2013年11月の活動

2013年11月の活動報告

11月28日 ザトウクジラの骨格標本

朝刊の千葉版で、沖ノ島砂嘴に4年前に埋めたザトウクジラを掘り出し、骨格標本をつくるという記事を読んだ。(受け入れ先は名護博物館)。今日、出かけてみた。作業はほぼ終了し、小さなユンボが最後の整地をしていた。また、バーナーで残骸のかけらを燃やしていた。10月5日に吟行したとき、この鯨のかけらを拾ったが、ものすごく臭かった事を思い出した。
山岡 寛樹  体が大きいので、他の生き物が食べ尽くすのには、時間かかかるのですね。人が食べて供養する方が合理的な気がします。今は、病気とかが問題となるのでしょうかね?
山岡寛人  保健衛生がたてまえで、本音は動物愛護(鯨好きが多いですから)対策でしょうね。

2013年11月27日 天然ものに育つウナギ

佐鳴湖の湖底で越冬し、来年(ほんとうかな?やがてっということか?)には太さ5センチ、長さ1メートルの「天然ウナギ」に育つといいます。松坂牛に匹敵するお値段だとか。昭和6年生まれの漁師が自慢してました。これから放流という準備をしていました。この時期でないと、浜名湖に逃げてしまうそうです。

時任 英陽  やっぱり天然ものがおいしいのでしょうか?
山岡寛人  野生の状態で食べる餌と、飼料とでは食べ物の種類の違い、多様な種類か(飼料はわずかでしょう)の違いがあります。微妙な成分の違いが味に出ることはあるでしょう。とりわけ脂肪の違いは臭いに微妙に作用するようです。だいぶ昔、養殖ウナギの飼料にしていた蚕のさなぎ臭が大きな話題になったことがあります。いまは、研究が進み、飼料の配合に工夫が凝らされていて、あまり違いはないと思いますが。
時任 英陽  今年はずいぶんウナギが高騰しました。「松坂牛並み」の値段てすごいですね。
野口 浩毅  この時期でないと逃げちゃう、という事は、季節とうなぎ側の発生段階の両方が揃ってないと移動しないということなんでしょうか?なんだか面白いですね。
山岡 寛樹  1mのウナギすごいですね

2013年11月25日 俳句の大会終わる

午前中は佐鳴湖、蜆塚遺跡を2時間ほど吟行。12時に3句を出句。そして、1時ちょっと前から60数名で句会。主宰・副主宰に選をされた句は次の通り。

チェンバロの弦のか細し初時雨  蟻人 /  三尺の竹瓮(たつぺ)投げ込む親父かな  蟻人


2013年11月24日 楽器博物館がおもしろい

今日、明日は俳句結社・童子26周年大会で、浜松に来ています。大会開始まで時間が少しあったので、浜松市楽器博物館に出かけました。アジアの民族楽器に圧倒されました。さすが浜松、鍵盤楽器はものすごく充実しています。館所蔵の古楽器を使った演奏会活動、その録音/CD化の仕事もすごいです。18世紀イングランドチェンバロ、スピネット伴奏のソプラノのCDを購入しました。民族楽器のCDは残念ながらほとんどありませんでした。

鈴木 久  近くに住んでいるのになかなかいけないでいます。
山岡寛人  市内でいちばん高層のビル、宿泊しているオークラアクトシティーホテルはハモニカの形です。
山岡 寛樹  木製・陶器製が多いようですね。スピネットはどんな音なのですか?ことばでは難しいかな。気になります。

2013年11月23日 授賞した

千葉県八千代市の市政功労賞を授賞した。文化財行政に長年携わったことが受賞の理由。八千代市史編纂委員会、文化財審議会に40年つきあった。

時任 英陽  おめでとうございます!(^_^)
Chiharu Tokunaga  山岡先生、授賞おめでとうございます。40年続けると言うこと…感服致します!
岩根 洋一郎  勤労感謝の日。恥ずかしながら今日初めて実感しました。改めまして、おめでとうございます。
八木 惠美子 40年前から千葉にご縁があったのですね。おめでとうございまーす
Naoyuki Okada  おめでとうございます!
大森 浩二  先生おめでとうございます!!!
淺川 俊彦  おめでとうございます!僕まで誇らしいです。
古家 強  受賞まことにおめでとうございます。
木下 明美 おめでとうございます。
猿渡 仁美 おめでとうございます!
山岡 寛樹  おめでとうございます。虫取りをし、高いところの蝶の採集をし、展翅をして首を痛め、医者に行ったら運動不足といわれたことを思い出しました。
Nariaki Iguchi  おめでとうございます!40年間素晴らしいです。
山岡寛人  たくさんの方々の、お祝いの言葉、「いいね」ありがとうございます。これからも、精進し、より良い暮らしのありかたを目指し、精一杯努力し続けてまいる所存です。

2013年11月17日 55年ぶりの再会ならず

岡本太郎美術館のニュース46の表紙写真は、1958年神田駅に設置されたタイル絵3点のうちの一つ。中学生の頃、出くわして大きな印象を残したものだ。展示替えで、今回は出会えなかった。9月にここに来ていれば55年ぶりの再会ができたのだ。残念!小さな写真、それも1枚だけでは当時のインパクトは全く再現できなかった。登戸にて。
芳野 絵里佳  今回は見られなかったけど、その絵はもしかしたら山岡先生に「まだまだ元気で何処かでまた会えるから、会いにきなさい。」と言っているのかもしれませんね(^^)

2013年11月17日 岡本太郎美術館へ行った

川崎市生田緑地の岡本太郎美術館へ出かけた。生田緑地はすごい人出だが、美術館はひっそりしていた。仮面をテーマにした油絵が中心の展示だった。北代省三の企画展が中心という感じで、物足りなかった。生田緑地から。

山岡 寛樹 行動力がすごいですね。

2013年11月13日 子規の面白い句集を読んだ

先日(10月20日)、コラムニストの天野祐吉がなくなった。彼の本は何も読んでいないのではなかろうか。たまたま、古本屋で『笑う子規』(正岡子規著、天野祐吉編、南伸坊絵、2011、筑摩書房)という本を見つけた。二万四千句もある子規の句から、天野祐吉が「おかしみの句」「笑える句」として143句を選句し、エスプリの効いた句評・評釈をつける。これに南伸坊の軽妙な墨絵がコラボする。こんなに美しく、楽しい句集は生まれて初めて目にした。

遠藤 聡子  天野祐吉さんが亡くなって残念です・・・新聞のコラムを毎週楽しみにしていたのに。私も著書は読んでいないので、何か読んでみようかと思ってます。
山岡寛人  とても80歳とは思えない柔軟で鋭い発想を持っておられましたね。
山岡 寛樹  独自の視点を持っている人は良い仕事をするということのようですね。

2013年11月11日 歳をとると

歳をとると朝が早くなる。耳が遠くなり声が大きくなる。人によっては話好きになる。これが組み合わさると大変なことになるが、本人は気づいていない。今朝も4時半ごろにウオーキングの老夫妻(たぶん)に起こされた。これで何度目か。ねむい!俺も気をつけねば。

小松 千明 あらあら、、、^_^;
古家 強  僕は、隣の犬に起こされます。4時位ですね。
山岡寛人  そう言えば、私のところの烏骨鶏も4時ごろに鳴きます。お互い様かな?でも、4時に鳴くなと言っても動物たちにはうまく伝わらないですね。
山岡寛人  思うように卵を産んでくれません。寒卵のころから産むのかなあ?
山岡 寛樹  年とった雌鳥(白色レグホン)の毛をむしると改めて卵を産むということを聞いたこと(新聞か何かで読んだ)があります。試されては…

2013年11月8日 畝たてで日没

トマト、シソなど野菜殻を抜き取り、耕運機をかけ、鶏糞・石灰を投入。かき混ぜて畝を立てたところで日没。耕運機などの水洗をいま終えたところだ。タマネギなどの苗の定植は明日の仕事になってしまった。

古家 強  大変な農作業、ご苦労様です。でも綺麗に畝ができてますね。
八木 惠美子  すごーく綺麗なな畑ですね!収穫直前に行きたいわぁ、と、
山岡寛人  手が回らないので、そのうち雑草に占領された緑の畑になりますよ!タマネギの苗を定植しました。そのほかニンニクの球根、カブの種なども蒔きました。でも、小雨が降り始め、農作業は中止です。
山岡 寛樹  畑作業は終りがないので大変ですね。
山岡寛人  大変というのか、農作業ってそういうものですよ。サイクルを永久に動かさなければならない。体力の減衰に応じてサイクルの径を小さくしなければならないということなのでしょうね。
山岡 寛樹  教職は、終りがありませんが、教室から離れれば終わります。一生にはなりません。そうしたことに気づくのに時間がかかりました。退職時に学級がないなら続けられないという思いが強くありました。教科担任制でない小学校の特徴かもしれません。
山岡寛人  主張が良く見えませんが、考えてみました。濃密に接したたくさんの人たちを突き動かしたというのが教職ではないでしょうか。そして、いまもそれらの人たちはそれぞれが動いているのです。個人としての生はサイクルではありませんが。そのような意味で、教育は、あるいは教師には、終わりがないのではないかと思います。小も中高も同じだと思います。まあ、そこまでの責任は持てないでしょうが…。
山岡 寛樹  小学校の教師は通過点でしかないのです。子どもの多くは忘れていきます。特に低学年の担任はそうです。私自身細谷氏(1〜2年)のことは覚えていません。古谷氏が平家物語を語ってくれた怖い思い出だけは残っています。上条氏(3〜4年)については否定的な印象だけです。小峰氏(5〜6年)は、私に心を掛けてくれた感謝の念があります。詳しくは思い出せません。教職にありながらかくのごとくですから、
山岡寛人  ⇒寛樹様:そういえば、そうですね。私は小学校1から3年生のころの担任についてはなにも記憶にありません。窓の外の大宮八幡の景色だけが妙に頭に残っています。それと、「登校拒否」(こういう概念はその頃はなかったかも)で、学校に行きたくなく、おふくろが自転車に乗せて学校まで届けたことが断片的に残っています。追加:小峰先生は寛美さん(あなたにとっての姉)の担任でもありましたね。
山岡 寛樹  そうだったんですか。菊地先生の話は聞きましたが、私には縁がありませんでした。

2013年11月8日 楽しみはどこまで広がるのだろう?

四方田犬彦マルクスの三つの顔』(2013、亜紀書房)を読み終わった。同じマルクスという名前という共通項で、ローマ皇帝・革命家・喜劇役者を読み解く。後記に「専門による分業という制度が一瞬でも廃棄される瞬間を、非力ながらみずから演出したいという希望」がこの本を書かせたそうだ。総体としては何を言いたいのか私はつかめなかった。だが、カール・マルクスを除いてほかは全く接点を持ってこなかった。まだ、マルクス・アウレーリウスの『自省録』は読んでいないが、手には入れた。マルクス兄弟のDVDもいくつか見始めた。カール・マルクスの作品の読みにも目が行き始め、宮沢章夫『「資本論」も読む』(2005、WAVE出版)、柄谷行人『世界共和国へ』(2006、岩波新書)も読了した。だんだん寒くなってきた。冬籠りの楽しみはいろいろありそうだ。でも、今日は小春日和。昼から、タマネギの苗などを定植しよう!

山岡 寛樹  相変わらず読書の範囲が広いですね。私は、『古事記声語りの記ー王朝公家の封印したかった故事』(木村紀子)など日本の古典を読むことが多くなっています。

2013年11月4日 都内の紅葉はまだ?

演奏会まで時間があったので、9年ぶりに目黒の自然教育園を訪れた。草紅葉は水生園で見られたが、紅葉はまだだった。

山岡 寛樹  アメリハナミズキが色変わりしていますけど、紅葉はまだですね。
亀井 りゅうこ  都内の紅葉はまだまだですね〜。来週、東附の同級生ママたちと河口湖行ってきますが、はてさて紅葉は楽しめますでしょうかね〜♪
山岡寛人  櫻紅葉は早いですね。目黒川沿いがきれいでした。
古家 強  六甲の山上に生息してますが、こちらは紅葉が散り始めていて、木枯らしも吹いて、もう初冬ですね。
鈴木 ゆみ江  自然教育園にいらしたんですか・・・ 気持ちが生き返る気がして子たちが小さい頃よく散歩に行きました。


2013年11月4日 グレゴリオ聖歌などを聴きに向かう

ツァッホ、テレマンJ.S.バッハなどの作品を聴きに、目黒の教会へ高速バスで向かっている。コラール、カンタータの声というよりは、パイプオルガンの細川久恵さんの「おっかけ」だ。館山に引っ込んでから、気の毒がって細かな演奏は知らせていただけなくなったかな。

山岡 寛樹  パイプオルガンの音は「荘厳」で良いですね。那須で聞いてきました。


2013年11月2日 自作のセーターを着ています

2月23日のFBにアップしたセーターのパーツは編み物の師匠の修正・補強の技を借りて完成。手編みはやはり暑いです。/
セーターが画廊に来しと言はれけり  蟻人

光谷 靖子  写真の背景、撮り方もさすがです。欲をいえば、せっかくですから色柄をもっとよく見たいです。
古家 強  編み物もされるなんて、凄いな。
小山 美由紀  著作にも編み物をされてる姿が載っていましたよね(*^^*)
山岡寛人  ⇒小山様 『環境破壊はとめられない!?』(1998、ポプラ社)。あはは、そうでした。あのセーターを編みなおしたのです。でも、15年前、この本に書いた宣言で、いま、館山で暮らしているのでした。実践は続いているのです。誰も言ってくれないけど、すごいのです(笑)。
山岡 寛樹  館山ではセーターの必要性が低いのでは?
山岡寛人  地域だけの問題ではないですよ。病気で倒れて以来、加齢もあるでしょうが、寒がりになりました。すでに家の中でも着ています。暑いのは東京の電車、建物の中です。
古家 強  学芸会のベニスの商人の衣装に使いたい感じ。
山岡寛人  そう言われれば、そのような気がします(笑)。
伊藤嘉子  芋煮会の時、よくお似合いでしたよ。まどひさんの出版パーティのスーツも個性的でお似合いでした。なかなかやりますね。^_^