黄金の三角地帯点描
かつては、ケシの栽培、アヘンの取引の中心だったタイ・ミャンマー(ビルマ)・ラオスの国境地帯が「黄金の三角地帯」だ。いまは、それぞれの政府の指導により、ケシの栽培は行われていない。(なお、2月分写真UPの容量を超えたので、しばらくお待ちください。)
タイ・メーサイにある王立植物園。ケシ・アヘン撲滅に功のあった皇太后の記念館が附属する。
記念館の展示。アヘンの用具などが展示される。
三国をタイ・チェンセンの展望台より望む。左がミャンマー、向かいがラオス。ラオスの川岸の大きな建物はカジノ。考えさせられる。
タイ・メーサイからミャンマー・タチレクに入国。国境は小さな川で隔てられる。
川・橋の中央が国境。旗が変わる。
ミャンマーの入国管理事務所。ここにパスポートを預けるというかなり無謀な入国。
ケシに替わって様々な換金作物が山の斜面などに栽培される。お茶畑が広がる。そのほか、チークの植林、コーヒー、様々な柑橘、ピーナツ畑、サトウキビなどなど。写真は主としてミャンマー。