2012年12月-2013年2月の活動

源氏物語」読了

2月28日
吉本隆明源氏物語論』(ちくま学芸文庫)を読んで、中断していた『源氏物語』(大塚ひかり全訳、ちくま文庫、全6巻)を読み終えた。足かけ3年かかってしまった。大塚ひかりの訳は「原文重視の逐語訳」。注釈が鋭い。吉本の本は古い(1982年)ので、与謝野晶子訳を薦めている。ただし、「自在に文章を分断したり、文脈を補ったり、誤読したりしている」そうだ。これは角川文庫で3冊。入院中に読もう。高校の古典で習った「いづれの御時にか」で始まる原典『源氏物語全6冊』(山岸徳平校注、岩波文庫)に進むかなあ?

馬鈴薯植う(春の季題)

2月27日
ジャガイモを植えました。メークイーン、男爵、北あかり、そして紫芋。6月に収穫です。


セーターのパーツ完成

2013年2月23日
身頃、袖が完成した。あとは、はぎ合わせて、裾のゴム編み、前立て・襟のメリアス編み、ボタン付けでセーターとして完成する。退院後には着れるかも!でも、暑いかもしれない…。


MONSTER大陸のCD入手

2013年2月13日
アマゾンに注文しておいたアルバム「発見」が到着した。吉岡優三くんのドラム!!ノリが良くてパンチがきいている。全く聴かないジャンルなのでどう表現していいのかわからないけどイイよ!

力石の重さをはかった

2013年2月10日
卒業生の小林君が畑の手伝いに来てくれた。昼休みにに館山神社に出かけ、田村印のある力石を持ち上げて重さをはかってもらった。75㎏だった。なお、四十貫目の力石が転がっているのも確認できた。

枝垂れの紅梅が開いた

2013年2月8日
気温の変動が激しい。しかし日差しは春だ。移植した枝垂れ梅のつぼみが開いた。隣の枇杷ハウス(温室)では摘果・袋かけが始まった。我が家の敷地の主要品種の水仙はほぼ満開。希少品種はちらほら。追記:2月9日、双眼鏡で確認したら、日だまりの斜面の露地ものの枇杷にも袋がかかっていました。

梅が咲いた

2013年2月5日
気づかない間に庭の白梅が咲いた。風にもまれて花弁が散ったようだ。

力石の句が掲載された

2013年1月31日
昨年の正月、東京の目黒不動で作った次の句が、『力石を詠む(六)』(2012年、高島慎助・板羽千瑞子著、岩田書院)114pに掲載された。
正月の力石なり触れてもみ  山岡蟻人
力石(ちからいし)をご存知?神社の境内に丸い大きな石がごろっと転がっている。四十五貫のように重さとか力石と刻んであることもある。昔の成年男子は最低でも米俵一俵(60㎏=16貫)は肩に担げなければならなかった。力石は、通過儀礼や力比べに使われた。目黒不動では、コンクリートで固定されていた。なお、お米屋さんの玄米の入っている大きな紙袋は30㎏。世の中にはいろんな人がいて、この本の著者は体育を専攻した医学博士の大学教授。館山市の力石一覧のコピーを送ってくれた。お城の下の館山神社の力石も一覧表に掲載されていた。さすが!


山岡寛人 本日確認情報。館山市内楠見・黒嶋稲荷神社の力石2個は対にして庭石風に2/3ほど埋められています。安全・盗難防止?過疎化で通過儀礼もなくなったということになりますかね。

ヒヨドリもたいへん!

2013年1月31日
毎年、この季節は野鳥の餌は払底する。今年はとりわけ厳しそうで、ヒヨドリの20羽ほどの群れが小さな柚子を攻撃した。そして、家を空けている間にブロッコリー、そして、カブ、菜花の葉、白菜への攻撃が始まった。大根はまだ攻撃されていない。わが庭、畑の被害の状況だ。例年はこんなことはない。苦いもの(菜の花)、辛いものは好みではないようだ。


山岡寛人 はじめは石を投げて脅していたのですが、当たらないとみると、逃げません。ヒヨドリにすっかりバカにされました。ユズ、カブをつつかれたのは8年目にして初めてです。生きるのは大変ですね。

畑の隅にふきのとう!

2013年1月24日
開墾のしすぎで畑のフキがほとんど消滅してしまった。かろうじて畑の隅に残ったようだ。ふきのとうを見つけたが、これまでと違って、蕗味噌で食べてしまうのはかわいそうだね。

山岡寛人 皆さんの助言に従い、蕪の味噌汁に散らし、減塩味噌とたたいた蕗味噌とシンプルにいただきました。天ぷら、佃煮などはいずれ山にできるものを使います。

毛糸を買ってしまった

2013年1月22日
ホームセンターに牛糞や鶏糞などを買いに出かけた。ついでにイオン館山店(ショッピングモール)によった。手芸屋で冬物のバーゲンをやっていた。つい、毛糸を35玉買ってしまった。しめて4000円ほど。安いとは思うがよくわからない…。編みかけのセーターは年末には着れることでしょう!


山岡寛人 セーターのような大物のほうが挫折感が小さいかもしれない…。
山岡寛人 後ろの身頃は出来あがり、いまは袖を編んでいます。

さすが大寒
2013年1月20日
今日1月20日は暦の上での大寒。このところの冷え込みは厳しいです。館山の測候所発表のデータでは、7時に−1.9℃。暖かな館山も氷が張り、霜柱ができ、霜が降りました。野菜も結氷しました。皆さんのところでは当たり前の景色でしょうね。


伊藤嘉子 氷の花のようですね。PCおかげさまで直りました。  おくればせながら、一月号 雪・巻頭おめでとうございます。快挙ですね。 牛糞の塚のとなりに藁の塚 蟻人 やはり見た物は強いですね。 休暇果つ の季語の斡旋も、二句目からの景も行って見たくなる様に写生してますよね。私はここの所少し気持ちがうわついていて、腰を据えての写生が出来ていません。 今年は当たらなくても愚直に写生をします。暮れから少々反省です。と、言うとこの白菜は何と詠んだら・・・写真では弱いか!
山岡寛人 PCよかったですね。私のところでも込み合うとfacebookは変なことを聞いてくるようですよ。適切な句評ありがとうございます。今朝は冷え込みませんでした。
山岡 寛樹 船橋も寒いです。雪かきしたために山になった雪が沢山残っています。

急に餅が喰いたくなった

2013年1月18日
玄米保冷庫から自家産古古もち米を取出し精米。良くといで30分放置。あとは餅つき機へ。2時間足らずで、つきあがった。おろし納豆、あんこ、黄粉をまぶしてやっと食えたとさ。


岩根 洋一郎 何年か前に館山で餅つきさせていただきましたね。つい先日、凪にその事を話ましたが...覚えていない様でとても残念でした(^o^;)
山岡寛人 玄米で保存のためか味は悪くありません。暇を見つけて餅つき大会をやりましょう。

禍を転じて福となす(というほどじゃないか?)

2013年1月14日
玄関土間に保存していた玉葱の大半が芽を出してしまった。試しにぬた(酢味噌和え)にした。これが旨い。葱はもちろんのこと浅葱、野蒜などを超えている。冷蔵庫では豆腐が凍ってしまった。凍み豆腐(高野豆腐)製造の原理!!ということで、煮つけてみた。ちとたよりない食感だが、これはこれで旨い。生凍み豆腐といったところだ。今朝の朝食のメニューでした。


山岡 寛樹 タマネギの芽を伸ばしてぬたにすると美味しいのですね。こんどやってみます。
山岡寛人 わざわざ芽を出させることはないと思いますが…。市販のものは発芽抑制の処理がしてある可能性もあると思いますが。

連日、菜花と蕪を喰う

2013年1月13日
私の菜園の冬菜は菜花と蕪がさかりです。遅い朝食のメニューは次の通り。自家米のご飯、自家産蕪と油揚げの味噌汁、豚レバーの照り焼き自家産菜花添え・自家産コリアンダー・宮崎の地鶏炭焼きちらし、納豆に自家産刻み葱。


山岡寛人 自給できない食材を買いに出かけていました。新聞の報道通り、館山城の右側の鯱の尻尾がありませんでした。めったにない光景ですね。専業農家が栽培している菜花はつぼみのものを出荷します。収穫が間に合わなくなると菜の花畑になります。私の菜園は菜花の間引きをいただいて植えなおしたものです。報道される菜の花は観賞用の品種ですね。
山岡 寛樹 ということは食べても美味しくないということなのでしょうね。
山岡寛人 食べたことはありませんが、鑑賞用の菜の花は多分おいしくないでしょう。自分が育てたもの以外は試しに食べないほうがいいですよ。けっこう農薬を散布しています。とくに市販の鑑賞用の菜の花は農薬の規制はないか、緩いでしょうから危険ですよ。
山岡 寛樹 食品にはそれなりに「農薬の規制」が有っても、鑑賞用にはないですからね。危険は避けないといけませんね。

句座始に参加

2013年1月7日
1月4日は俳句結社・童子吟社の東日本句座始で久しぶりに上京。上野を吟行して句会、新年会という日程でした。日暮里、谷中墓地、上野公園と一人で吟行。3句出しで、辻桃子主宰選は次の並選のみ。
芳崖の小さき墓や藪柑子  蟻人
久しぶりに夜の上野のネオンらしいネオンも見て東京を満喫しました。

山岡 寛樹 谷中・千駄木は古い家がまだ残っていますね。寺の土塀が綺麗な所が沢山あります。俳句には良い所でしょうね。私は雰囲気が好きで、湯島の一光社に行くついでにぶらりとすることがあります。
稲田 ゆかり 大学3年生から1年ほど、谷中と道1本で隣する千駄木に住んでいました。
谷中大好き!!とっても懐かしいです。
山岡寛人 谷根千!!森まゆみの世界ですね。PTA文学散歩で引率もしました。
稲田 ゆかり 先生の文学散歩に参加出来ず、残念でした!!谷中・根津・千駄木を「谷根千」と言うのですか!初耳です。私の知っている谷根千は30年以上前ですから、古いですね。今度森まゆみを探して読みます。楽しみ・・・。

「おひとりさま」のおせち

2013年1月1日
あけましておめでとうございます。Emperorを聴きながら御屠蘇がわりの焼酎を飲んでます。一日一日を大切に生きたいですね。エビ、豚ひき肉、かまぼこ・鳴門まき、クリ甘露煮、ウズラの卵以外の食材(多少漏れがあるかも)は自家産。

あけましておめでとうございます!
2013年1月1日
沼の大寺の鐘をききながら、鎮守様へ初詣。
磴行けば御神酒のありて初詣 蟻人
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

巻頭をいただく

2012年12月31日
いま『童子』2013年1月号が到着した。入会して6年。初めての巻頭(同人欄トップ)をいただいた。


山岡 寛樹 おめでとうございます。めでたい年になりましたね。

暖炉運転開始
2012年12月25日
かつての同僚二人が東大演習林からの帰りに寄ってくれた。もてなしにこの冬初めて薪をたいた。季題では、炉開になるのかな?

山岡寛人 ほんと。小さな家じゅうが暖まります。今年は寒そうですね。自家製の薪がいつまでもつか。
山岡 寛樹 廃材や間伐材などを燃やす事は本来良い事です。群馬では桑の枝が風呂の燃料になっていました。焚き付けは杉の葉や竹でした。これなら素人の私でも風呂が沸かせました。暖炉は素敵ですね。