2013年12月の活動

2013年12月活動報告

Facebookに掲載したものを編集しました。

2013年12月30日 玄関に正月花を生けた

年も押し迫り、いい花材がない。庭のスイセン、メダケなどを加えてなんとか生けた。(追記)31日に一部修正。より正月っぽくした。

亀井 りゅうこ  紅白でいい感じ〜♪です^^葉っぱがイキイキとして、元気な新年を迎えられそう♪
木下 明美  流石(^o^)vいいですねぇ♪先生のお庭の水仙は香りが強いから、ひとがそっと前を通っただけで部屋中によい香りがひろがりますね。
山岡寛人  ⇒佐藤和枝様 ここに表示されないようなので。細い棒みたいなのがメダケです。メダケは南房の川辺によく生えています。いつまでも筍の皮がついていて竹とはいうものの笹の特徴が強いですね。房総団扇の原料になります。柄が丸い竹(稈といいます)のままの団扇です。なお、大きい葉はよくわかりません。
佐藤 和枝  先生、解説ありがとうございます。よく考えたら竹か、と思って消してしまいました。σ(^_^;
山岡 寛樹  横に並ぶ中のスイセンの動きが良いですね。
遠藤 聡子  縦のラインがすっきりいい感じですね!鏡餅の台も何気に良いです^^

2013年12月28日 餅ができた

わが家のパン焼き機兼用の餅つき機は一回に五合つける。三回ついて、今日は終わり。あと一升は明日。赤っぽいのは、能登産黒米を煮て加えてついた。なお、もち米は私が育てたもの。

八木 惠美子  自給自足、素晴らしいですね。我が家のこね機もお餅ができますが美味しすぎて食べ過ぎちゃいますよ!
古家 強  美味しそうだな。さて、私もお餅を買いにいかなくては。
淺川 俊彦  自宅でついて、翌日には包丁が通らなくなると、ようやく普段店で売っているいつまでも堅くならない餅の異様さに気づきますよね。
荻原 洋介  お邪魔して食べたいです。
山岡寛人  浅川先生⇒ほんとですね。荻原君⇒ちょっと遠いですが、いつでも遊びに来てください。小さな臼と杵もありますので、これでつきましょう。臼と杵での餅つきは一人ではちょっと難しいですね。
山岡寛人  岡田くん⇒イタリアではお餅、あるいは代用品はありますか?餅は馬力がでますからテノール歌手には最適な食べ物かも…。

2013年12月28日 近所の餅つきを覗いた

近所の農家の餅つきをのぞきに行った。親戚総出で一俵をつくという。私も何臼か手伝った。杵でついた餅は粘りがあっておいしい。私の自家用の餅は、これからこれからだ。古いもち米が玄米で保存してあるが、コクゾウムシがだいぶついている。いまその処理をやっと終え、二升ほど、精米した。夕方から小さな餅つき機 でつきはじめよう。

2013年12月27日 寒柝(かんたく)が聞こえる

昨夜から集落の夜回りが始まった。拍子木を打ち鳴らして火の用心を訴える。声はない。拍子木の枯れた音が通り過ぎていく。今晩は親子でやっていた。

光谷 靖子  金沢の主人の実家もお当番が回ってきます。寒い中よく響きますね。「寒柝」も初めて知る言葉でした。知らない言葉が多すぎます(汗)
山岡寛人  『歳時記』は良き言葉でいっぱいです。寒柝も季語です。
光谷 靖子  明日から金沢です。義母の歳時記をちょっと拝借してお正月に読んで?眺めて?みます。
山岡寛人  ついでですから例句を見て、五七五の俳句に挑戦されてみてはいかがですか。
光谷 靖子  ありがとうございます。句を詠んだのは確か中学の国語の授業。五十の手習いに挑戦⁉︎(笑)
稲田 ゆかり  年の暮れを感じますね。

2013年12月25日 セーターを編み始めた

指先がなかなか思い出さない。本を見ながら何度かほどきなおしてやっとゲージが出来上がった。お気に入りのペルーのアルパカ毛糸のセーターを見本に形のデザインをいただいて、型紙もできた。春先の完成を目指して後ろ身ごろから編み始めた。

古家 強  細長いものを必ずもつれさせるという特技を持っているので、編み物が出来る人を尊敬します。
荻原 洋介  昔,母が先生の手編みセーターを褒めていました.今でもふとした時にその話が出ます.
山岡 寛樹  手編みですか?編み棒を使っているのですか?本当にいろいろてことをしていますね。ぼけませんね。
鈴木 ゆみ江  先日の手編みセーターも素敵でした(*^_^*)デザインも色も(^_-)-☆
遠藤 聡子  貸家の住人(男性)も編み物に凝ってます。自分で新たな編み方考えたり、古い本から昔の編み方を蘇らせたり、先日は風力で自動的に編む機械まで自作してました。デザインとか色遣いとか、さすがにドイツ人だなぁなんて感心したりしてます。
山岡寛人  まだまだそこまで芸がありません。メリヤス編みだけしかできません。次の作品では、縄編みに挑戦しようと思います(笑)。

2013年12月19日 音楽ミステリーという分野があった

柄谷行人との対談に登場する奥泉光という芥川賞作家に興味を持った。『シューマンの指』(2010、講談社)はシューマンに取りつかれた男をめぐった長編ミステリー。作曲家論・作品論がペダンチックにちりばめられる。『虫樹音楽集』(2012、集英社)はカフカの「変身」に憑りつかれたジャズ・サックス・プレーヤーをめぐる短編集。不思議な世界に遊んだなあ…。いま、110回芥川賞受賞作品『石の来歴』(1994、文藝春秋)を読みはじめた。なお、最近シューマンのCDを立て続けに聴いている。すぐに影響されてしまう悪い性格だね。

2013年12月18日 再来年が待ち遠しい

FBのともだちSさんが、NHK総合の番組「探検バクモン」が岡本太郎太陽の塔の内部に潜入することを知らせてくれた。内部の生命の樹の断片が多少映し出された。内部と外形一体で巨大な作品になっているのだ。大阪府は再来年の公開を決めているようだ。見たい!!

米山 光穂  わたしも見ましたワクワクしますね❗️行くつもりでおります。
山岡 寛樹  NHKは、不断は入れないところに映像で連れて行ってくれるので、有難いですね。受信料は払いたくないですが…

2013年12月17日 藁囲いをした

鶏小屋の一画を稲わらで囲った。卵を産むきっかけになるといいな。

Chiharu Tokunaga  これは烏骨鶏ですか?藁で囲 むと巣が出来た感じがするのでしょうか…
山岡寛人  はい、烏骨鶏のメスです。ほかにメス1、オス1を飼っています。藁は風よけ・寒さよけです。烏骨鶏は茂みに皿形の雑な穴を掘って多少の枯草を集めて産座にして産卵します。この季節には雑草の茂みがないのでその代わりになるかもしれませんね。こちらは植木鉢にもみ殻を入れて産座にしているつもりですが、ほとんど蹴散らします。オスがよくうずくまってます。頑張って産むつもりです(うそ!笑)。背後の棒組は夜寝るときの止まり木です。小屋全体を囲んでいた金網は腐食、ドアは壊れて飛ばされました。骨組みに屋根(間に合わせ)だけです。
Chiharu Tokunaga  説明して頂いて、よくわかりました!!植木鉢も気になっていました…それにしても、途中で大笑いです(^o^)オスが何か産んだら(卵じゃ無いかも?!)お知らせ下さ〜い(^^)/
山岡寛人  プランタを産座用に入れたこともあります。二羽のメスが向き合って卵を産んでいました。体がスポッとおさまり、安心するのですかね。オスは窮屈なのか、入りませんでした。この方式に戻そうかな…。

2013年12月16日 アート?!

郵便を投函したついでに海岸を散歩した。岩石荷揚げ用の錆びついた巨大なパーツが印象的だった。スーパーでホタテ弁当を買って城山に登って食べ、いま帰ってきた。1時間半ほどの散歩だ。ぽかぽか陽気だが、風が吹くと少し寒かった。
山岡寛人 富士山もきれいでした。

木下 明美 富士山こんなに大きく綺麗に見えるんですね!
小松 千明  なんか、他の惑星に来たみたい!富士山をバックに湾を望む贅沢さ!

2013年12月14日  見たくない思想的現実

風が強くて寒い。農作業をさぼり、家に閉じこもってCDを聴きながら本を読む。きょうは10年以上も昔の本を読んだ。金子勝大澤真幸の共同取材に基づく論考と討論『見たくない思想的現実を見る』(2002、岩波書店)だ。一昔前の本だが、原発など科学・技術をめぐった課題は問題にされていないが、そのほかの課題はどれほど解決されたのか。この本の中で「食い逃げ世代」(実際には私はそのちょっと前の世代)と呼ばれる私はどうすりゃいいんだ…?

2013年12月13日 スコップを買ってきた

12月2日から使えなくなっていたスコップ。今日、買ってきて里芋を掘った。スコップはこういう作業には最適!里芋は今晩のおでんに使う。

山岡 寛樹  木の柄の普通のものですね。わたしのはオール鉄製です。
山岡寛人 好みの問題ですね。私は、シラカシ(あるいはアカガシ)の柄の農具が好きです。
光谷 靖子  二代目にもがんばってもらいましょう(^^)
小松 千明  せんせ!お久しぶりです。寒くなって参りましたので、ご無理なきように、、、

2013年12月11日 柄谷行人の作品をまとめて読んだ

久しぶりに柄谷行人を読んだ。ここ一月ほどかなりしんどい読書だった。スタートは岩波新書の『世界共和国へ』(2006)。そして、これをより詳細に論述した『世界史の構造』(2010、岩波書店)。発想のおおもとになった古代ギリシャイオニアの自然哲学によって実現されていたイソノミア(無支配)を評価した『哲学の起源』(2012、岩波書店)。3・11の震災後、何をなすべきかを『世界史の構造』をテキストにして討議した『「世界史の構造」を読む』(2011、インスクリプト)。これらの先行作品...

山岡寛人  マンデラの反アパルトヘイトの戦いにおける「白人」への許容も柄谷の言う「贈与」による和平の実例の一つかもしれないな。
山岡 寛樹  系統的に読書する習慣が私には乏しいので、兄貴のすごさが分かります。
山岡寛人  系統的というよりは、芋づる式ですよ。以前、ブログにだいぶ書きました。
山岡 暁  『世界共和国へ』は名著かもしれないと思います。

2013年12月10日 水仙咲きはじめる

庭では、日だまりの水仙が咲きはじめた。これから様々な品種の水仙が2月ごろまでつぎつぎと咲く。 ほぼ例年並みの開花開始か?ちなみに昨年は、というより前の冬は今年の1月8日だった。

山岡 寛樹  緑も濃いですね。雨に濡れて元気そうです。

2013年12月8日 井の頭公園の紅葉は終わりだった

毎年のようにフィールドワークで訪れていた井の頭公園に行った。ほとんどの木が落葉していた。東京はどこに行っても、センチメンタル・ジャニーになってしまう。

Akiko Koike  井の頭公園は実家のすぐ近くで、とても好きな公園です。先生にとっても縁ある地だったんですね!
淺川 俊彦  フィッシュアイの画像がまたいいですね!
山岡 寛樹  魚眼風にすると綺麗ですね。懐かしい風景です。
山岡寛人 寛樹さま⇒子どものころ、ここのボートにもいっしょに乗りましたね。あのころはなかった、スワンボートがけっこうたくさん稼働してました。
芳野 絵里佳  吉祥寺にいらしてたのですね。吉祥寺は私も好きです。今は中央線沿いに住んでいます。
木下 明美  懐かしい場所がどんどんふえていく年頃(なんかよくないですか、このコトバ)。
山岡寛人  高度成長期・バブル期を耐えてきた断片だからこそいとおしいのでしょうね。

2013年12月7日 房総の山も紅葉がそれなりに美しい

高速バスで館山道を千葉に向かっている。これから句会に出席する。コナラ/クヌギの黄褐色を中心にヌルデ、ハゼの赤を交える。照葉樹の濃い緑にこれらが点在する紅葉もいいものだ。

2013年12月6日 大根復活

台風26号の塩風にもまれて葉が黒くなった大根。どうにか復活して、リンゴぐらいの大きさの聖護院大根に育ってきた。間引いたものをサラダで食べたが、しゃきしゃきして、甘みがあり、おいしかった。

佐藤 和枝 素晴らしい生命力に感動しますね。
山岡寛人  ロゼット型だと中心にある若い芽が守られるんですね。
山岡 寛樹  元気な緑ですね。

2013年12月3日 書斎の窓からの夕焼けが美しい

東の空の雲に映える夕焼けがあまりにも美しいので庭に出た。短い夕焼けだ。いまは、灰色。

山岡 寛樹  冬の天気という感じがしませんね。空気はだいぶ乾燥しています。それが冬を感じさせます。

2013年12月2日 初代農具破損

9年前、館山に引っ越してきたとき、最初に購入したのが汎用のスコップだ。敷地の土はほとんどなく、掘るとすぐに柔らかな岩盤(凝灰岩質の泥岩)にぶち当たった。手近なところに浅い穴を掘り、台所ごみを埋め、近くにトマト、ナスなどの苗を植えた。 このとき、スコップが活躍した。雑な扱いをして、雨ざらしになることが多かった。そして、ついに、柄の先端が折れてしまった。様々な鍬(現在6本ある)を入れ、岩盤を砕き、堆肥・鶏糞・牛糞などを投入。いまでは土は40センチほどはある。

光谷 靖子  お疲れさま、よくがんばりました。といってあげたいですね。
山岡 寛樹  怪我をしなかっただけで良いのではないですか。子どものためにプラスチックの池を埋めた時にかったスコップは全体が金属です。錆び始めていますが、まだ健在です。ただ、雪掻きに何回か使ったので先が無くなっています。「農具」とは考えられません。
山岡寛人  正確には土工用具ですか。しかし掘棒という農具が発展して鋤になっていく過程で、スコップ(シャベル)の形状を示すようになります。ということで、農具といってもよいでしょう。なお、私のものは先端がとがっているので正確にはシャベルです。

2013年12月1日 2度目のジャガイモ収穫

2坪ほどのジャガイモ畑を大汗をかきながら掘り起こした。台風の塩風にもまれたりして、出来は期待していなかった。それでも、4種のジャガイモを少しずつ楽しめそうだ。

Chiharu Tokunaga  色合いが綺麗ですね!
山岡寛人  原産地のアンデスにはもっといろいろなものがあるようです。日本でも、少量栽培される品種が増えていますね。道の駅などで入手したものを種イモにして育てています。処理をしてませんから、ウイルスの攻撃はあるでしょうね。でも、原種に近いだろうから、ウィルスには強いかな。
Chiharu Tokunaga  そうなんですね。やっぱり植物は、興味深いです!
山岡寛人  変な品種、原種に近い品種の収量は悪いですね。だから、量をねらう生産には使われないのでしょう。なお、紫色のサツマイモは、芋のでき方がめちゃめちゃで、畝の外にできるので、掘るときにだいぶ傷をつけました。収穫しにくいというのも原種に近い特徴なのかも。
芳野 絵里佳  違いを楽しむのは楽しそうですね^^
伊藤嘉子  収穫も、棚持ち 日持ちがして扱いが楽 が良い事が流通にのる、大きな要素ですから、そうじゃない美味しい物ってキット沢山あるんでしょうね。そういうのって贅沢ですよね。
古家 強  同じ品種でも味がいろいろありますが、この場合はどうなんだろうか。簡単に茹でる等の調理でその違いを味わえたらすばらしいな。
伊藤嘉子  たぶん茹でる、ふかすが一番わかるんじゃないかしら、、寛人さんいかがですか?
山岡寛人  おっしゃる通り、茹でて食べるのがいちばんですね。とくに紫と、赤い品種は煮物にすると食欲がわきません。在来品種(伝統野菜、地域品種)は、栽培されてこそ維持されます。地方の八百屋さん、道の駅は本当に楽しいですね。あまりにも離れた地域の品種は持ち帰ってもうまく栽培できません。ジーンバンクなどで保存されるのはわずかでしょうね。失われた品種を復元することはほとんど不可能です。もとになった品種がほとんど残っていないからです。そのようなわけで、在来品種は文化財です!
伊藤嘉子  そうですね。商業ベースにのらないと、なくなってしまいます。少しでも守ってください。
古家 強  かってアメリカに自由化を迫られる前のメキシコのとうもろこしの種類は、アステカ帝国以来、数千種類といわれてましたが、大部分がアメリカに輸入され、実用的なものに限定された結果、僅か数種類、遺伝子組み換えでないものは、淘汰されてしまいました。そんなことを想い出させますね。TPPというのもそんな問題が生じてくるのではないでしょうか。
山岡 寛樹  基本は農林省が管理していますね。肌合いを見るといろいろ有って楽しいです。アンデスでは凍らせて縮め、解かせて、凍らせて縮めを繰り返して保存食としていたとのこと。当然知っていることでしょうが、保存の方法は面白いですね。
山岡寛人  凍み豆腐や棒寒天の製法と同じですね。何度もアンデスに行ってますが、先住民の食べ方の料理はホテルやロッジでは出ませんね。まあ、たぶん、口には合わないと思いますが。

2013年12月1日 プルーンの帰り花

今年の庭のプルーンは、例年と比べて帰り花(狂い咲き)が多い。餌不足のヒヨドリがよく訪れる。

小山 美由紀  帰り花って、とても詩的で綺麗な言葉ですね。
山岡寛人  俳句では冬の季語です。
山岡 寛樹  プルーンも有るんですね。