2012年10−12月の活動

facebookに掲載したものを編集しました。

黒豆収穫
2012年12月23日
干して、敲いて、選り分けて、約850グラムの黒豆が収穫できました。正月はこれで決まり!

調理は楽しい
2012年12月19日
入院食はありがたかったが、物足りない。館山に戻り、畑の食材を見繕いながら食事作りが始まった。夏野菜はこの間の霜(たぶん)で全滅。菜花が収穫できるようになった。蕪は美味しい。ということで今朝のメニューは焼きたての自家製食パン、蕪のポタージュ(蕪、昨日煮込んだ牛筋のスープ、冷凍のホタテ、牛乳、ポタージュの素)、鯖ムニエル・ゆで菜花添え、犬枇杷ジャム(自家製)。やはり料理は楽しい。

サツマイモ収穫完了!
2012年12月6日
今夜は寒くなりそうなので、サツマイモの収穫を終わりにしました。今年は合計猫車に四杯。皮にひびが入ってしまったが、味は良い。全部洗ったので手が冷たい!くたびれた!俺、病人だったんだよな…。

山岡寛人 そういえばペルー・アンデスでは食用モルモットがあった。道端で炭火を使った手回しのグリルで丸焼きを売っていたなあ…。家庭の台所で飼育し、調理屑を餌にしているようです。

5句が収録された
2012年12月5日
25周年記念に刊行された『童子珠玉集Ⅵ』(童子吟社)に次の5句が辻桃子主宰の鑑賞文とともに掲載された。
閂(かんぬき)も鎹(かすがい)もよし野分待つ
裏路や障子のすうと閉まりもし
野鼠の齧りし大根甘きこと
フラスコの反応すすむ夜学かな
山頂を大きく舞ふや羽抜鳶

枇杷の摘花そろそろ終わりに
2012年11月30日
枇杷の穂状の花の三方向だけを残して他をかき取ります。例年は手伝いをしますが、今年は諸般の事情で1本の木だけに終わりました。

山岡寛人 収穫の前に、葉10枚に果実1になるようにいちばん大きなものを残す摘果、そして袋かけがあります。

ピンチ!?
2012年11月30日
サツマイモの収穫が遅れています。やっと1/4が終わったところ。土が凍れば腐ってしまいます。夏の日照りで皮ににひびが入っていますが、味はまずまずといったところ。品種は紅東とあんのう。

夏野菜もそろそろ終わりか?
2012年11月29日
次のメニューで、ブランチをつくりました。ご飯(自家米)、みそ汁(自家産カブと油揚げ)、野菜サラダ(自家産のつる紫・ミニトマトと生ハム)、レバー炒め(鶏レバー、自家産赤ピーマン・ズッキーニ・にんにく・コリアンダー)、三杯酢(自家産キュウリ、ジャコ)。つる紫・ミニトマト・ピーマン・ズッキーニ・キュウリは夏野菜で畑の株はだいぶ弱ってきました。霜が降ればそれで全滅でしょう。冬野菜のカブは元気でおいしいです。食材の種類が減ってきました。

穭(ひつじ)を収穫!
2012年11月28日
穭に実が入ったので、収穫しました。館山には実を食べるヒシクイなどの雁は渡来しません。ということで、烏骨鶏の餌にします。仕方なく配合飼料(アメリカ産トウモロコシが中心)を食わせていますが、これで食糧自給率が上がるということですね。

堤未果のルポを読んだ
2012年11月26日
左巻さんが紹介していた堤未果著『ルポ 貧困大国アメリカ』『ルポ 貧困大国アメリカⅡ』(岩波新書)を遅まきながら読みました。日本でも進行している新自由主義規制緩和の行き着く先が見える感じがしました。それにしても、楽しくならない本だ…。

義妹の絵を見てきました
2012年11月25日
11月22日、蒲田の太田区民ホールで開催されていたグループ展を見に行きました。義妹の風景画「井の頭公園にて」(20号)は優しいタッチと色彩で素敵でした。定年退職を機に始めて3年ということですが、なかなかの力作でした。昨年まで毎年この季節、成蹊大学の学生を引き連れてこの景観をフィールドワークしていたので、印象強かったです。

ヤガラを刺身にしました
2012年11月18日
スーパーで、地魚が手に入る。今日はヤガラ(アカヤガラ)が2本で280円。1本は刺身、1本は胴切りにして塩焼き。友人から到来の球磨焼酎がよくあった。

海を眺めながらランチ?
2012年11月18日
肉・魚の食材が底をついたので、散歩がてらスーパーへ出かけました。ついでに海苔弁当を買って海岸へ足をのばし、テトラポッドの上で食べました。行き交う漁船を眺めていると海もいいなと、観光客を観光しながら思いました。写真は庭から眺めた半年前の日没。

バッハ室内合唱団の演奏会に出かけました
2012年11月17日
昨、11月16日は、大久保の日本福音ルーテル東京教会で開催されたバッハ室内合唱団の9回目の定期演奏会へ出かけました。というよりは、細川久恵さんのオルガンを聴きに行ったのですが…。まあ、「おっかけ」ですね。今回は、独奏、合唱の伴奏以外にコントラバス、ソプラノとのコラボもあるという、地味だが、意欲的な演奏会でした。曲は、16・17世紀の素朴な作品という感じでした。演奏会後は、東大附属PTA・OBの皆さんと韓国料理をマッコリなどで楽しみました。雨の中館山に朝帰りしました。

卵もとったよ!
2012年11月14日
朝、烏骨鶏の卵をとりました。あっという間の二日でした。

枝豆もおいしかったよ!2012年11月13日
地元の品種の大豆は今ごろ枝豆を食べることができます。


芋掘り
2012年11月13日
孫一家が来宅。芋掘りをしました。

国史跡・真脇遺跡は圧巻でした
2012年11月10日
日本海を目の前にした真脇遺跡に復元された環状木柱列(ウッドサークル)は巨大なものでした。真脇遺跡縄文館には樹脂で置換した柱根、石斧を使用して実験考古学的に切り出し、くさびで半分に割った巨大なクリ材が展示してあり、参考になりました。街中のチカモリ遺跡は史跡に指定された面積が小さく、復元されたウッドサークルはいかにもコンクリートといった感じで雰囲気はありませんでした。しかし、収蔵庫の水漬けにされて保存している多数の柱根は存在感がありました。縄文時代の人々の精神生活への理解が深まった感じがしました。

コンニャクの花が咲いた
2012年11月4日
土手に植えっぱなしのコンニャクに花が咲きました。

蓴菜じゅんさい)池緑地(市川市・国分)を吟行
2012年11月3日
11月3日(土曜)市川の蓴菜池緑地で吟行・句会がありました。この蓴菜池は、私にとっては因縁があります。今から30年以上も昔、この地域の自然保護運動をやっている人たちにじゅんさい池の作り方を聞かれ、教示したからです。谷津奥に小さな湧水があり、ミツガシワ(氷河時代の生き残り)などが自生していて、ジュンサイも生えている。開発で、湧水が破壊されるのを、ジュンサイをシンボルにして守りたいというのです。一度は行こうと思っていましたが、機会がなく、今日になってしまいました。30年ぶりに自分の子供に会った気がしました。句会には5句を出しました。まだ、辻桃子主宰の選を受けていませんが、評判が良かった句は次の通り。なお、写真はカワセミ
きゆと曲がる先あるものが椎の実と  蟻人
行き会ひし童女と木の実拾ひけり ...

巾着田で句会
2012年10月30日
10月29日(月曜)は埼玉県・高麗川巾着田)の川原で芋煮会。そして句会という行事に参加しました。
5句を出句しました。平凡な句に終わり、童子吟社・辻桃子主宰の選では次の3句が並選という結果でした。
のらぼうといふ菜も間引き売りてをり   蟻人
道端にこぼれ種から蕎麦の花       蟻人
川原での芋煮の後の野点かな       蟻人
久しぶりに秩父の山並みを眺めることができ、暑く、楽しい一日を過ごしました。

パイプオルガン鑑賞
2012年10月30日
10月28日(日曜)は、細川久恵さんのパイプオルガンのマチネーコンサートに出かけました。会場は王子駅前の北トピア玄関ホール。吹き抜けのホールに小さななパイプオルガンがしつらえられ、演奏会場としては最低の環境でした。2階のカフェのエスプレッソのシュワーという音も時々したりして。演奏が盛り上がると、カフェのおばさんたちの会話も大きくなったり。でも、ハープの三宅美子さんとのコラボもあったり、好演。現代の作品を中心にしたフランス音楽の意欲的な演奏会でした。演奏会後、お二人の奏者を交えてビールで楽しく歓談。いろいろな裏話をうかがいました。

いまだに夏野菜収穫
2012年10月24日
やっと晴れて、会津吟行中のものの洗濯が終わりました。ということで、朝、畑で食材をみつくろってブランチをつくりました。ご飯(自家米)。みそ汁(オクラ、ズッキーニいずれも自家産)。サーモンのバター焼き温野菜添え(紫つる菜、ミニトマト、香草は自家産。タルタルソースの卵は自家産。サーモンは市販)。レバーの炒め物(豚レバーは市販。ゴーヤ、にんにく、香草は自家産)。今、コーヒー(これは市販の豆)を飲んでいます。わりときれいにできたので紹介することにしました。なお、染付の中皿は市内の古道具屋で見つけた明治のもの。

烏骨鶏産卵再開
2012年10月23日
暑さのせいか、休んでいた産卵が再開。雌鶏3羽がそれぞれ産んだのかな?留守中の出来事なので不明。昨夜3個を確認をしていたが、回収しないで放置。この大雨で濡れてしまいました。

会津裏磐梯を吟行
2012年10月22日
10月19日(金曜)から20日(土曜)は会津を吟行しました。2回の句会で10句を出しました。そのうちの4句は辻桃子主宰の特選をいただきました。
牛糞の塚の隣に藁の塚     蟻人
胡桃二個夜泣地蔵に供へあり  蟻人
鶏頭の頭支へる竹しなひ    蟻人
鳳仙花こんなものにも薬効が  蟻人
21日(日曜)は裏磐梯五色沼を中心に一人で吟行しました。今年の紅葉は遅れ気味だそうで、いま一つという感じでした。