽した大豆はちょっと伸びたようだ。ペポカボチャも元気で剪定した「がら」に蔓を伸ばした。それにもましてオヒシバなど雑草はいっきに伸びた。とりあえず一回目の洗濯は終えた。夕方涼しくなったら、畑の手入れを少ししよう。灌水のほか、どこから手を付けるか。追記:烏骨鶏も元気です。ただし産卵はしてません。

8月17日
初日の任務が終わった


主治医の指示通り、興奮しないように勤めました。やれやれ(とくに、怒って血圧を一気に上げてはいけないのです。)

8月16日
高松城跡に寄った

10時から開始の会議まで少し時間があったので、会場近くの史跡・高松城跡(玉藻公園)に寄った。月見櫓の背後の大きな白い建物はJRホテル、その後ろにちらっと見える茶色ののっぽビルが会場になった、サンポートホール高松。堀には瀬戸内の海水を引いていて、鯛(黒鯛)の餌やりをさせていたのに興味を引かれた。4時前に全体の集まりは終わった。夕方からの行事は、体調を考えてパスした。

8月15日
栗林公園に寄る

ホテルのチェックインには時間があったので、国の特別名勝栗林公園に寄った。園内に1400本あるという松はさすがだ。地味だが、1993年に復元された鴨引き掘(鴨場)が興味深かった。

8月15日
高松へ向かう

いま、羽田空港。これから高松へ向かう。明日から、教育の集い(昔の全国教研)。理科教育分科会の最後の共同研究者(70歳定年制があり、それが今年)の任務にあたる。教研は学部新卒以来だから、ところどころ空白があるものの48年間の付き合いということになるね。

8月14日
わずかだけれど収穫


昨年はたくさん収穫できたデラウエアは、今年は不作だった。やっと棚に仕立てたのだけれど、棚が崩壊し、つるが何か所か折れてしまった。それにかなりのひでり。それでもデラウエアの味がした。だいぶ刈り込んだイヌビワも実をつけている。黒熟したものを摘んだ。これはジャムに加工予定。

8月13日
お盆の準備が進んでいる


お盆のお迎え。いたるところで、飾りつけが進んでいる。お墓なども含め、この地域の盆飾ではメダケの青竹を鳥居型に組む。「傘木」にあたるところに縄を巻き、ほおずきをからめる。幣はつけないこともある。書斎の窓下のお地蔵さんの飾りつけもすんだ。昨夜の雨風で、幣は破けてしまった。

8月12日
残りの鯵を開きにした

昨日食べきれなかった鯵を開いて、干している。甘塩の干物作り。

8月11日
今日はお昼のもてなし料理


我が妹が娘と孫を連れて、はじめてやってきた。昨日は海が荒れていたためか、地魚はわずかだった。それでもキンメダイ、スルメイカ、アジが入手できた。それらの刺身をメインにした。そのほか、そうめん、鯛のうしお汁をベースにしたつけ汁、お隣から頂いた茄子の精進揚げ、自家産玉葱に小エビを混ぜたかき揚げ。デザートはお持たせの巨峰、頂き物の梨。おいしい!!って、喜んで食べてくれた。


8月10日
大雨に遭遇

ウオーキングをかねてスーパーへ出かけた。雨雲のレーダー予測を甘く見ていた。やや、遅れたが畑の真ん中の道で土砂降りになった。久しぶりにパンツまでぐしょぐしょになった。雷に遭わなかっただけでも幸いか。いま、シャワーを浴びたところだ。追伸:窓を一か所閉め忘れていた。備えが万全でなくなって来た。よくないなあ。

8月9日
プルーンをサラダにした

朝食で、プルーンをサラダにしてみた(創作のつもり)。一人前のレシピは次の通り。樹からもいだばかりのプルーン4個をそぎ切りにする、ブルーチーズ少々をほぐす、蒸し鶏肉少々をほぐしてかき混ぜ胡椒を少々。これにオリーブ油と黒酢を適当に混ぜたドレッシングをかける。塩は使わない。ブルーチーズの塩分と黒酢の酸味がプルーンの甘みを引き出し、しゃきしゃきした食感が涼しい。このほかのメニューは次の通り。自家米ご飯、みそ汁(自家産大根、海岸で拾った若布)、炒め物(隣から頂いた茄子とピーマン、自家産生姜とニンニク、市販豚肉)、地物のカボチャ煮付け、梨(頂き物)。

8月6日
啄まれたものがうまい

今年のプルーンはあまりつかなかった。それでも木の上で熟し始めた。カラスやヒヨドリが狙っている。カラスはくわえて、電柱の上で食べる。ヒヨドリは啄む。これが落ちる。これを早めに見つけ、つつかれたところを捨てて食べると甘くておいしい。時間が経つと腐り始め、ダンゴムシが結集する。つつかれないものを木からとるとやや早めで酸っぱい。難しいところだ。追伸:友人と孫は2時過ぎに帰京した。やれやれ。

8月5日
成果品の一部


展翅板は大きなものが見つからなかった。もう一回り大きなものが欲しい。展足板は空き箱とスチロール板で即製。乾くのに一週間はかかる。全く、教育爺だね。


8月4日
自由研究のお手伝い?


友人の孫と虫取りだ。昨日の夕方、腐肉トラップを枇杷畑に1つ仕掛けた。いま回収して戻ってきた。夕方涼しくなってから処理しよう。絵日記風に仕立てて昆虫標本を添付する。これが大人の考え出した「自由研究」。遊びだけどね。
山岡寛人 教えてみましたが、簡略化しようがありませんね。小1の子ですが、研究者とほぼ同じやり方で標本を作らざるを得ませんでした。でも、なんとかこなしていました。「科学の英才教育」ですね(笑)。部屋が臭くて、いまお香をたきました。私は昆虫マニアで志賀昆虫社には中学生の頃から機材を買いに出かけましたしたが、標本を売るところまではしませんでした。

8月2日
第一句文集の編集すすむ

主宰に赤を入れていただいた初校ゲラと私の校正を照合。あとがき、著者略歴、著者近影、帯の自選10句などを整えて、いま、文學の森へ宅急便を出した。主宰の身に余る序文・副主宰の跋文も整った。自費出版、第一句文集『蟻耕す』(文學の森刊)の準備は着々と進んでいる。どんな本になるか楽しみだ。

8月1日
神輿が通過


これまでと神輿渡御時刻が変更され、午後2時近くにわが家の前を通過した。仕切っている人に何人もの知り合いがいて、玄関前で神輿をもんでくれた。

先を急がず  山岡蟻人


俳句結社・童子・『童子』2014年4月号92-93ページに掲載されたもののもと原稿です。編集により細部の変更があるかもしれません。正確には雑誌をご確認ください。

童子』2月号月評 先を急がず
 山岡蟻人

火加減を小さくちひさく初時雨 辻 桃子
 煮物(前の句から見ると、ジャムを煮ているのかもしれない)をしているのだろう。火につきっきりで、沸騰すれすれの温度を保つ。ほつほつと煮える音。そして、かすかな雨音。急いでは、おいしく炊き上がらない。
 短日のふつふつ煮出すどくだみ茶
            石川 妙
 こちらは土瓶でどくだみ茶を煮出している。夏に自分で干して作ったものだろう。お昼から始めたが、日がだいぶ陰ってきた。だが、急いで煎ずると効き目がなくなるような気がする
  暗がりへ春椎茸を採りにゆく
           浜崎素粒子
 逢魔が時に無性にお酒を飲みたくなることがある。手酌で飲み始めるのがよろしい。急いで肴を作ることもない。ありあわせのものでよい。そういえば、榾木に椎茸が出るころだな。軽く炙って当てにしよう。
  冬籠拡大鏡をよく磨き
            安部元気
 依頼された原稿がかなりある。調べものの資料、読みたい本も積んだままだ。今年は雪が深く、冬も長くなりそうだ。まあ、急ぐこともない。とりあえずはご厄介になりそうな拡大鏡でも磨いておこう。
  餅つきの音につられて回り道
            薗部庚申
 農村でも業務用餅つき機(実際は餅捏ね機と言った方が良い)が使用される昨今、路地から杵と臼を使った餅つきの音がする。急いでいるわけではない。遠回りになるが、路地に入って、ちょっと餅つきを覗いていこう。
  蒟蒻玉ならべ峠のなんでも屋
           はらてふ古
 一つあれば食べきれないほど蒟蒻ができてしまう蒟蒻芋。それがいくつも店先に並べてある。近くの農家が預けたのだろうか。なんでも屋だが、近所の家は買わないだろう。急いで売らなくとも、腐りはしない。ひょっとすると、物好きな観光客が買うかもしれない。
  砂丘まで来て草紅葉見てかへる
            佐藤明彦
 手間暇、それにお金もかけて、人のすすめる砂丘にやって来た。海があって砂丘があった。砂丘の裾にわずかに草が生えている。黄葉し始めたのは茅か弘法麦か。砂丘の背後の塩湿地に回ると真紅に紅葉した浜松菜の小さな群落があった。ものすごく美しい。急ぐ旅ではない。ほんとうに良いものを見た。
  鳴く鴉応ふる鴉冬ぬくし
            田代草猫
 カアと鳴けば、カアと応える。このところ何日も寒い日が続いた。だが、今日はうって変わって穏やかに晴れて暖かだ。こわばっていた体がちょっとほぐれた。急ぎの用事もない。電線に止まっている鴉につい見入ってしまった。
 かと言うて手抜もならず栗を剥く
            池 蘭子
 包丁を持って栗の皮を一つずつ剥いていく。笊にはまだたくさん栗が残っている。永久に剥き終らないのではないか。一瞬、そのような思いがよぎる。だが、急げば手元が狂って、怪我をする。やがて剥き終り、おいしい栗おこわが炊き上がるだろう。
  寝てる間に熊はリュックを持ち去りし         上原和
 伐採や間伐、植林など山仕事では、お昼ご飯の後は、ビニルシートを広げて昼寝だ。急いでは、山仕事はこなせない。ザックはたいてい枕にする。これを熊に持ち去られた。重労働の後、本当に気持ちよく熟睡していたのだろう。おかげで、熊に危害を加えられることもなかった。ちょっとほら話っぽいところもいい。
  強情に引きずり歩き千歳飴
            中 小雪
 千歳飴の袋はほんとうに長い。袋の底が玉砂利と擦れ、両親や祖父母はいつ破けるかとハラハラする。持ってあげるよと言っても、子どもは引きずる音と様子を楽しんでいる。急いで取り上げようとしても放さない。自我がしっかり出来てきた三歳の女の子の確かな成長を喜びたい。
 『真名抄』に「子育てに励んでいると、読んだり書いたりすることは邪魔に思えてくる。」「それでも…虚子は…子育ても一心にやったのだ。」とあった。
 ひとまはり痩せて子連れて女正月
            如月真菜
 子育ては大変な事業だ。ことに母親に大きな負担がかかる。勉強や創作活動は忙しい子育ての合間を縫うほかない。身を削るほかない。ほんとうにせつない。だが、子育ては二度とできない貴重な経験だ。これが創作活動に生きないはずはない。子どもを急がせてしまったり、自身が急いでしまっては元も子もない。生き方、暮らし方に決意をうかがわせてくれる。
 「先を急がず」にという視点で句を鑑賞した。浮かび上がったのは、丁寧に生きることの素晴らしさだ。なんと充実した、楽しい暮らしぶりか。私は、高度成長期を駆け抜けた。先を急げと言われ、先を急ごうと思い続けた。急がないことは、無駄とされた。だが、待っていたのは、本当の豊かな暮らしではなかった。房総の先端で大地を耕しながら、先を急がないことの意味を味わい始めた。

黄金の三角地帯点描

かつては、ケシの栽培、アヘンの取引の中心だったタイ・ミャンマービルマ)・ラオスの国境地帯が「黄金の三角地帯」だ。いまは、それぞれの政府の指導により、ケシの栽培は行われていない。(なお、2月分写真UPの容量を超えたので、しばらくお待ちください。)




タイ・メーサイにある王立植物園。ケシ・アヘン撲滅に功のあった皇太后の記念館が附属する。



記念館の展示。アヘンの用具などが展示される。


三国をタイ・チェンセンの展望台より望む。左がミャンマー、向かいがラオスラオスの川岸の大きな建物はカジノ。考えさせられる。




タイ・メーサイからミャンマー・タチレクに入国。国境は小さな川で隔てられる。



川・橋の中央が国境。旗が変わる。



ミャンマーの入国管理事務所。ここにパスポートを預けるというかなり無謀な入国。



ケシに替わって様々な換金作物が山の斜面などに栽培される。お茶畑が広がる。そのほか、チークの植林、コーヒー、様々な柑橘、ピーナツ畑、サトウキビなどなど。写真は主としてミャンマー