2014年1月の活動

2014年1月活動報告

おもにFacebookに掲載された記事を編集しました。

1月31日 ふきのとうをいただく


剪定などの作業で庭のふきのとうをだいぶ踏んでしまった。 きれいに育ったものを見つけて蕗味噌にした。

荻原 洋介  ツマミに良いですね。
伊藤嘉子  もう出ているのですね。家の庭も良く見てみますね。

1月31日 蕪を間引いた


畝がだいぶ混んできたので蕪を間引いた。朝食は蕪のスープをメインにした。七分づき自家米ご飯、 スープ(間引きカブ、ホタテガイ)、豚ばら肉照り焼き・自家産コリアンダー添え、温野菜サラダ(自家産ジャガイモ・サツマイモ、ニンジン)・自家産間引きホウレンソウ、自家製〆サバ、きびなご唐揚げ。

小松 千明  お腹壊したら、先生のところに行けば、早く良くなりそう!美味しそうです(^_^)
光谷 靖子  葉付きの小さなかぶがなんともかわいらしいですね。一日がんばれそうなメニューです。

1月30日 シャン族の酒造所


バンブー林の中に白いものが入ったビニル袋が並ぶ。お酒のにおいが漂う。袋の中身はもち米、籾殻、麹(技術指導の中国提供)、そして沢の水。2週間ほどで20%ほどのお酒になる。これをドラム缶で作った蒸留器に入れ、薪(伐ったバンブーも利用)で加熱し、川の水で冷やして60%の焼酎にする。なめてみた。あたりまえだが、さらっとした米焼酎の味だった。かすは豚が食っていた。

Chiharu Tokunaga  おもしろい酒造所ですね。鶏がつついたりしないのでしょうか?
山岡寛人  ニワトリが袋の上に乗った時にカメラを向けたのですが、降りてしまいました。穴があいたらお酒が噴き出しますね。そうした事故はなかったのでしょう。
伊藤嘉子  のんびりして良い感じですね。前に酒蔵を見学に行って思っていたより工場でがっかりしました。

1月29日 梅一輪


枝垂れ梅、白梅、杏、李の剪定を行った。枝垂れの紅梅、白梅ともに一輪咲いていた。
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佐藤 和枝  さいたまも咲き始めています。近くを通ったときにフワッと香るのがいいですね。
富永 直美  もう咲いているのですか!ほんと、一輪ほどの暖かさを感じる今日この頃ですね。お家に梅の木があるなんて羨ましいです。大学では和歌を勉強していたこともあり、古今集はじめ梅の歌は大好きです。ちなみに土方の句も好きです。
山岡寛人  近所の谷津の日だまりでは、一月の三日に一輪見かけてます。私の庭の梅は吹きっさらしにあるので、少し遅れます。
山岡 寛樹  船橋では紅白の混ざったもの、蝋梅が咲いています。春は確実に近づいています。
山岡寛人  庭の蝋梅はまだつぼみです。
古家 強  明日でも大阪城公園に行ってみようかな。蝋梅もここは美しい。蝋梅→梅→桃と広大な庭園で楽しめるのがいいですね(^_^)
伊藤嘉子  お寺の梅も咲いています。遠目には白くけぶっているようで。すぐ立春ですね。

1月28日 ミャンマー奥地で花見


旅の初めヒカンザクラ(緋寒桜)系統の桜が満開だった。現地チャン族の呼び名は「モクアン」、ビルマ語では「cherry の花」のビルマ語表記。桜が不思議な とりあわせの中で咲いていた。旅の終わりには葉桜に。標高は1500メートルほど。

古家 強  南国でも緋寒桜の色は同じですね。美しいな。
山岡 寛樹  沖縄も緋寒桜。サクラ科の木の花はとても多いですよね。
伊藤嘉子  寒さがなくても咲くのですね。桜はこの寒さがあって咲くのだと思っていました。あっ標高が高いから寒いのですか?
山岡寛人  800から1500メートルの山地です。この写真は1500メートルのあたりです。けっこう寒くて、薄手のダウンを羽織ったりしてました。

1月28日 旅先の豆を煮た


旅先で豆をよく買う。市場でやっと見つけたインゲンマメ。コップ4杯で1000チャット。暖炉でゆっくり煮た。コクのある豆だ。

山岡 寛樹  豆文化はまめに追究する必要がありますね。ゆっくりにて上げるとどれもおいしいですね。
伊藤嘉子  蒔いてみたらどうなるのでしょうか?
山岡寛人  アンデスのトウモロコシ、ブータンのそば、南米や東南アジアの豆。いままでうまくいったためしはありません。花が咲くところまでは何とかいきますが。手間をかけた割には収穫はゼロ状態でした。それぞれの地域にあった品種が長い間に選抜されてきたのですから当然といえば当然です。でも、昔の農民のお伊勢参りなどでは遠隔地の品種を持ち帰り、交配して、品種改良したといいますね。でも、それは同じ国内でのこと。異国のものは、専門の圃場がないと無理かもしれません。
伊藤嘉子  そうてすね。ありがとうございます。でも花や蔓の状態なり見られたら興味深いですね。
山岡寛人  ブータンの蕎麦の花はぴピンク色でした。でもできた実は、一株に2,3粒。そんなこともありました。

1月27日 化粧品!!


写真はミャンマーの市場で購入した化粧品です。長さ11.5センチ、直径 5.5センチ、重さ300グラム。現地では「タナカ」と呼んでいます。植物学上の名前は、Murraya paniculata ゲッキツ。沖縄に分布しています。3000チャットで購入した市場のおばさんの顔を見てください。皮を石のすり鉢ですったものを塗ります。現地のガイドの女性も毎日顔に塗っていました。効用は、日焼け止め、塗ると汗があまり出ない。もちろん、美的と現地の男性がとらえるのでしょう。ファンデーションを塗った上に塗るようです。

佐藤 和枝  木ですか?
山岡寛人  木の棒ですね。皮を使った後は、薪にすると笑っていました。中には固い材を削ってすりつぶして使う人もいるようです。現地の値段としてはけっこう高いものですからね。試してみますか?2.3回分の皮を送りましょうか?
佐藤 和枝  け、けっこうです…( ̄∇ ̄;)
古家 強  なるほどザワールドという番組でタナカのことは初めて知りました。
芳野 絵里佳  調べたらミカン科の柑橘系なのですね。樹木部なので、ジューシーな香りではないでしょうが、
アロマテラピー好きとしては、逆に香りが気になります(^^)
亀井 りゅうこ  へ〜^^
伊藤嘉子  と言う事はファンデーションもポピュラーに出回っているのですね。フーン?
山岡寛人  ビルマ族のガイドが暮らすヤンゴンなど大都市では確実です。北部の地方都市でも、若い人は使っていると思います。きちんとリサーチはしてませんが。農村のおばさんたちについては良くわかりませんが、肌はきれいでしたよ。また、アロエと練り物にした薬用クリームも市場で売ってました。でも、購入しませんでした。

1月27日 正体判明


ミャンマーの街道沿いの店先で昆虫の幼虫の 唐揚げを購入した。プラスチックの袋に約80グラム入って500チャット(約60円)。三橋淳『世界昆虫食大全』(2008、八坂書房)で、Omphisa fuscidentalis タケメイガの幼虫と判明。タイの北部の市場でも売っていた。ミャンマー、タイ北部ではおいしいとして人気があるという。おなかが安定したらあけて食べようと思っている。試食したい人は遠いけれど館山においでくださいね。
古家 強  昆虫の食文化がミャンマーは豊富です。
山岡寛人  三橋さんの本にはミャンマーの昆虫食の情報は少ないですが、タイはすごいですね。さすが古家さん。たしか、食品情報関係のお仕事でしたね。
古家 強  昆虫はやっていないです。昆虫用の飼料とかそういったのをやっているメーカーとかとは関係ないことはないですが。
山岡寛人  昆虫は飼料としても活用できますね。ウナギに蚕の繭をやっていると昔聞きました。
山岡 寛樹  でかいですね。一口目は少々勇気が要りますね。
山岡寛人  長いもので4.5センチほどです。たぶんエビのような味だと思います。
古家 強  最近は、魚粉の原料であるイワシが資源枯渇の影響で、価格が高騰しているので、養魚飼料には、蛹を与えるところも出ています。また、乾燥、粉末状にして鶏などの貴重な動物性蛋白源になっています。昆虫は将来有望な資源です。
小松 千明  FBって、ヤダナァ!ボタンが無いのが辛いですね(・・;)でも本当にエビの様な味なのでしょうか、、、?ご報告お待ちしています。
山岡寛人  確かに。
Yousuke Utsumi  韓国の蚕の中身の缶詰がスーパーに売っていて,それを飲み会に買って来たバカがいて,案の定食べる羽目になりましたけどやっぱりエビのような味でした.ただ後から来る独特なエグミがかなり嫌な思いにさせました.
山岡寛人  私もバカということになりそうです(笑)。たしかにそうですね。
Yousuke Utsumi  ( ゚д゚) ハッ!
亀井 りゅうこ  あたしは!ダメっぽいです。イナゴの佃煮とか、

1月27日 旅で入手したもの


スーツケースが届いた。洗濯に取り掛かっている間に、今回のタイ・ミャンマー奥地 の村や市場、あるいは道端で入手したものを机の上に並べてみた。書斎の棚「博物館」がさらに混沌を増す。珍品はミャンマーの道端の小さな骨董店で入手した石斧、アカ族の村を抜けたときに村人が持ち出してきたバンブー製のスプーン。

古家 強  なんか民族博物館にいるみたいですね。凄いな。
Chiharu Tokunaga  大きなマメ?!よく持って帰ることが出来ましたね...(・_ ・)
山岡寛人  モダマのさやですが、土産物の範疇ということにしておきます。日本でもエスニックを扱うお店で見かけることがあります。ドリアンのようかんは、検疫ではなく、搭乗前のセキュリティで没収されました(笑)。出国ロビーの免税店でも売っていましたが、再度買う気は起らなかったです。
Chiharu Tokunaga  さすが山岡先生。おみやげ品ですね(笑)わたしも欲しいです。
山岡寛人  館山へ遊びに見えた時に一つ差し上げましょう。長さ1メートルぐらいのものもありましたが、スーツケースに収納は無理と思いました(笑)。なお、写真では魚眼レンズの効果で大きさが強調されていますよ。
遠藤 聡子  モダマ、いいですね!…でもサヤだけですか?
山岡寛人  遠藤様⇒まさか。中に豆が入ってますよ(笑)。豆はブローチや腕輪など、様々に加工されてみやげ物になってます。
山岡寛人  古家様⇒凄くなんかありませんよ。でも、息子は親父が死んだら、庭で燃やすの大変だなとか言ってました。とんでもない息子です。レプリカ、あるいは土産物用に作られたものではなく、民族学のコレクションになるものも混ざってます。でも、見極める目はないでしょう。いまのうちに教えておかなければ…。
山岡 寛樹  石斧は現役のものですか?大きな豆ですね。郵送料が高かったでしょう。
山岡寛人  なんとか20キロに収まったようです。ちなみに石斧は121グラム、長さ最長10.2センチ。モダマの莢は200グラム、長さ約30センチ。
加藤 友香  冒険家っぽくて、かっこいいですね!
山岡寛人  あほかと思われていると思ってました。かっこいいという人がいて感激!!
亀井 りゅうこ すごいですね〜!!!ど真ん中にある、ソラマメのような形のものはクッション?ってことはないですよね〜。
山岡寛人  混沌の国探検ツアーですか?(笑)クッションは見かけませんでした。大きな豆のさやですか>これがモダマ。
伊藤嘉子  凄い量ですね。書斎はさながら博物館ですね。豆の莢は見事ですね。私もやはり豆は入っているのかと、一瞬思いました。

1月26日 無事帰国しました


タイ、ミャンマー国境の少数民族探訪の旅を終え、いま、館山に戻ったところです。地域に豊富にある素材、とりわけバンブーン(株立ちする東南アジアの竹)をうまく生かした建物が印象的でした。写真は、ミャンマーからタイ北部に移動したカチン族(「首長族」)。

黒川 伸人 おかえりなさいです♪ご無事でよかったです。少しゆっくり休んでくださいね。お土産話と美味しそうなご飯、お年玉(笑)目的に是非伺いたいです♪(*^^*)
Chiharu Tokunaga  先生!お帰りなさい(^^)/
古家 強  楽しい旅行されて羨ましいです(^-^)
光谷 靖子  タイの情勢が心配でしたが無事ご帰国され安心しました。きれいな色の織物、何になるのでしょうね。
佐藤 和枝  お帰りなさい(^-^)おお〜!首長族だー!!観光客向けに民芸品とか作っていると以前TVで観ましたが、写真のもそうですか!?
猿渡 仁美  お帰りなさい。今日は銀杏の会の新年会でした。先生の噂してましたよ。
山岡寛人  少数民族が自立できるようにという意図をもってタイ政府によりいくつかの少数民族が集められ「民族村」として観光も行っています。織物、竹細工などを作りながらかそれを観光させる。コーヒー園、パイナップル畑もあります。バンコクはトランジットだけで、空港は閉鎖されていませんでした。
古家 強  治安とか大丈夫でしたたか。僕は、インラック首相続けて欲しいと思っています。
山岡寛人  タイ北部は北部は農村部で、タクシン氏の重要な地盤です。主に歩いたところは山岳部(といっても1600メートルほど)で、集落(村)は適度に離れて人々は穏やかに暮らしている印象を持ちました。ミャンマー奥地も落ち着いていました。こういうところを歩くツアーですから、病み上がりにはちょっときつかったですね。ミャンマー人も食べると下痢をすることがあるという食材まで知らないでかなり食べて、旅行後半は下痢で苦しみました。アマゾンへ行く自信は戻りました。
橋詰 和慶  長旅、お疲れ様でした。首を長くするカチン(チンプオ)族の女性の習慣を見ると、伝統文化を守るべきか、グローバル化に従うべきか、考えさせられます。
遠藤 聡子  お疲れさまでした。まずは無事のお戻り一安心です(^^)今回は少数民族三昧だったんですか?生き物には何か遭遇しましたか?
山岡寛人  遠藤様⇒目的が目的ですからこれはすごいという生きものには出会えませんでした。しかし、暮らしと野生植物のかかわりは面白いものがあります。橋詰様⇒カチン族の4,5歳の女の子の首の周りに真鍮の輪を巻いていましたが、不快だというような顔で常に触っているのが印象的でした。現地ガイドによると、将来の仕事のことなどから着けない選択をする親も出ているとのことでした。難しい問題ですね。
橋詰 和慶  やはりそのような問題はあるのですね。せめて、キリスト教に飲み込まれることなく、伝統的な宗教は守ってほしいものです。何でもかんでもグローバル化が進むことで、地方の未開部族になり下がってしまうのは悲しいことと思いました。某国の駐日大使が「イルカ追い込み漁の非人道性を深く懸念している」と述べて、一方的な価値観の押しつけを行ったニュースがあっただけに気になりました。
小松 千明  お帰りなさい!まずは無事に帰国され、良かった(^_^)日本のしかも先生の健康食、懐かしくなられた事でしょう。早く毒素を追い出して下さいませ〜
亀井 りゅうこ  おかえりなさいヾ(=^▽^=)ノ元気に無事に帰ってこられて一安心です^^
山岡寛人  レセプションに真鍮のわっかとはかりが置いてありました。2.5キロありました。
山岡 寛樹  首が長いのが美人という条件になる民族だったのですね。子どもにとって無理はやはり苦痛ですよね。こうした風習はやめるべきというのは余計なお節介なのでしょうね。
八木 惠美子  先生、無事のお帰り何よりです。思い出だけは残してあとはさっさと解毒してくださいね。
私も首長族の日頃の所作気になりますが、下を向いての作業も苦痛じゃないんですね。作品もみたいです。
今日は寒いので無理せずゆっくり休んでください。

1月18日 いよいよタイ・ミャンマー国境への旅

今日は昼前に上京。いくつか用事を済ませて前泊。明日19日(日曜)朝成田から出国。バンコク経由でタイ奥地、国境を越えてミャンマー奥地の少数民族の村をいくつか訪ねます。帰国はバンコク経由で26日(日曜)朝に成田。海外ではインターネット接続しません。fbはこれからしばらく閉鎖です。それでは、元気に帰ってきます。行ってきます!!

Sato Ayako ちょうど私たちの友達のタイ人が実家バンコクの方に昨日帰っていました。バンコクで何かあったら相談ください。奥地の土産話楽しみ待ってます。
小山 美由紀  行ってらっしゃ〜い。お土産話が楽しみです(*^^*)くれぐれも体調には気を付けて下さいね。
亀井 りゅうこ  いってらっしゃい!くれぐれもお気をつけて^^お土産話を楽しみにしていまっす^^
光谷 靖子  どうぞお気をつけて。少数民族の村…写真が楽しみです。
左巻 恵美子  面白そうですね♪ワクワク!お気をつけて!!
小松 千明  行ってらっしゃい〜、お気をつけて!(^_^)お久しぶりに楽しんで来て下さい〜
米山 光穂  なんとすごい旅!どうかお気をつけて!!
猿渡 仁美  行ってらっしゃい(^-^)/ お気をつけて!
荻原 洋介  うらやましい限りです.お気をつけて.
佐藤 和枝  お気を付けて帰ってきて下さい!お土産話が楽しみです(^-^)
鈴木 ゆみ江  いってらっしゃ〜い・・・お身体にも事故にもお気をつけて下さいね。
Naoyuki Okada  お気を付けて、良い旅を!
遠藤 聡子  気を付けて楽しんできて下さいね〜!
丸橋 隆司  いいですねぇ!!活力に満ち溢れた国、奥地の民族の話、楽しみです。
松岡 勇介  お気をつけて行ってらっしゃい。海外うらやましいです。
山岡 寛樹  国情の不安定なタイに行くのですね。

1月17日 鏡開き


1月11日、あるいは20日が鏡開き。時期は、ずれたが、鏡開きをした。一食は上を汁粉、もう一食は下を雑煮にした。焼いて湯に通したものを使ったが、鏡餅は固い! 食材は自家米自家製鏡餅、自家産菜花・葱・玉ねぎ・ユズ、豚肉、房州産はばのり、自家製小豆煮。

八木 惠美子  素敵な鏡開きをされたのですね。食べたい!と思う。ても、流石にすぐ勝手には館山に押しかけるわけには行かないので、今晩はお正月帰省したおりお隣にいただいた「はたきもち(お米の餅)」を安倍川にでもして食べようかな。
山岡 寛樹  しっかりと年中行事をこなしいくのは俳句生活と関係がありますか。
山岡寛人  俳句に直結するわけではありませんが…。べつにこなしているわけではありません。義務になるとだめでしょうね。まあ、適当な遊び心なのです。

1月16日  ふなっしー

昨夕、NHKの首都圏ネットで、ふなっしーの一日郵便局長、記念切手の発売を紹介していた。いま、地元館山の特定郵便局に行ったが、そもそも発売してなかった。局長の話だと、船橋の主要局中心に発売、すぐ売り切れたということだ。そりゃそうかもしれないな。すごい人気だ。館山のダッペェや千葉県のチーバくんではなあ…。

亀井 りゅうこ ふなっしーがこんなに人気が出る前からおっもしろ〜いとチェックしていたらこんなに人気者になっちゃってました^^切手。欲しいなっし〜♪
山岡寛人  亀井さんは、船橋に接点がありますか?たぶん縁もゆかりもないでしょう?(笑)そういう人たちに支持されたというのはすごいことですね。「いい子ちゃんだけでなかった」のが良かったのでしょうね。ちなみに私の本籍は船橋
佐藤 和枝  館山のダッペェ初耳です!どんなのですか?
山岡寛人  館山市の『暮らしの便利帳』のページを写真に撮りました。


山岡 寛樹  行動的キャラですね。飛び跳ねてうるさいですけれど…
Naoyuki Okada  ユルキャラっていうのですよね。最近いろいろあるそうですね。そもそもは地元のPRと活性化の為に作られたんでしょうけど、すでにその枠を超えているかもしれませんね。さすがに「ふなっしー」っていうのは聞いたことがあります!
山岡寛人  個人が勝手に始めて、船橋市に公認を要請したが、下品ということで却下。批評性のあるアクション、やや過激なアクションのあるユルキャラとして人気上昇。現在では船橋の公認キャラクターと和解。中身の人は、人気はいつまでも続かないということをしっかり認識し、将来どうするかも考えているようです。あまり正確な情報ではないですが、私の知っていることです。
Naoyuki Okada  なるほど、そんな経緯があったんですね!まあ、いいビジネスにつながれば市としても損はないということでしょうか。
佐藤 和枝  ふなっしー公認和解したんですか?これだけブレイクしても非公認なのが面白かったんですけどね。
山岡寛人  ふなっしーは公認されないことで話題を呼びました。市の公認ユルキャラはあくまで、船えもんです。市とまあ仲良くやりましょうということで、市がていよく船えもんと和解させたのです。だから公認されたわけではありません。ふなっシーは芸人としてのハングリーさがあるのがいいですね。
Naoyuki Okada  あの着ぐるみの中にいる人が発案者なんですかね。そうなると、もう、一人の芸人ですね!

1月15日 雪が降っている


気象の条件がそろうと(南に低気圧と前線、北に寒気)、南房・館山にも雪が降る。すでに2センチ近く積もった。畑の大根に雪がほんのりのっかり、美しい。 (遠くに館山城、白い屋根は枇杷の温室。その前は菜花畑(雪の中でも収穫してます)、そして最も手前は私の畑と大根)

小山 美由紀  館山にも雪って降るのですね。秋田が大雪なのも納得です。ほんのり雪をかぶったお野菜をこちらでは『寒詰(かんづめ)』と言います。甘みが増すので大根やほうれん草は一部をわざと初雪が降るまで収穫しなかったりします。先生の大根も甘く美味しくなりますね(^O^)
山岡寛人 「寒詰」いい言葉ですね。私のところのものは、言ってみれば、寒風ざらしですね。糖度を挙げて、体の凍結を少しでも防ぐ。植物の「ちえ」(適応現象)は私たちを楽しませてもくれます。私の畑の大根も甘いですよ。でも早く食べないと薹(とう)がたち、かたくて食べにくくなります。
山岡寛人  昼頃にみぞれ。そして、薄日が出て、いまでは、何事もなかったかのように雪は消えてしまいました。
八木 惠美子  あら、雪はほんのひと時だったんですね。雪の魔法を受けた作物、とうがたたないうちにご馳走になりに行きたいです!
山岡 寛樹  雪景色見事ですね。暖かさが売りの南房総で雪が積もるなんてすごいですね。
小松 千明  ニュースで見て、さぞかし寒いだろうなぁ、先生大丈夫かなぁと思っていました。

1月13日 かんきつ類をサクッと収穫


久しぶりに山林に出かけた。ポンカンは実がよくついていた。例年だとほとんど食い荒らしてしまうハクビシンの先を越した。レモンはやや少ない。甘夏ミカンはほどほど。ユズが実をつけていて、存在を初めて認識した。まだ木はあるが、立ち入りできなかった。荒れ放題だ。病気で倒れてから3年。全く世話をしなかったのでせっかく刈ったメダケは復活していた。
⇒小林様、大野様ほか山仕事が可能な人 2月3月、遅くとも4月中旬まで、山林の世話と薪用の広葉樹伐採と搬出よろしく!!

光谷 靖子  たくさんの収穫ですね。こちらにも香りがただよってきそうです。園芸サークルで附属の中庭にレモン植えましたが実がなる前に娘は卒業してしまいました。あれから実がついたかどうだか?
小林 徹行  御意に!
山岡寛人  有難い!!!!!
山岡 寛樹  山は(林)は下の処理が大変ですね。やらなければとうしようもない。ハクビシンすら寄せつけなかったのですね。
山岡寛人  収穫時期の問題でしょう。全体にちょっと酸っぱめでした。ハクビシンなど野生動物は食い頃を正確に判断します。
小松 千明  先生のお宅の柑橘類もすごいですねぇー!今年は我が家のゆずもポンカンも豊作でした(^ ^)
何回かに分けて収穫しています。・・・もっと見る
山岡寛人  御免なさい。よくわかりません。適度な剪定が必要なのでしょうね。果樹は一般に肥料をたくさんあげると甘くなるようですよ。
大野 思惟人  御意に!
小松 千明  今がチャンスだと聞きましたので、肥料をタップリと沢山日が当たるように、剪定してみました。
来年、レモンが沢山成ってくれると良いな!

1月13日 わが畑の野菜中心の朝食


パン焼き機で特製・自家製食パンを焼いた。ホットミルクにコーヒー。メニューは自家産ホウレンソウ・サラダ 生ベーコン和え。和風サラダ(自家産大根および葉、蟹かまぼこ、自家産シソの実漬け、塩昆布、自家産ユズ、自家産ユズ果汁)。生ハムを自家産大根スライスでサンド。自家産ブロッコリー茹でもの。自家製枇杷ジャム。マグロ(もちろん市販)の醤油漬け・市販のアボガド和え。このほかクリームチーズなど。食後、谷津、私の山林(放棄されたみかん畑)をフィールドワークして、元同僚たちは所要があるとのことで昼すぎに慌ただしく帰京した。

黒川 伸人  すごい魅力的な食事!うまそーです♪(#^.^#)
小 枝  美味しそう………!!
Sato Ayako  本当に充実した食生活ですね。そんな生活みらないたいと思うのですがここまで凄いと全く追いつかず、今度お邪魔させてください。
山岡寛人  あるものを食いつないでいるだけですよ。どうぞお出かけください。
小松 千明  本当の意味での、豊かな食事!(^_^)
山岡 寛樹  パン焼き機を買っていたのですね。うまくいきますか?
山岡寛人  愛用して5,6年になります。餅つき(正確には餅こね)の機能も便利に使っています。

1月13日 昔の同僚が訪ねてきた


20年近くも昔のかつての同僚二人が訪ねてくれた。腕を振るった料理で 大宴会になった。メインはキンメの刺身。そのほか自家製〆サバ、アジ刺身、アジの味噌たたき(なめろう)。キンメのあら煮。菜花の胡桃和え。鶏手羽元唐揚げ。紫サツマイモ・大根葉・油揚げの味噌汁。自家製牡蠣オリーブオイル漬け。そのほか。

Chiharu Tokunaga  豪華!!さすが山岡先生(^^)お客様があると、お料理の楽しみも倍増ですよね。私は特に「なめろう」が食べたいです♫
時任 英陽  うわあ!おいしそう!(^_^)
山岡寛人  ⇒徳永様・時任様 いつでもどうぞお越しください。
山岡 寛樹  ごちそうですね。
左巻 健男  またツレと伺いたいです。今回は誰?
山岡寛人  ロシアから無事帰国のようですね。田中祥子さんと前田香織さんです。田中さんはネーチャーゲームの指導に熱心なようです。どうぞ、またお越しください。
時任 英陽  えー!? 前田先生!?懐かしいです! お元気でしたか? 山岳の顧問やっていただいていました。そう言えば理科でしたよねー(^_^)
山岡寛人  山登りだけではありません。前田さんはポンカンの木に登って実をもいでいましたよ(笑)。
時任 英陽  前田先生は、確か、私の卒業後に左巻先生が山岳の顧問を引き受けてくださった時も、顧問でいらしたと思います。しかし、今は木登りですか!♪ぎゃはは _(_ _)ノ彡☆ばんばん!
左巻 健男  前田さんの旦那と友人で、その縁で東大駒場で理科教育法の講義を。
時任 英陽  えー? 先生方、皆さんつながっていますねー(^_^)、もしかして理科教育の世界って意外と狭いのでしょうか?
山岡寛人  あぶれ者がたまたまですよ。ご心配なく。ここに出てきた田中さんは保健体育の先生。
時任 英陽  せんせ、あぶれ者ってwww 逆に心配しちゃうじゃないですかwwww
山岡寛人 「正統」ではないという意味ですよ(笑)。意欲的に新しい理科教育の分野・方法を開発して実践したということです。きちんと理科教育学の上で評価されるにはあと20から30年はかかるでしょう。それだけふつうの理科教育は遅れているのですよ。もっとも私は退きました。何といってもいまの理科教育の先端は左巻さんといってよいでしょう。
時任 英陽  そうなんですねー
左巻 健男  いやあ。俺もあぶれ者ですよ〜。文部科学省筋には認められない。まあそれが誇りですが。
時任 英陽  何か前田先生だけは「私は違うわよ!一緒にしないで!」とかおっしゃいそうですがwww
山岡寛人  一生懸命我々を見習って勉強していたのですよ(笑)。でも、なかなかついてこれませんでしたがね。だから、いまも勉強に来るというわけです。
Chiharu Tokunaga  懐かしい方々のお名前が拝見できてうれしいです!
山岡 寛樹  文科省と別の道はとても大切です。科学ですからね。
山岡寛人  正しくコメントを付けましたね(笑)。さすが。

1月9日 牡蠣オイル漬けパスタを作った


小山美由紀さんがFBで紹介していたレシピで作った 牡蠣のオリーブ油漬けがおいしくできた。畑の菜花・コリアンダー、さらには生ベーコンを加えてパスタの朝食にした。
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大野 慧  館山でも牡蠣採ってるんですか?
山岡寛人  館山では養殖はしていません。三陸、たぶん大船渡のものを使いました。館山の汐入川河口には小さな牡蠣がだいぶついています。でも、下水が流れ込んでいるので誰も手をつけませんね。あたりまえか(笑)。
大野 慧  下水は…(笑) 館山だと何を採ってるんですかー?
山岡寛人  多くの内湾には川が流れ込んでいます。この川にはたいてい下水、あるいは処理した中水が流れ込んでいます。場合によっては工業廃水が流れ込みます。水俣の例などがありますね。館山湾は小さな内湾です。ここではほとんど漁業をしません。遠洋漁業(カツオ漁)のためのイワシを入れておく生簀はあります。東京から来た人が釣りをしています。また、房総半島の先端は太平洋に突き出ています。誤解している人が多いけれど、東京湾の外です。ここいらで漁獲されたものが、市内、那古船形漁港などに水揚げされます。いまの時期だと大きなキンメ、スズキなどが水揚げされています。
大野 慧  今の時期でも漁やってるんですねー関東の漁業わからなくて…詳しくありがとうございますー!!
木下 明美  菜の花、もうとれているのですか。美味しそうですね。
小山 美由紀  美味しそう(*^^*)こちらでは雪が降る前に種を蒔いた菜の花や白菜の若芽を『福立(ふくだち)』と呼び、雪解け後最初の青物として珍重します。ベーコンや新ニンニクと合わせてパスタにするのは定番ですが、牡蠣は時期が合わず(>_<)生ベーコンも美味しそうですね。
山岡 寛樹  新鮮な牡蠣が入手可能なのですね。美味しそうですね。
小松 千明  食のアートですね!緑が生き生きしてる。

1月7日 梅の樹苔がついた古木を燃やしている


近所から頂いた梅の枯れ木を暖炉で燃やしている。かなりウメノキゴケがついている。10年近く昔、正月花の花材で使った一万円近くもした白梅の「古木」の枝に接着剤でウメノキゴケがたくさん貼り付けられていたのを思い出した。こういうものをはがして若い枝に張り付けるんだろうな…。

小松 周平  近いうち木材屋で色々貰えそうなんで、またお邪魔しますね。
山岡寛人  ありがたい。炉のため、なるべく、広葉樹材をお願いします(笑)。
小松 周平  針葉樹は脂が多いんですか?
山岡寛人  そうです。煙突にタールになってつきやすいのです。火力はものすごくあるので、焚き付けの際に使うことはありますよ。針葉樹材でしたら、0.5立方メートルもあれば十分です。
古家 強  煖炉ある家のぬくもり羨まし
山岡寛人  暖かいですが、つけたり消したり、火力の調節など、小回りは利きませんね。
小松 周平  何の材か聞いておきますね。
山岡 寛樹  煙突で空気は外に出るから匂いは感じないのでしょうね。
小松 周平  今日客先に行って聞いてみたら、殆どが南洋の針葉樹だそうです…
山岡寛人  ウーン、残念ですね。焚き付けにはなりますから、何かの機会に少量ください(笑)。庭木には広葉樹がかなりあります。枯れた時、こういったものが期待できます。
小松 周平  お力になれずすみません。広葉樹は建材にはあまり使わないそうです。針葉樹の端材は大量に出るので、お風呂屋さんが良く貰いに来るそうですよ。
山岡寛人  そうでしょうね。我が家の薪ストーブは北欧製で、広葉樹それも2年は乾かしたもの限定の仕様です。温度管理は抜群で、放っておいても燃え続きます。そこが日本製のものとは大違いです。自慢しちゃったな。我が家の設備・備品では、太陽光発電機に次いで高価です。
小松 周平  これはこれは失礼致しました。そのストーブの仕様だと、特に外洋材は湿気以上に塩気の問題なんかもあるんで、よりマズいかもしれませんね。
山岡寛人  そうですね。海岸に打ち上げられた流木も避けています。

1月7日 七草粥をいただく


今日は正月七日。谷津とわたしの畑に若菜摘に出かけた。芹(セリ)は田んぼにいくらでもある。薺(ナズナ)は当地には少なく、道端に実のできた株を見つけ、やっとロゼット葉を3枚採集。御形(ハハコグサ)、これも当地には少なく発見できず。はこべら(ハコベ)は畑・田んぼ・道端に多い。仏の座(コオニタビラコ)も少なく、道端に綿毛のできているもののロゼット葉をやっと採集。すずなは、畑の蕪を間引いた。すずしろは、畑の大根の葉の中央をもいだ。1種足りないが、ジャコを加えて昼の御粥に炊いた。写真は右回りに、七草の歌の順(御形はなし)。

亀井 りゅうこ  え〜!!すごいな〜。ちょいと歩くと見つかるなんてすごすぎます!むつ草あるんだ!おいしそ〜だ〜。これぞ、本格七草粥って感じでほんっとに、美味しそう~♪七草セットはスーパーで用意しちゃうって先生から見たら、笑っちゃいますね^^わはははは。
山岡寛人  亀井さんのFBを見て作る気になりました。ありがとう!!附属の庭には、セリ、カブ、ダイコン以外はありましたよ(笑)。
佐藤 和枝  ご近所で集まるのも凄いし、色々生えてる中から見つけ出せるのも凄いです。家も七草粥いただきました。もちろんスーパー産ですが、里芋煮とだし巻き玉子付で(^_^;)
古家 強  美味しそうです。植物に疎い私には七草の採取なんて無理です。でも七草を採って、お粥にして食する幸せって、これも羨ましいです。竹取の翁伝説の万葉説話の一節を思い出しますね。俳句の世界でもありますね。
黒川 伸人  美味しそう!うちのは七草以外の野菜とナルト入りでした♪
山岡 寛樹  しっかりとした伝統料理ですね。私はやりませんでした。粥の代わりに、持ちを少し煮てから焼き直してから、餅ピザにしてみました。
木下 明美  正月七日は雪の故郷では七草粥は一度も食べたことありません。そのかわりといっちゃなんですが納豆汁を食べたのかな。子供には芋がらは、いがらっぽくてあとが大変でしたが。
山岡寛人  中国の行事が京の都の宮廷に伝わったものが元です。やがて、庶民へ。そして江戸へ。長い道のりの中で結局は冬の江戸の町場で入手しやすい大根と蕪という野菜のほかは耕地雑草・路傍雑草になったのでしょうね。だから、北の雪国では当然ちがう種類が。民俗行事は興味が尽きませんね。

1月5日 ビル街だが


昨日は港区・愛宕山の青松寺、愛宕神社NHK放送博物館を吟行した。周りは森ビルで囲まれた一画だが、江戸からのものがそこら中に見つかる。1時半から4時半まで初句会(童子・東日本句座始)。次の句を出した。辻桃子主宰の選。
 特選・侘助の一輪咲くや閻魔王  山岡蟻人/
 入選・探梅や将軍梅は傷だらけ    蟻人/
 並選・梵鐘に蜜柑一果の飾かな    蟻人/

1月4日 童子東日本句座始に向かう

今日はこれから、愛宕山の吟行、そして、初句会です。

1月3日  箱根駅伝の早稲田を応援

縁もゆかりもなかった早稲田大学だが、箱根駅伝では東大附属60回生・高橋くんのおかげで応援してしまった。結果は4位。ごくろうさま!

1月2日  箱根駅伝東大附属卒業生が走る!

箱根駅伝が始まった。早稲田大学の5区を、東大附属の60回生・高橋広夢くんが走るそうだ!!!(浅川先生情報、なお私の最後の教え子は59回生・修正しました・ごめんね!)

1月1日 あけましておめでとうございます!


年末は、断続的にNHK紅白をのぞきました。 そして、編み物。後ろ身ごろはそろそろ完成です。除夜の鐘がやや不規則に届きます。新年を迎え、おせち料理で軽く熱燗を飲んでから、館山神社に初詣。2時近かったためか、片づけを始めていました。

柄谷行人『遊動論 柳田國男と山人』(文春新書、2014)を読み終わった

柄谷の提唱する「資本=ネーション=国家を超える手がかりは、やはり、遊動性にある。…狩猟採集民的な遊動性である。」(192p)という視点から、柳田國男の山人、狼、さらには固有信仰の論述を読み解く。そして、柳田の農政学を、「…協同組合を農業ではなく、農村、すなわち人々のさまざまなネットワークから考えようとした。したがって、それは、農業、牧畜、漁業のみならず、加工業、さらに流通や金融を包摂するものである。柳田の共同組合は、究極的に、農村と都市、農業と工業の分割を揚棄するすることを目指すものである。」(64p)と評価する。また、この論点を宇沢弘文の社会的共通資本(共有材)、コモンズとしての農村に見出す(65-67p)。テキストの深い読みを教えられた一冊である。

ミャンマーの市場点景その1

市場で売られているもの(食材)などは日本とかなり共通しているという印象を持った。もちろん、熱帯・亜熱帯のものも多い。

甘く味付けされたもち米のおこわ。色は米の品種の色そのもの。黄色いものはウコンで染めたもの。

干菓子。甘さはほどほど。一個ずつ小売している。

各種お米と米粉

お餅。細長いものは、中にゴマあんが入っている。

唐辛子とトマト。

バナナの雄花。

ラッキョウの根が目立つ。どうやって食べるのかは聞き漏らした。

各種干し魚。だしをとるんだろうな。

焚き付け。松をちょうなで製材したときのチップ。

中央に開きにした小鳥がある。焼き鳥用。

青のり。アオミドロのような淡水産緑藻を干したもの。

これは放鳥と鳥かご。お寺で放つ。

バンブーのタケノコ。

川魚各種。大きなものはおばさんが包丁でさばいて量り売り。

マンゴスチンリュウガンモある。リンゴはけっこうおいしい。

茹でた麺。汁をぶっかけて店の端で食べている人が多い。

正体不明。これを調理してもらって食べたのが大下痢の原因らしい。現地の人もこれを食べると下痢をするという。あとからガイドに教えられた。とほほ…。

2013年12月の活動

2013年12月活動報告

Facebookに掲載したものを編集しました。

2013年12月30日 玄関に正月花を生けた

年も押し迫り、いい花材がない。庭のスイセン、メダケなどを加えてなんとか生けた。(追記)31日に一部修正。より正月っぽくした。

亀井 りゅうこ  紅白でいい感じ〜♪です^^葉っぱがイキイキとして、元気な新年を迎えられそう♪
木下 明美  流石(^o^)vいいですねぇ♪先生のお庭の水仙は香りが強いから、ひとがそっと前を通っただけで部屋中によい香りがひろがりますね。
山岡寛人  ⇒佐藤和枝様 ここに表示されないようなので。細い棒みたいなのがメダケです。メダケは南房の川辺によく生えています。いつまでも筍の皮がついていて竹とはいうものの笹の特徴が強いですね。房総団扇の原料になります。柄が丸い竹(稈といいます)のままの団扇です。なお、大きい葉はよくわかりません。
佐藤 和枝  先生、解説ありがとうございます。よく考えたら竹か、と思って消してしまいました。σ(^_^;
山岡 寛樹  横に並ぶ中のスイセンの動きが良いですね。
遠藤 聡子  縦のラインがすっきりいい感じですね!鏡餅の台も何気に良いです^^

2013年12月28日 餅ができた

わが家のパン焼き機兼用の餅つき機は一回に五合つける。三回ついて、今日は終わり。あと一升は明日。赤っぽいのは、能登産黒米を煮て加えてついた。なお、もち米は私が育てたもの。

八木 惠美子  自給自足、素晴らしいですね。我が家のこね機もお餅ができますが美味しすぎて食べ過ぎちゃいますよ!
古家 強  美味しそうだな。さて、私もお餅を買いにいかなくては。
淺川 俊彦  自宅でついて、翌日には包丁が通らなくなると、ようやく普段店で売っているいつまでも堅くならない餅の異様さに気づきますよね。
荻原 洋介  お邪魔して食べたいです。
山岡寛人  浅川先生⇒ほんとですね。荻原君⇒ちょっと遠いですが、いつでも遊びに来てください。小さな臼と杵もありますので、これでつきましょう。臼と杵での餅つきは一人ではちょっと難しいですね。
山岡寛人  岡田くん⇒イタリアではお餅、あるいは代用品はありますか?餅は馬力がでますからテノール歌手には最適な食べ物かも…。

2013年12月28日 近所の餅つきを覗いた

近所の農家の餅つきをのぞきに行った。親戚総出で一俵をつくという。私も何臼か手伝った。杵でついた餅は粘りがあっておいしい。私の自家用の餅は、これからこれからだ。古いもち米が玄米で保存してあるが、コクゾウムシがだいぶついている。いまその処理をやっと終え、二升ほど、精米した。夕方から小さな餅つき機 でつきはじめよう。

2013年12月27日 寒柝(かんたく)が聞こえる

昨夜から集落の夜回りが始まった。拍子木を打ち鳴らして火の用心を訴える。声はない。拍子木の枯れた音が通り過ぎていく。今晩は親子でやっていた。

光谷 靖子  金沢の主人の実家もお当番が回ってきます。寒い中よく響きますね。「寒柝」も初めて知る言葉でした。知らない言葉が多すぎます(汗)
山岡寛人  『歳時記』は良き言葉でいっぱいです。寒柝も季語です。
光谷 靖子  明日から金沢です。義母の歳時記をちょっと拝借してお正月に読んで?眺めて?みます。
山岡寛人  ついでですから例句を見て、五七五の俳句に挑戦されてみてはいかがですか。
光谷 靖子  ありがとうございます。句を詠んだのは確か中学の国語の授業。五十の手習いに挑戦⁉︎(笑)
稲田 ゆかり  年の暮れを感じますね。

2013年12月25日 セーターを編み始めた

指先がなかなか思い出さない。本を見ながら何度かほどきなおしてやっとゲージが出来上がった。お気に入りのペルーのアルパカ毛糸のセーターを見本に形のデザインをいただいて、型紙もできた。春先の完成を目指して後ろ身ごろから編み始めた。

古家 強  細長いものを必ずもつれさせるという特技を持っているので、編み物が出来る人を尊敬します。
荻原 洋介  昔,母が先生の手編みセーターを褒めていました.今でもふとした時にその話が出ます.
山岡 寛樹  手編みですか?編み棒を使っているのですか?本当にいろいろてことをしていますね。ぼけませんね。
鈴木 ゆみ江  先日の手編みセーターも素敵でした(*^_^*)デザインも色も(^_-)-☆
遠藤 聡子  貸家の住人(男性)も編み物に凝ってます。自分で新たな編み方考えたり、古い本から昔の編み方を蘇らせたり、先日は風力で自動的に編む機械まで自作してました。デザインとか色遣いとか、さすがにドイツ人だなぁなんて感心したりしてます。
山岡寛人  まだまだそこまで芸がありません。メリヤス編みだけしかできません。次の作品では、縄編みに挑戦しようと思います(笑)。

2013年12月19日 音楽ミステリーという分野があった

柄谷行人との対談に登場する奥泉光という芥川賞作家に興味を持った。『シューマンの指』(2010、講談社)はシューマンに取りつかれた男をめぐった長編ミステリー。作曲家論・作品論がペダンチックにちりばめられる。『虫樹音楽集』(2012、集英社)はカフカの「変身」に憑りつかれたジャズ・サックス・プレーヤーをめぐる短編集。不思議な世界に遊んだなあ…。いま、110回芥川賞受賞作品『石の来歴』(1994、文藝春秋)を読みはじめた。なお、最近シューマンのCDを立て続けに聴いている。すぐに影響されてしまう悪い性格だね。

2013年12月18日 再来年が待ち遠しい

FBのともだちSさんが、NHK総合の番組「探検バクモン」が岡本太郎太陽の塔の内部に潜入することを知らせてくれた。内部の生命の樹の断片が多少映し出された。内部と外形一体で巨大な作品になっているのだ。大阪府は再来年の公開を決めているようだ。見たい!!

米山 光穂  わたしも見ましたワクワクしますね❗️行くつもりでおります。
山岡 寛樹  NHKは、不断は入れないところに映像で連れて行ってくれるので、有難いですね。受信料は払いたくないですが…

2013年12月17日 藁囲いをした

鶏小屋の一画を稲わらで囲った。卵を産むきっかけになるといいな。

Chiharu Tokunaga  これは烏骨鶏ですか?藁で囲 むと巣が出来た感じがするのでしょうか…
山岡寛人  はい、烏骨鶏のメスです。ほかにメス1、オス1を飼っています。藁は風よけ・寒さよけです。烏骨鶏は茂みに皿形の雑な穴を掘って多少の枯草を集めて産座にして産卵します。この季節には雑草の茂みがないのでその代わりになるかもしれませんね。こちらは植木鉢にもみ殻を入れて産座にしているつもりですが、ほとんど蹴散らします。オスがよくうずくまってます。頑張って産むつもりです(うそ!笑)。背後の棒組は夜寝るときの止まり木です。小屋全体を囲んでいた金網は腐食、ドアは壊れて飛ばされました。骨組みに屋根(間に合わせ)だけです。
Chiharu Tokunaga  説明して頂いて、よくわかりました!!植木鉢も気になっていました…それにしても、途中で大笑いです(^o^)オスが何か産んだら(卵じゃ無いかも?!)お知らせ下さ〜い(^^)/
山岡寛人  プランタを産座用に入れたこともあります。二羽のメスが向き合って卵を産んでいました。体がスポッとおさまり、安心するのですかね。オスは窮屈なのか、入りませんでした。この方式に戻そうかな…。

2013年12月16日 アート?!

郵便を投函したついでに海岸を散歩した。岩石荷揚げ用の錆びついた巨大なパーツが印象的だった。スーパーでホタテ弁当を買って城山に登って食べ、いま帰ってきた。1時間半ほどの散歩だ。ぽかぽか陽気だが、風が吹くと少し寒かった。
山岡寛人 富士山もきれいでした。

木下 明美 富士山こんなに大きく綺麗に見えるんですね!
小松 千明  なんか、他の惑星に来たみたい!富士山をバックに湾を望む贅沢さ!

2013年12月14日  見たくない思想的現実

風が強くて寒い。農作業をさぼり、家に閉じこもってCDを聴きながら本を読む。きょうは10年以上も昔の本を読んだ。金子勝大澤真幸の共同取材に基づく論考と討論『見たくない思想的現実を見る』(2002、岩波書店)だ。一昔前の本だが、原発など科学・技術をめぐった課題は問題にされていないが、そのほかの課題はどれほど解決されたのか。この本の中で「食い逃げ世代」(実際には私はそのちょっと前の世代)と呼ばれる私はどうすりゃいいんだ…?

2013年12月13日 スコップを買ってきた

12月2日から使えなくなっていたスコップ。今日、買ってきて里芋を掘った。スコップはこういう作業には最適!里芋は今晩のおでんに使う。

山岡 寛樹  木の柄の普通のものですね。わたしのはオール鉄製です。
山岡寛人 好みの問題ですね。私は、シラカシ(あるいはアカガシ)の柄の農具が好きです。
光谷 靖子  二代目にもがんばってもらいましょう(^^)
小松 千明  せんせ!お久しぶりです。寒くなって参りましたので、ご無理なきように、、、

2013年12月11日 柄谷行人の作品をまとめて読んだ

久しぶりに柄谷行人を読んだ。ここ一月ほどかなりしんどい読書だった。スタートは岩波新書の『世界共和国へ』(2006)。そして、これをより詳細に論述した『世界史の構造』(2010、岩波書店)。発想のおおもとになった古代ギリシャイオニアの自然哲学によって実現されていたイソノミア(無支配)を評価した『哲学の起源』(2012、岩波書店)。3・11の震災後、何をなすべきかを『世界史の構造』をテキストにして討議した『「世界史の構造」を読む』(2011、インスクリプト)。これらの先行作品...

山岡寛人  マンデラの反アパルトヘイトの戦いにおける「白人」への許容も柄谷の言う「贈与」による和平の実例の一つかもしれないな。
山岡 寛樹  系統的に読書する習慣が私には乏しいので、兄貴のすごさが分かります。
山岡寛人  系統的というよりは、芋づる式ですよ。以前、ブログにだいぶ書きました。
山岡 暁  『世界共和国へ』は名著かもしれないと思います。

2013年12月10日 水仙咲きはじめる

庭では、日だまりの水仙が咲きはじめた。これから様々な品種の水仙が2月ごろまでつぎつぎと咲く。 ほぼ例年並みの開花開始か?ちなみに昨年は、というより前の冬は今年の1月8日だった。

山岡 寛樹  緑も濃いですね。雨に濡れて元気そうです。

2013年12月8日 井の頭公園の紅葉は終わりだった

毎年のようにフィールドワークで訪れていた井の頭公園に行った。ほとんどの木が落葉していた。東京はどこに行っても、センチメンタル・ジャニーになってしまう。

Akiko Koike  井の頭公園は実家のすぐ近くで、とても好きな公園です。先生にとっても縁ある地だったんですね!
淺川 俊彦  フィッシュアイの画像がまたいいですね!
山岡 寛樹  魚眼風にすると綺麗ですね。懐かしい風景です。
山岡寛人 寛樹さま⇒子どものころ、ここのボートにもいっしょに乗りましたね。あのころはなかった、スワンボートがけっこうたくさん稼働してました。
芳野 絵里佳  吉祥寺にいらしてたのですね。吉祥寺は私も好きです。今は中央線沿いに住んでいます。
木下 明美  懐かしい場所がどんどんふえていく年頃(なんかよくないですか、このコトバ)。
山岡寛人  高度成長期・バブル期を耐えてきた断片だからこそいとおしいのでしょうね。

2013年12月7日 房総の山も紅葉がそれなりに美しい

高速バスで館山道を千葉に向かっている。これから句会に出席する。コナラ/クヌギの黄褐色を中心にヌルデ、ハゼの赤を交える。照葉樹の濃い緑にこれらが点在する紅葉もいいものだ。

2013年12月6日 大根復活

台風26号の塩風にもまれて葉が黒くなった大根。どうにか復活して、リンゴぐらいの大きさの聖護院大根に育ってきた。間引いたものをサラダで食べたが、しゃきしゃきして、甘みがあり、おいしかった。

佐藤 和枝 素晴らしい生命力に感動しますね。
山岡寛人  ロゼット型だと中心にある若い芽が守られるんですね。
山岡 寛樹  元気な緑ですね。

2013年12月3日 書斎の窓からの夕焼けが美しい

東の空の雲に映える夕焼けがあまりにも美しいので庭に出た。短い夕焼けだ。いまは、灰色。

山岡 寛樹  冬の天気という感じがしませんね。空気はだいぶ乾燥しています。それが冬を感じさせます。

2013年12月2日 初代農具破損

9年前、館山に引っ越してきたとき、最初に購入したのが汎用のスコップだ。敷地の土はほとんどなく、掘るとすぐに柔らかな岩盤(凝灰岩質の泥岩)にぶち当たった。手近なところに浅い穴を掘り、台所ごみを埋め、近くにトマト、ナスなどの苗を植えた。 このとき、スコップが活躍した。雑な扱いをして、雨ざらしになることが多かった。そして、ついに、柄の先端が折れてしまった。様々な鍬(現在6本ある)を入れ、岩盤を砕き、堆肥・鶏糞・牛糞などを投入。いまでは土は40センチほどはある。

光谷 靖子  お疲れさま、よくがんばりました。といってあげたいですね。
山岡 寛樹  怪我をしなかっただけで良いのではないですか。子どものためにプラスチックの池を埋めた時にかったスコップは全体が金属です。錆び始めていますが、まだ健在です。ただ、雪掻きに何回か使ったので先が無くなっています。「農具」とは考えられません。
山岡寛人  正確には土工用具ですか。しかし掘棒という農具が発展して鋤になっていく過程で、スコップ(シャベル)の形状を示すようになります。ということで、農具といってもよいでしょう。なお、私のものは先端がとがっているので正確にはシャベルです。

2013年12月1日 2度目のジャガイモ収穫

2坪ほどのジャガイモ畑を大汗をかきながら掘り起こした。台風の塩風にもまれたりして、出来は期待していなかった。それでも、4種のジャガイモを少しずつ楽しめそうだ。

Chiharu Tokunaga  色合いが綺麗ですね!
山岡寛人  原産地のアンデスにはもっといろいろなものがあるようです。日本でも、少量栽培される品種が増えていますね。道の駅などで入手したものを種イモにして育てています。処理をしてませんから、ウイルスの攻撃はあるでしょうね。でも、原種に近いだろうから、ウィルスには強いかな。
Chiharu Tokunaga  そうなんですね。やっぱり植物は、興味深いです!
山岡寛人  変な品種、原種に近い品種の収量は悪いですね。だから、量をねらう生産には使われないのでしょう。なお、紫色のサツマイモは、芋のでき方がめちゃめちゃで、畝の外にできるので、掘るときにだいぶ傷をつけました。収穫しにくいというのも原種に近い特徴なのかも。
芳野 絵里佳  違いを楽しむのは楽しそうですね^^
伊藤嘉子  収穫も、棚持ち 日持ちがして扱いが楽 が良い事が流通にのる、大きな要素ですから、そうじゃない美味しい物ってキット沢山あるんでしょうね。そういうのって贅沢ですよね。
古家 強  同じ品種でも味がいろいろありますが、この場合はどうなんだろうか。簡単に茹でる等の調理でその違いを味わえたらすばらしいな。
伊藤嘉子  たぶん茹でる、ふかすが一番わかるんじゃないかしら、、寛人さんいかがですか?
山岡寛人  おっしゃる通り、茹でて食べるのがいちばんですね。とくに紫と、赤い品種は煮物にすると食欲がわきません。在来品種(伝統野菜、地域品種)は、栽培されてこそ維持されます。地方の八百屋さん、道の駅は本当に楽しいですね。あまりにも離れた地域の品種は持ち帰ってもうまく栽培できません。ジーンバンクなどで保存されるのはわずかでしょうね。失われた品種を復元することはほとんど不可能です。もとになった品種がほとんど残っていないからです。そのようなわけで、在来品種は文化財です!
伊藤嘉子  そうですね。商業ベースにのらないと、なくなってしまいます。少しでも守ってください。
古家 強  かってアメリカに自由化を迫られる前のメキシコのとうもろこしの種類は、アステカ帝国以来、数千種類といわれてましたが、大部分がアメリカに輸入され、実用的なものに限定された結果、僅か数種類、遺伝子組み換えでないものは、淘汰されてしまいました。そんなことを想い出させますね。TPPというのもそんな問題が生じてくるのではないでしょうか。
山岡 寛樹  基本は農林省が管理していますね。肌合いを見るといろいろ有って楽しいです。アンデスでは凍らせて縮め、解かせて、凍らせて縮めを繰り返して保存食としていたとのこと。当然知っていることでしょうが、保存の方法は面白いですね。
山岡寛人  凍み豆腐や棒寒天の製法と同じですね。何度もアンデスに行ってますが、先住民の食べ方の料理はホテルやロッジでは出ませんね。まあ、たぶん、口には合わないと思いますが。

2013年12月1日 プルーンの帰り花

今年の庭のプルーンは、例年と比べて帰り花(狂い咲き)が多い。餌不足のヒヨドリがよく訪れる。

小山 美由紀  帰り花って、とても詩的で綺麗な言葉ですね。
山岡寛人  俳句では冬の季語です。
山岡 寛樹  プルーンも有るんですね。

2013年11月の活動

2013年11月の活動報告

11月28日 ザトウクジラの骨格標本

朝刊の千葉版で、沖ノ島砂嘴に4年前に埋めたザトウクジラを掘り出し、骨格標本をつくるという記事を読んだ。(受け入れ先は名護博物館)。今日、出かけてみた。作業はほぼ終了し、小さなユンボが最後の整地をしていた。また、バーナーで残骸のかけらを燃やしていた。10月5日に吟行したとき、この鯨のかけらを拾ったが、ものすごく臭かった事を思い出した。
山岡 寛樹  体が大きいので、他の生き物が食べ尽くすのには、時間かかかるのですね。人が食べて供養する方が合理的な気がします。今は、病気とかが問題となるのでしょうかね?
山岡寛人  保健衛生がたてまえで、本音は動物愛護(鯨好きが多いですから)対策でしょうね。

2013年11月27日 天然ものに育つウナギ

佐鳴湖の湖底で越冬し、来年(ほんとうかな?やがてっということか?)には太さ5センチ、長さ1メートルの「天然ウナギ」に育つといいます。松坂牛に匹敵するお値段だとか。昭和6年生まれの漁師が自慢してました。これから放流という準備をしていました。この時期でないと、浜名湖に逃げてしまうそうです。

時任 英陽  やっぱり天然ものがおいしいのでしょうか?
山岡寛人  野生の状態で食べる餌と、飼料とでは食べ物の種類の違い、多様な種類か(飼料はわずかでしょう)の違いがあります。微妙な成分の違いが味に出ることはあるでしょう。とりわけ脂肪の違いは臭いに微妙に作用するようです。だいぶ昔、養殖ウナギの飼料にしていた蚕のさなぎ臭が大きな話題になったことがあります。いまは、研究が進み、飼料の配合に工夫が凝らされていて、あまり違いはないと思いますが。
時任 英陽  今年はずいぶんウナギが高騰しました。「松坂牛並み」の値段てすごいですね。
野口 浩毅  この時期でないと逃げちゃう、という事は、季節とうなぎ側の発生段階の両方が揃ってないと移動しないということなんでしょうか?なんだか面白いですね。
山岡 寛樹  1mのウナギすごいですね

2013年11月25日 俳句の大会終わる

午前中は佐鳴湖、蜆塚遺跡を2時間ほど吟行。12時に3句を出句。そして、1時ちょっと前から60数名で句会。主宰・副主宰に選をされた句は次の通り。

チェンバロの弦のか細し初時雨  蟻人 /  三尺の竹瓮(たつぺ)投げ込む親父かな  蟻人


2013年11月24日 楽器博物館がおもしろい

今日、明日は俳句結社・童子26周年大会で、浜松に来ています。大会開始まで時間が少しあったので、浜松市楽器博物館に出かけました。アジアの民族楽器に圧倒されました。さすが浜松、鍵盤楽器はものすごく充実しています。館所蔵の古楽器を使った演奏会活動、その録音/CD化の仕事もすごいです。18世紀イングランドチェンバロ、スピネット伴奏のソプラノのCDを購入しました。民族楽器のCDは残念ながらほとんどありませんでした。

鈴木 久  近くに住んでいるのになかなかいけないでいます。
山岡寛人  市内でいちばん高層のビル、宿泊しているオークラアクトシティーホテルはハモニカの形です。
山岡 寛樹  木製・陶器製が多いようですね。スピネットはどんな音なのですか?ことばでは難しいかな。気になります。

2013年11月23日 授賞した

千葉県八千代市の市政功労賞を授賞した。文化財行政に長年携わったことが受賞の理由。八千代市史編纂委員会、文化財審議会に40年つきあった。

時任 英陽  おめでとうございます!(^_^)
Chiharu Tokunaga  山岡先生、授賞おめでとうございます。40年続けると言うこと…感服致します!
岩根 洋一郎  勤労感謝の日。恥ずかしながら今日初めて実感しました。改めまして、おめでとうございます。
八木 惠美子 40年前から千葉にご縁があったのですね。おめでとうございまーす
Naoyuki Okada  おめでとうございます!
大森 浩二  先生おめでとうございます!!!
淺川 俊彦  おめでとうございます!僕まで誇らしいです。
古家 強  受賞まことにおめでとうございます。
木下 明美 おめでとうございます。
猿渡 仁美 おめでとうございます!
山岡 寛樹  おめでとうございます。虫取りをし、高いところの蝶の採集をし、展翅をして首を痛め、医者に行ったら運動不足といわれたことを思い出しました。
Nariaki Iguchi  おめでとうございます!40年間素晴らしいです。
山岡寛人  たくさんの方々の、お祝いの言葉、「いいね」ありがとうございます。これからも、精進し、より良い暮らしのありかたを目指し、精一杯努力し続けてまいる所存です。

2013年11月17日 55年ぶりの再会ならず

岡本太郎美術館のニュース46の表紙写真は、1958年神田駅に設置されたタイル絵3点のうちの一つ。中学生の頃、出くわして大きな印象を残したものだ。展示替えで、今回は出会えなかった。9月にここに来ていれば55年ぶりの再会ができたのだ。残念!小さな写真、それも1枚だけでは当時のインパクトは全く再現できなかった。登戸にて。
芳野 絵里佳  今回は見られなかったけど、その絵はもしかしたら山岡先生に「まだまだ元気で何処かでまた会えるから、会いにきなさい。」と言っているのかもしれませんね(^^)

2013年11月17日 岡本太郎美術館へ行った

川崎市生田緑地の岡本太郎美術館へ出かけた。生田緑地はすごい人出だが、美術館はひっそりしていた。仮面をテーマにした油絵が中心の展示だった。北代省三の企画展が中心という感じで、物足りなかった。生田緑地から。

山岡 寛樹 行動力がすごいですね。

2013年11月13日 子規の面白い句集を読んだ

先日(10月20日)、コラムニストの天野祐吉がなくなった。彼の本は何も読んでいないのではなかろうか。たまたま、古本屋で『笑う子規』(正岡子規著、天野祐吉編、南伸坊絵、2011、筑摩書房)という本を見つけた。二万四千句もある子規の句から、天野祐吉が「おかしみの句」「笑える句」として143句を選句し、エスプリの効いた句評・評釈をつける。これに南伸坊の軽妙な墨絵がコラボする。こんなに美しく、楽しい句集は生まれて初めて目にした。

遠藤 聡子  天野祐吉さんが亡くなって残念です・・・新聞のコラムを毎週楽しみにしていたのに。私も著書は読んでいないので、何か読んでみようかと思ってます。
山岡寛人  とても80歳とは思えない柔軟で鋭い発想を持っておられましたね。
山岡 寛樹  独自の視点を持っている人は良い仕事をするということのようですね。

2013年11月11日 歳をとると

歳をとると朝が早くなる。耳が遠くなり声が大きくなる。人によっては話好きになる。これが組み合わさると大変なことになるが、本人は気づいていない。今朝も4時半ごろにウオーキングの老夫妻(たぶん)に起こされた。これで何度目か。ねむい!俺も気をつけねば。

小松 千明 あらあら、、、^_^;
古家 強  僕は、隣の犬に起こされます。4時位ですね。
山岡寛人  そう言えば、私のところの烏骨鶏も4時ごろに鳴きます。お互い様かな?でも、4時に鳴くなと言っても動物たちにはうまく伝わらないですね。
山岡寛人  思うように卵を産んでくれません。寒卵のころから産むのかなあ?
山岡 寛樹  年とった雌鳥(白色レグホン)の毛をむしると改めて卵を産むということを聞いたこと(新聞か何かで読んだ)があります。試されては…

2013年11月8日 畝たてで日没

トマト、シソなど野菜殻を抜き取り、耕運機をかけ、鶏糞・石灰を投入。かき混ぜて畝を立てたところで日没。耕運機などの水洗をいま終えたところだ。タマネギなどの苗の定植は明日の仕事になってしまった。

古家 強  大変な農作業、ご苦労様です。でも綺麗に畝ができてますね。
八木 惠美子  すごーく綺麗なな畑ですね!収穫直前に行きたいわぁ、と、
山岡寛人  手が回らないので、そのうち雑草に占領された緑の畑になりますよ!タマネギの苗を定植しました。そのほかニンニクの球根、カブの種なども蒔きました。でも、小雨が降り始め、農作業は中止です。
山岡 寛樹  畑作業は終りがないので大変ですね。
山岡寛人  大変というのか、農作業ってそういうものですよ。サイクルを永久に動かさなければならない。体力の減衰に応じてサイクルの径を小さくしなければならないということなのでしょうね。
山岡 寛樹  教職は、終りがありませんが、教室から離れれば終わります。一生にはなりません。そうしたことに気づくのに時間がかかりました。退職時に学級がないなら続けられないという思いが強くありました。教科担任制でない小学校の特徴かもしれません。
山岡寛人  主張が良く見えませんが、考えてみました。濃密に接したたくさんの人たちを突き動かしたというのが教職ではないでしょうか。そして、いまもそれらの人たちはそれぞれが動いているのです。個人としての生はサイクルではありませんが。そのような意味で、教育は、あるいは教師には、終わりがないのではないかと思います。小も中高も同じだと思います。まあ、そこまでの責任は持てないでしょうが…。
山岡 寛樹  小学校の教師は通過点でしかないのです。子どもの多くは忘れていきます。特に低学年の担任はそうです。私自身細谷氏(1〜2年)のことは覚えていません。古谷氏が平家物語を語ってくれた怖い思い出だけは残っています。上条氏(3〜4年)については否定的な印象だけです。小峰氏(5〜6年)は、私に心を掛けてくれた感謝の念があります。詳しくは思い出せません。教職にありながらかくのごとくですから、
山岡寛人  ⇒寛樹様:そういえば、そうですね。私は小学校1から3年生のころの担任についてはなにも記憶にありません。窓の外の大宮八幡の景色だけが妙に頭に残っています。それと、「登校拒否」(こういう概念はその頃はなかったかも)で、学校に行きたくなく、おふくろが自転車に乗せて学校まで届けたことが断片的に残っています。追加:小峰先生は寛美さん(あなたにとっての姉)の担任でもありましたね。
山岡 寛樹  そうだったんですか。菊地先生の話は聞きましたが、私には縁がありませんでした。

2013年11月8日 楽しみはどこまで広がるのだろう?

四方田犬彦マルクスの三つの顔』(2013、亜紀書房)を読み終わった。同じマルクスという名前という共通項で、ローマ皇帝・革命家・喜劇役者を読み解く。後記に「専門による分業という制度が一瞬でも廃棄される瞬間を、非力ながらみずから演出したいという希望」がこの本を書かせたそうだ。総体としては何を言いたいのか私はつかめなかった。だが、カール・マルクスを除いてほかは全く接点を持ってこなかった。まだ、マルクス・アウレーリウスの『自省録』は読んでいないが、手には入れた。マルクス兄弟のDVDもいくつか見始めた。カール・マルクスの作品の読みにも目が行き始め、宮沢章夫『「資本論」も読む』(2005、WAVE出版)、柄谷行人『世界共和国へ』(2006、岩波新書)も読了した。だんだん寒くなってきた。冬籠りの楽しみはいろいろありそうだ。でも、今日は小春日和。昼から、タマネギの苗などを定植しよう!

山岡 寛樹  相変わらず読書の範囲が広いですね。私は、『古事記声語りの記ー王朝公家の封印したかった故事』(木村紀子)など日本の古典を読むことが多くなっています。

2013年11月4日 都内の紅葉はまだ?

演奏会まで時間があったので、9年ぶりに目黒の自然教育園を訪れた。草紅葉は水生園で見られたが、紅葉はまだだった。

山岡 寛樹  アメリハナミズキが色変わりしていますけど、紅葉はまだですね。
亀井 りゅうこ  都内の紅葉はまだまだですね〜。来週、東附の同級生ママたちと河口湖行ってきますが、はてさて紅葉は楽しめますでしょうかね〜♪
山岡寛人  櫻紅葉は早いですね。目黒川沿いがきれいでした。
古家 強  六甲の山上に生息してますが、こちらは紅葉が散り始めていて、木枯らしも吹いて、もう初冬ですね。
鈴木 ゆみ江  自然教育園にいらしたんですか・・・ 気持ちが生き返る気がして子たちが小さい頃よく散歩に行きました。


2013年11月4日 グレゴリオ聖歌などを聴きに向かう

ツァッホ、テレマンJ.S.バッハなどの作品を聴きに、目黒の教会へ高速バスで向かっている。コラール、カンタータの声というよりは、パイプオルガンの細川久恵さんの「おっかけ」だ。館山に引っ込んでから、気の毒がって細かな演奏は知らせていただけなくなったかな。

山岡 寛樹  パイプオルガンの音は「荘厳」で良いですね。那須で聞いてきました。


2013年11月2日 自作のセーターを着ています

2月23日のFBにアップしたセーターのパーツは編み物の師匠の修正・補強の技を借りて完成。手編みはやはり暑いです。/
セーターが画廊に来しと言はれけり  蟻人

光谷 靖子  写真の背景、撮り方もさすがです。欲をいえば、せっかくですから色柄をもっとよく見たいです。
古家 強  編み物もされるなんて、凄いな。
小山 美由紀  著作にも編み物をされてる姿が載っていましたよね(*^^*)
山岡寛人  ⇒小山様 『環境破壊はとめられない!?』(1998、ポプラ社)。あはは、そうでした。あのセーターを編みなおしたのです。でも、15年前、この本に書いた宣言で、いま、館山で暮らしているのでした。実践は続いているのです。誰も言ってくれないけど、すごいのです(笑)。
山岡 寛樹  館山ではセーターの必要性が低いのでは?
山岡寛人  地域だけの問題ではないですよ。病気で倒れて以来、加齢もあるでしょうが、寒がりになりました。すでに家の中でも着ています。暑いのは東京の電車、建物の中です。
古家 強  学芸会のベニスの商人の衣装に使いたい感じ。
山岡寛人  そう言われれば、そのような気がします(笑)。
伊藤嘉子  芋煮会の時、よくお似合いでしたよ。まどひさんの出版パーティのスーツも個性的でお似合いでした。なかなかやりますね。^_^

2013年10月の活動

2013年10月の活動報告

主にfacebookに掲載したものを編集しました。


2013年10月29日 句集刊行祝賀会へ向かう


これから連衆(俳句の仲間)の句集刊行記念パーティー日比谷公園内のレストランで開かれる。時間がちょっとあるので、数寄屋橋公園に行った。岡本太郎の時計塔がある。風化が進んでいた…。

10月27日 夢二の句集を読んだ

先日、早稲田の古本街で『夢二句集』(小暮亨編、1994 、竹久夢二伊香保記念館)という不思議な本を入手した。1256句を探索し、判明した年代順に並べられているが、連句の断片が入っていたり、推敲中の類似した句があるといった編集。夢二は句集を編もうと思っていたのだろうか。気に入った句をいくつか紹介する。/
パレットに蛭のおちきて染まりけり/『女大学』母の在所の菫が出/秋立つや谷をへだてて人の声/つぎはりの障子の穴やきりぎりす/初鰹素足にからむかんな屑/風鈴の短冊切れし暑さかな(夢二)

Chiharu Tokunaga  句については無知ですが、私は夢二の植物や、鳥の絵が大好きです!
山岡寛人  夢二の絵はあまり見ていませんが、雰囲気のある絵ですね。植物や鳥の句はほとんどありませんでした。
山岡 寛樹  どちらかという写実的な句なのですか?夢二はいろいろなことに挑戦しているのですね。
山岡寛人  これらは写実的な句だと思います。リアリティがあります。

10月27日  PENTAX K-3の魅力はどこ?投稿

アマゾンの熱帯雨林での撮影に最適と思った。

野口 浩毅  E-M1じゃダメですか?(T ^ T)と、思ったら、K-3が当たるんですね(^^)それなら僕も欲しいかも。笑。
山岡寛人  まあ、当たらないでしょうね(笑)。私は最近のアマゾン行き(2年前まで)では、下位機種のK-mを2台使っています。結構、機動性があります。
野口 浩毅  あ、そうか、ペンタックスも使ってらしたんですね。ペンタは画質といいサイズといい、凄く評判高いですよね。羨ましいです(^^)
山岡寛人  ペンタックスには魚眼のズームレンズみたいなあまり役に立たない変なレンズがあるのが面白いですよ。
野口 浩毅  魚眼のズームレンズなんてのがあったんですね。凄い! 実は微速度撮影を始めたときに、オリンパスのpenではACアダプタが使えなくて、パナは入門機ではレリーズが使えなくて困った事があったのですが(五分間隔くらいで、一日撮影したかったんです)、そんな時に、ペンタックスなら入門機(コンデジだったかも)でも何の問題も無かった事を知り、羨ましく思った記憶があります。なんというか、数としては少ない要望であってもキチンと応えてくれる姿勢は嬉しいですね。
山岡 寛樹  6×7以来でしたっけ。35ミリのを持っていましたっけ?
山岡寛人  一眼レフ歴は、最初に買ったのが、大学3年生のころで、ペンタックスSPで新品。卒論用に使っていました。これはSマウント, その後何台か経てKマウントを何台か、やがて6×7を2台、そして重くなって、6×4.5を3台、そしてペンタックスは中断。ニコンを少々、ミノルタを経てキャノンをかなり使っていました。キャノンの後半はデジタルに変更、もっと軽量にということで再びペンタックスのデジタルに戻りました。ふだんは、マイクロフォーサーサイスのオリンパスレンズ、そしてボディは家電メーカーのルミックスのF2という型落ちのボディーを使用しています。まあ、バカみたいなものです。ミノルタは引っ越すときにレンズ、ボディとも小型スーツケース1つ分売り払いました。まだ、カメラ・レンズは大量に残っています。その中にはいわゆる無系統にクラシックカメラも。ブローニーフイルム用の蛇腹もあります。やはり、阿呆ですね。
山岡寛人  デジカメの進化で、撮影は本当に楽になりました。でも、ドキドキ感は現像が済むまで写りが分からないフィルムカメラかなあ。

10月26日 岡本敏子らの歌仙

岡本太郎記念館のショップで『化石』という歌仙集を入手した。敏子の東京女子大での学友らを中心とした原始という同人の第三集(1997−2005年)だ。1998年の句に「六度目の年女」とあるが、若々しい連句が続く。

古家 強  不勉強で知りませんでした、凄いですね。
山岡寛人  たまたま名栗川で歌仙を巻いたばかりだったので、目が行ったのでしょう。小説は知っていましたが、連句をやっていたとは…。私は、敏子がちょうど東京女子大で学んでいたころ近くの産婆さんのところで生まれました。
山岡 寛樹  気になることがあると、書名が目に入ってくるのは不思議ですね。

10月25日 海外旅行へ!主治医のOKでる

地元循環器の定期検診の後、ショッピングモールに出かけた。平日・郊外のモールは閑散としている。気分は盛り上がらず、購入したのはグラタン皿、靴下、下着そして食材。日常そのものだ。でも、主治医のOK が出たので、廃棄してしまった海外旅行用のトランクを買い直した。

佐藤 和枝  アマゾン用ですか!?
山岡寛人  アマゾンは6月です。その前にちょっと練習してから…。
佐藤 和枝  ご無理をなさらずに!(^-^)
岩根 洋一郎  OKが出る前から計画済みなのですね( ^∀^)写真と土産話を楽しみにしてます。
山岡寛人  心づもりだけで、正式には申し込んでいません(笑)。実行は、年が明けてからの話ですよ。
伊藤嘉子  良かったです!いよいよ海外旅行の体制ですね。
山岡寛人  ミヤンマー奥地へ行きたいと言ったら、主治医に病気よりは治安に気を付けてと言われました(笑)。
伊藤嘉子  そうですよね。時々話題になってます。三男がタイとミャンマーの国境辺りに時々仕事で行くようなので、気にして見てます。お気をつけて。
小松 千明  良かったですねぇ!すごいですね(^_^)
ミャンマー、良さそうですね。
Sato Ayako  先生!ニュージーランドも自然がいっぱいでいいですよ。良かったら来てくださいね。

10月24日 岡本太郎記念館へ行った

23日は、結局、南青山の岡本記念館へ行った。小さな建物にアートがたくさん詰め込まれていた。圧倒された。バナナに埋もれた庭先の作品は劣化が進んでいるようだが、緑にとけ込み面白かった。次は川崎だな。

古家 強  岡本太郎先生の肉声が聞こえてきそうですね(^^)
小山 美由紀  先生!奥入瀬渓流ホテルで、生物部OB&OG会やりましょうよ!奥入瀬渓流の自然美に囲まれた岡本太郎作品は圧巻ですよ(^-^)v日帰りでしか行ったことがないので、一度宿泊してみたいです。
山岡 寛樹  心が爆発しましたか?私は岡本作品を見に行く気にはまだなれません。

10月23日 プーランクの音楽会へ

夕方から、オペラシティープーランク没後50年の記念音楽会。館山から高速バスで向かっている。間の時間をどんな風に使おうかな。

古家 強  プーランクとなると高尚すぎて僕には判りません。歌仙と一緒ですね。
山岡寛人  シャンソンの作品もたくさんあります。メロディーラインがしっかりし過ぎ、現代音楽としては物足りないかな。まあ、遊びに満ちあふれているのは、歌仙と同じかも…。
淺川 俊彦  初台までおいでなら昼間学校に顔見せに寄ってくださればよかったのに…(^.^)
山岡寛人  前半は小品、後半はオルガン・弦楽とティンパニのための協奏曲そしてスタバト・マーテルでした。前半のフルート、クラリネット、管とピアノの六重奏曲は演奏者の動作が大げさで気になりました。ジャズのスウィングじゃあるまいし、と思いました。昔の演奏スタイルとはかわってきたのでしょうか?
山岡 寛樹  生演奏を聞きに行くという意欲がすごいですね。
古家 強  演奏スタイルかなり変わりましたね。フランス風の演奏法なのかな。クラリネットなど。ドイツ風だと本当に動かさず、無駄な空気の流れを作らず澄んだ音をだす様な感じだったのに。最近のクラシックもポピュラー化してきているので、ジェスチャーとかそんなの当たり前ですね。そういったところが、僕も最近のクラシック音楽は嫌いなんで、あまり演奏会にいかず、レコードばかり聴いてます。
山岡寛人  パイプオルガンも飛び上がるような奏法でびっくりしました。若い人たちの演奏だからなのでしょうか。
山岡 寛樹  どきっとする音がでたのですね。近代音楽の人の心を逆撫でする音遣いですかね。私は、耐えられません。
山岡寛人  ⇒寛樹様 誤解があったようなので…。体をうんと伸ばして鍵盤をたたいつけるような奏法です。オルガンはピアノとは違うのです。
古家 強  リゲティの作品の様な響きがしたのかな。現代オルガンの作品では、リゲティのが好きですね。オルガンも中世の頃のボコボコした奴から、ブクスフーデとかバッハとか、さらに、リストのロマン派とか、そういうのを通り抜けて到達したのがそういった演奏法なのかな。
山岡 寛樹  キーボードにタッチレスポンス機能がありますが、基本はさわれば音が出ています。叩くようには弾きません。オオバーアクションだったのですね。

10月22日 ガシャポンまで入手


岡本太郎にはまり、ついには、ガシャポンのフィギュアまで。まさに、「病膏肓(やまいこうこう)に入る」状態。(ネットで検索入手。同じものは業者のくれたおまけ(笑))

山岡 寛樹  そこまではまる必要があるのでしょうか?
山岡寛人  はまるというのはそういうことです。
亀井 りゅうこ  ひょえ〜。ガチャポンもあるんだ〜!!!!
伊藤嘉子  ガチャポンになるって、ある意味、太郎の本意かも。
山岡寛人  岡本太郎記念館ミュージアムグッズにガシャポンがありました。
伊藤嘉子  生田の岡本太郎記念館にいらっしゃったのですか?たっぷりの自然から入る、太郎の芸術はどうでしたか?
山岡寛人  南青山の記念館です。川崎・生田(多摩区枡方)の岡本太郎美術館はこれからです。街中のコンパクトな記念館でした。旧住居アトリエですから当たり前ですね。与謝野晶子譲りのピアノのあるアトリエの空間が生々しかったです。
伊藤嘉子  南青山は知りませんでした。そういえばアトリエは青山でした。お天気があまり良くないほうが、良いような空間を想像してます。

10月20日 名栗川で芋煮吟行句会

昨夜は名栗温泉・大松閣に前泊。夜9時から12時まで、歌仙をまいた。今日は雨の中、朝10時からキャンプ場で芋煮、そして1時から3時に句会。
 墓場から山霧ふはと湧きあがり  蟻人
この句が主宰特選。いま、西武特急ちちぶ号から。

八木 惠美子  特選おめでとうございます。ただ芋煮会に参加するわけではないのですね。私は山歩き&芋煮会に参加したいです。
伊藤嘉子  貴重な特選おめでとうございます。歌仙も良かったです。大雨の芋煮会も。
山岡 寛樹  墓場とふわが対象的で面白いですね。19日に江川多喜雄さんの通夜に行ってきました。たくさんの人が来ていました。
山岡寛人  ⇒寛樹様 江川さん、亡くなったのですね。知りませんでした。ともに、仕事をした人たちが次々亡くなっていきますね。そして、いずれは、自分の番ということになりますね。
古家 強  特選、おめでとうございます。雨の中、参加した甲斐がありましたね。

10月17日 昨日の作業がたたった

大根の苗は中央から復活し始めた。だが、こちらの体力は復活しない。昨日の大仕事がたたり、畑仕事をやる気力はでてこない…。ごろ寝で、本でも読もう。

野村 森太郎  そういうときは無理せず休んでくださいね!
鈴木 ゆみ江  ごろ寝も必要だと思います。あ〜した元気にな あ れ〜
山岡 寛樹  無理はしないでください。
岩根 洋一郎  そんな日もありますよね。とはいえ庭先の事も気になる事でしょう。悠々過ごして下さい。
猿渡 仁美  無理なさらないように!
小松 千明  の〜んびりして下さい(^_^)
亀井 りゅうこ  >ごろ寝で、本でも読もう。賛成です!・・・

10月16日 鶏小屋応急修理完了!

屋根は吹き飛ばされて粉々になった。そこで、白いビニルシートを使用。運動場を含め、こざっぱりしすぎて烏骨鶏には不安のようだ(笑)。大汗をかいた。今日の作業はこれでおしまい。

荻原 洋介 ご苦労様です。
山岡寛人  ほんと、久しぶりにすごい風でした。
岩根 洋一郎  自然の猛威とはいえ酷い被害ですね。鶏が無事でなによりです。
鈴木 ゆみ江  先生、やることが早いですね(*^_^*)お疲れさまでした。
山岡 寛樹  船橋は雨の方が強く感じました。近所は風の害はほとんどなかったようです。内水で浸水した二和小近辺に家がありました。鶏小屋以外は問題なかったようで、不幸中の幸いでしたね。
小山 美由紀 お疲れ様でした。大変な被害でしたね・・・烏骨鶏とは素敵ですねvv広々した運動場で飼育した烏骨鶏の卵、なんて贅沢なんでしょう(^○^)
山岡寛人  オス1、メス2がいますが、最近は産んでくれません。
Ray Arimura  お疲れ様です!鶏さんたちを心配していましたが、先生共々ご無事でなによりです。しかしながら、台風も困りものですね…
山岡寛人  ほんと、今年は台風多いですね。
木内 剛  山岡さんに刺激されて、ふと見つけたイチジクの「バナネ」を衝動買いして庭に植えたのですが、添え木で対策したら、大丈夫でした。葉も飛ばされないで元気でした。たらいを置いて雨量をみたら、200㍉は軽く超えていました。鳥を飼えるなんていいですね。ここのところ、鶏卵が暴騰しています。驚いた烏骨鶏さん、普段にも増して産まないなんてことにならないといいですね。
山岡寛人  台風前にハクビシンが木に登って食べた形跡もあります。妙に枝が折れていたのです。添え木はいいですね。周囲が落ち着いたら試みます。
時任 英陽  先生、また次の台風が生まれたとのニュースがありました。いっそのこと、組み立て式にしてしまって、台風の前は畳んでしまえる鶏小屋にしちゃうってのはどうでしょうか?ww
山岡寛人  えっ!なんちゅうこった…。
遠藤 聡子  ご無沙汰してます。昨日の台風被害がどうだったか気がかりでしたが・・・ひとまずご無事で何よりです。台風27号は、今年の法則からいくと西に進んでいくのでは。北上して日本に来るのは偶数台風、奇数は西に向かってますから。

10月16日 畑は壊滅状態

台風26号の潮風にもまれ、畑は壊滅状態になった。ニワトリは雑草の茂みに潜り込み無事。これから鶏小屋周りの修繕作業。いい感じに育ってきた大根などくたっとしている。塩もみ状態というわけですね。これは大根の回復力に期待する以外ないね。

古家 強  大変でした。苦労のつきない年になりましたね。お見舞い申し上げます。
時任 英陽  ありゃまー。大変ですね。。。
光谷 靖子  どうぞお気をつけて作業なさってください。くれぐれも先生が疲れて倒れないように…。
山岡 寛樹  畑が大変だったのですね。塩害ですね。
木内 剛  我が家では、風対策をした庭に被害はありませんでしたが、壁から雨が入り込んで、地下物置に水がかなりたまってしまいました。
山岡寛人  寒冷紗のトンネルで覆うなどすべきだったのでしょうね。いいままでは何とかしのいできたので、楽観してました。
時任 英陽  先生、無理されないでくださいねー。
山岡寛人  どうもありがとう。今回は自然にお任せいたします。
小 枝  そうやって、多くの苦労の果てに食べ物はあるんですね。頭が下がる思いです。

10月16日 台風26号通過中

台風26号が房総沖を通過している。シャッターを下ろしているので外の細かな様子はわからない。雨はやんで薄日が出ているが、風はすごい。シャッターがものすごい音を立てている。先ほど玄関を開けてみたら、鶏小屋が飛ばされ、庭木が風にもまれている。畑にも被害が出ているだろう。気象台のデータでは6時50分に最大瞬間風速38.5メートル。

岩根 洋一郎  鶏は無事でしょうか?心配です。八千代も暴風雨。凪の幼稚園は休園。自分も休みになりました。畑も心配ですね。
猿渡 仁美  久々の大型台風ですね。吹き返しにも注意が必要です。支障物撤去のため止まっている山手線内より
山岡 寛樹  遮るものがないと厳しいですね。

10月15日 在来(伝統ともいう)野菜を思う

今年のサツマイモは自分で育てた苗を使った。紅東は一昨年、ホームセンターで買った苗から育った芋を種芋に使用。安ノウは一昨年、近所の農家から頂いた地元で育った苗から育った芋を種芋にした。紫芋は地元物産展に出品されていた芋を食べないで保存して種芋にした。(5月21日参照)在来野菜の品種の保存のまねごとになる。自分の土地になじませると、収穫が増える気がする。けっこう大変な作業だが、少しずつ拡げてみたい。


<白い感じの芋が紫芋

山岡寛人  自家産の種子などで現在育っているものは次の通り。ホウレンソウ、コリアンダー、ゴーヤ、シソ、大豆、黒豆。サトイモ、ジャガイモ、ネギ、ニラ、ラッキョウ、アサツキ。なお、もうあがってしまったが、キュウリは勝手に芽生えたものが育ってずいぶん収穫できたが、継続を図る前に枯れてしまった。まだあるかもしれない。
山岡 寛樹  どこで生きていくのにも、慣れが必要なのですね。人だけではないようですね。

10月14日 芋ほりをした

サツマイモの紅東と紫芋がだいぶ収穫できた。そして、孫は帰ってしまった。



10月13日 ドングリを拾った

孫が来た。ドングリをたくさん拾った。マテバシイ、コナラ、クヌギ、クリ、スギの球果。

黒川 伸人  いいですねー♪それ使って工作しましょう^_^僕も今日山梨でドングリに松ぼっくりひろって11月にやる工作の準備
猿渡 仁美  マテバシイからクッキーを作ったことがあります(*^^*)
佐藤 和枝  先生なら料理しそうですね(^_^)
小松 千明  ドングリと山猫、どれが一番立派か比べてる(^_^)でも、一番小さくて汚いのが一番と言われて、争うのをやめた話、思い出しました。山猫拝
山岡寛人  ドングリご飯作ろうって言ったら、孫は本気にしていました。マテバシイ(タンニンが少なく可食)でこんど本当に作ってみようかな。
亀井 りゅうこ  いいないいな!
木下 明美  ドングリご飯ホントに作っちゃいそうですね。たのしそうですねぇ、小さいひとと遊ぶ時間。
古家 強  縄文人になれそうですね。
山岡寛人  そういえば、むかし、『きみは縄文人をこえられるか』(1991、民衆社)という実験考古学の本を書きました。
古家 強  縄文時代って、漁労とか農業とか実験考古学活発ですね。
小松 千明  数年前、知り合いのおばあちゃまに教わって、ドングリクッキー作りました。粉にするのが大変でしたがカリカリという食感が美味しかったです。
山岡 寛樹  沢の水にさらし続けて、粉にしてから食べますか?
山岡寛人 マテバシイはタンニンが少なくそのまま可食です。ドングリ類のタンニンを取り除くのは大変です。ドングリを粉にして、木枠に入れ、粉が流されないようにして沢の水を流すのがいいでしょう。清流がなければできませんね。民俗学の本では、木灰とともに煮込むという方法が紹介されています。
山岡寛人 タンニンの量は、スダジイ、コジイは0.1%でかむと甘みを感じます。マテバシイは0.5%で甘みに欠け大味ですが、粒が大きく食べがいがありますね。いわゆるドングリの代表、照葉樹林ではシラカシ、アラカシなどでは4.5%で苦い、コナラは4.8%でだいぶ苦い、山地あるいは東北では低地のミズナラは6.7%、クヌギは1.3%。タンニンは水によく溶けます。縄文人が大量に収穫できたドングリはナラ、カシだったでしょう。水さらしの技術を産み出しました。トチの実は有毒なサポニン、これも水溶性。

10月13日 ソラマメ発芽

ソラマメが発芽した。タマネギは5,6センチに伸びてきた。

10月12日 通院は一日仕事

予約時間はあって無きがごとし。検査後、結果を聞くまでだいぶ時間がかかった。経過は良好とのこと。ひとまず安心した。次は来年三月末に一年検診。いま、館山行きの高速バスを待っている。

古家 強  なんの為の予約かなと思いますね。予約で来た患者さんが順番争いで喧嘩しているのをみたこともあります。先生が丁寧に診察されるのでどうしても時間がずれてしまうので仕方がありませんね。
鈴木 ゆみ江  良好とのこと嬉しいです(*^_^*) でも季節の変わり目です、ご自愛ください。
佐藤 瑞穂  ステント入れてよかったですね!またいつもの生活をEnjoyしてくださいね♪
山岡寛人  前回より直径は小さくなっていました。
古家 強  花鳥諷詠の楽しさで病気なんか忘れてしまいましょう。

10月11日 神田駅に岡本太郎の作品があったと思う

JR神田駅に岡本太郎の壁画があったはずだと思って、途中下車した。改修中で壁面はすべて白いパネルで覆われていて確認できなかった。旧都庁の場合と同じで、無くなってしまうのだろうか?明日は、手術後半年の検診。

荻原 洋介  岡本太郎、神田にありましたか。記憶にないです。私は今、棟方志向を見たいです。
小松 千明  そうなんですか?!銀座にも何かの像がありましたね。絵が良いですね!検査結果、無事でありますように。
八木 惠美子  都庁はどこに隠してしまったのでしょう?ある区役所はほとんど人通りがない地下通路(他の分庁舎につながってる)に寂しく何枚も素敵な油絵が掛ってましたよ、残念だったな。
伊藤嘉子  神田駅にあるとは知りませんでした。生田の吟行ぜひ実現しましょう。汐留は晴れやかな気分で見る事が出来ました。
山岡寛人  都庁の作品はタイルの壁画で、壊されて廃棄されました。岡本太郎もあまりこだわらなかったようです。
山岡寛人  本日入手した『太陽の人・岡本太郎』(1999、JTB)のパブリックアート・ガイドの一覧表にはありませんでした。記憶違いかな?なお、消滅した旧都庁の壁画は記載されていません。
大竹 亮輔  気になったので調べてみました。1958(昭和33年)47歳 4月/国鉄(現在のJR)神田駅地下道に3面のモザイク・タイル壁画を制作。この言葉が、岡本太郎氏の年表にあります。昭和33年4月15日、神田駅には確かに岡本太郎氏のモザイクタイル壁画が、お目見えしました。しかし、それはある広告業者による、6か月〜1年の期間限定の展示だったそうです。(2年はなかったはずとのこと)そのあと壁画は、ある企業にわたり、そこから会社の社員食堂にて飾られたそうです。時間の経過で、そのビルが解体することになり、ビルのオーナーが所持。そして、しばらく倉庫で眠ったのち、近年川崎岡本太郎美術館の所蔵という経緯になったそうです。モザイクタイル壁画と言っても、埋め込み式ではなく、壁に架けるタイプのもので、取り外しが可能だったとのこと。やはり恒久展示ではなく、一過性のものだったようです。
なんて、ネットに書き込みがありましたよ〜。^ ^
山岡寛人  情報ありがとう。記憶違いではなかったのですね。中学生のころのことだったんだ…。かなりインパクトが強かったのですね。小学校高学年のころから中学にかけて、東京中央郵便局(東京駅)に記念切手(初日カバーに親父がはまっていて頼まれたのです)を買いに出かけたり、交通博物館御茶ノ水秋葉原のあいだ、旧万世橋、いまはない)によく行きました。このころ神田も探索したんでしょうね。
大竹 亮輔  先生が中学生の頃からというのは凄い年月ですよね。それだけ人々の中に生きることのできる芸術家は本物ですね‼

10月10日 タマネギ発芽始まる

タマネギの発芽が始まり、1センチほどになってきた。間引きをしながら20センチくらいの苗に仕立ててから畑に定植する。11月の仕事だ。

10月6日 館山吟行句会解散

秋晴になった。漁港の吟行ののち、赤山地下壕跡などを吟行。12時半には句会が終わり、昼食後、拙宅でコーヒータイム。今回つくった句をいくつか。写真はゼロ戦などを隠した壕。

群れの向きぐいつと曲げてしこ鰯   蟻人/
桟橋に伸光号と秋高し   蟻人/
赤山の地層傾ぎて曼珠沙華   蟻人/
島陰の日の射すところ通草かな   蟻人/
海藻を根ごと打ち上げごめ帰る   蟻人/
細長きトンネル抜けて秋の海   蟻人/

山岡 寛樹  「細長きトンネル抜けて秋の海」が分かりやすくて良いです。じょうぶなコンクリですね。
山岡寛人  太平洋戦争末期に作ったと思いますが、鉄骨も太く頑丈にできています。コンクリートもほとんど崩落していません。周辺に10個ほどあったようですが、残っているのはこれだけです。
古家 強  曼珠沙華の句、いいですね。


10月5日 吟行無事終了

心配していた雨もやみ、無事、沖の島吟行も終わり、句会も終わりました。案内をしながらの作句は結構大変です。まあまあのできでした。今夜は漁港近くの民宿泊。明日は、太平洋戦跡関係の吟行です。

古家 強  魚眼レンズですか。なんか地球そのものみたいですね。
山岡 寛樹  沖島の風景ですか?吟行の案内ご苦労様でした。

10月4日 タマネギ・ソラマメを蒔いた

曇りで肌寒い。農作業をまとめてやった。ブロッコリー苗定植、ジャガイモ土寄せ、ホウレンソウ間引き、そして、タマネギとソラマメの播種。明日から地元館山で吟行・宿泊の句会だ。

古家 強  なんかもう晩秋の風情ですね。関西は暑いですが。宿泊吟行と句会面白そうですね。御健吟下さい。
山岡 寛樹  海辺ですか?

10月2日 台風22号接近

二期作目のジャガイモの苗が風であおられて倒れ始めた。雨も強くなってきた。明日は世話をしてやらなければ…。なお、後ろに繁茂しているのはサツマイモ。

古家 強  台風の被害が大きくなければいいですね。
鈴木 ゆみ江  大きな被害がありませんように・・・遠い子どもの頃ですが、収穫したてのホクホクジャガイモの味は忘れられません(*^_^*)
猿渡 仁美  最近台風が多いですね。降り方が尋常でない時があるので怖いです
山岡 寛樹  防風の措置が必要なのですね。大変ですね。
山岡寛人  おかげさまで、たいした被害もなく、台風22号は通り過ぎたようです。

2013年9月の活動

Facebookに掲載したものを主として編集しました。

2013年9月の活動報告

9月30日 地元のありがたさ

歯科の予約を忘れ、すっぽかしたままになっていた。一昨日、予約に出かけたら、窓口でああよかったといわれてしまった。循環器のほうの容体が急変したものと思われていたようだ。気にかけていてくれるというのは、小さな地方都市の良さだと思う。いま治療を終えて戻ってきたところだ。

9月28日 思想家としての岡本太郎

「人間としての誇り、自覚、つまり生甲斐をもって、逞しく人間が息をし、生活する場所には、どこでも第一級の芸術がありうる。」岡本太郎の55年前の熱い言葉だ(『日本再発見 芸術風土記』、1958、新潮社、272p)。これは、地域(地方)の再建、私の言う内発的発展の視点そのものだ。アーティストとしてだけではなく、思想家としてもすごい人だ!

浅川俊彦 太郎が50年代に美術(芸術)教育について語った論考(講演記録だったかもしれない)を学生の頃読んだ記憶があります。芸術は爆発だ!のCMがはやった直後だったのでそのギャップにびっくりしました。
山岡寛人 時代的には接点があったはずなのですが、変なおっさんという感じで、悪しき教養主義に毒されていたので無視していました。なにしろ、岡本太郎が喰ってかかった亀井勝一郎に私淑していたのですから。亀井の旧朝日ホールでの講演(講義と称していたかな)にも出席しました。学生時代にきちんと接しておきたかった。

9月27日 大根を間引いた


本葉2枚が大きくなってきたので、間引いた。ざるに入っているのは間引いたもの。昼のおかずに、厚揚げと軽く炒めよう。夜盗虫とダンゴムシの攻撃がこれからの心配ごとになる。

野口 浩毅  夜盗虫、葉っぱも食べるんですね(^^;; うちの近くでは貰い物のナスの果実?に入ってる時があります。
山岡寛人  柔らかな茎が狙われますね。
山岡 寛樹  極力農薬を使わないのですね。
山岡寛人  いまだに降りそそいでいる放射性物質よりは安全ですが、使いたくないです。

9月26日 生けなおした

ヒガンバナが満開になったので、大きめの作品に生けなおした。花器は同じ。ノブドウを増やしました。(9月24日のコメントを参照してください)

木下 明美  光の加減がいいですね。
山岡 寛樹  葉は何ですか?格子状の光が良いですね。
山岡寛人  葉はノブドウです。ブラインドを通った光が縞になって当たり、薪ストーブの角で曲がって不思議なライティングになりました。
古家 強  桃子先生が山岡さんは花を生けるのが上手だと言われてましたが、本当ですね。綺麗ですね。

9月25日 原稿を書き終えた

『日本の教育』の分担原稿をやっと書き終えた。たいした分量ではないのだが、昔と比べるとやや時間がかかった。
山岡 寛樹  ご苦労様でした。これでしばらく教研と離れますね。

9月24日 彼岸が過ぎてやっと咲き始めた

先日、土手の草刈りで残しておいたヒガンバナのつぼみがやっと開いた。もう少しあったはずだが、見つかったのはこれだけ。昨年は9月25日の開花だった。例年、近所の株より開花が遅い。

猿渡 仁美  週末勝浦に行きましたが、あちこちに彼岸花が咲いていました。
鈴木 ゆみ江  朱色というか綺麗な赤ですよね・・・好きな花の一つです。
古家 強  うちのは、もう枯れて来ました。
山岡寛人  露地で咲かせたいので、誤って刈り払ったものを活けてみました。花材はヒガンバナノブドウです。

伊藤嘉子  野葡萄も良いですね。鉄瓶も良い雰囲気!夜のながし、、とした句が詠めそう。
山岡 寛樹  不思議ですね。彼岸の時期にちゃんと咲くのですから。秩父巾着田も盛りに入ったようです。少し少ないのは、栄養なのでしょうか?
山岡寛人  葉を陶磁器などの輸入の際詰め物として日本に持ち込まれたといわれてます。人里植物ですから窒素分などがかなり必要だと思います。土手の際なので、肥料が行き届いていないのでしょう。
淺川 俊彦  日高の巾着田もこの3連休は大渋滞で近隣住民は往生してました。先日山岡先生も吟行?句会?で行かれてましたね。あの世との境界に迷い込んだような景色です。高麗川が賽の河原に見えます。日高では曼珠沙華と呼ぶ申し合わせがあるようです。
山岡寛人  巾着田に行ったのは昨年のことですよ(笑)。ちなみに今年の芋煮吟行は、10月20日に名栗川キャンプ場です。
淺川 俊彦  あら?もう一年たちますか。名栗川中流には自由の森学園があります。お時間があれば覗いていただきたいところですが皆さんとご一緒では難しいですね。名栗湖まで行くと温泉もありますよ〜どうやって迷い込んだのか我が家の庭にも2,3年のあいだ数本咲いていました。いつのまにか見なくなったなぁ。
伊藤嘉子  名栗川よろしくお願いいたします。高麗とはまた違ってよいところのようですね。

9月23日 R.A.さんが投稿

昨日一昨日と、折りたたみ自転車持って、千葉県の館山に行ってきました。もう9月も後半だと言うのに真夏日で、朝顔やハイビスカスが咲いてて笑いました。そんくらい暑かったです。もともとは夏休み最後に海に行こう、という企画だったのですが、せっかくなので、中学の恩師に会いに行ってきました。中学1年の時に最後にお会いして、ほぼ10年ぶりの再会。先生は見た目も中身もまったく変わらなくて、お元気そうでなによりでした。
大きなログハウスにたくさんの蔵書とCD、家の裏には畑があって農作業に...勤しんで、驚くほど文化的な生活をされていて、素で感動しました。生き方のひとつのサンプルであり、実験だと仰っておりましたが、しっかりと実践していらっしゃることがすでに偉業だと思います。今度はジャージ持参で、農作業のお手伝いに伺います。
山岡先生、お邪魔しました!!次にお会いするまでお元気で!!

9月22日 卒業生が来宅

附属最後に教えた当時の中学1年生、58回生のサイクリング女子・A村さんがM田君と訪問してくれた。若い人の話っていいね。

山岡 寛樹  自転車で千葉県を回っているようですね。若い人と話すとがんばらなければという気持ちが自然に湧いてきます。
左巻 健男 俺もサイクリングで館山とか回ってみようかなw。(原稿よろしく!)
山岡寛人 動きやすい季節になりましたね。大房岬から沖ノ島・赤山までの、太平洋戦争戦跡めぐりのサイクリングがおすすめかな。私は、軽自動車と徒歩で回っただけだけどね。あとは、里見氏など中世の館跡めぐりかな。たぶん一部は軽登山込みだと思うけど。アクセスの悪いところだから自転車は最適でしょう。原稿は今日から書き始めますよ。なかなか乗り気にならないけれどね…。なお、ガイドブックはNPOのものがあります。
左巻 健男 野田から房総半島回るサイクリング…。今は忙しいけど2,3月にでもと。(乗り気にならない…→それで気合いを入れて書いてしまおうと思いました。)

9月21日 カボチャのスープに挑戦

収穫したカボチャが良い感じになってきた。体力が資本のテノール歌手・岡田尚之君(東大附属45回生)が詳細なレシピを教えてくれたスープを作った。おすすめの一緒に食べる焼き立てパン(自家製食パン)も焼いた。そのほか、アボガド・スライス、クリームチーズ、塩サケ、自家産キュウリ・スライス、館山産はちみつ(百花)、デザートは自家産イチジクにプレーンヨーグルト。自給率は低いがカボチャがメインということで良しとする。
亀井 りゅうこ あ・・おいしそ〜です〜。いつか、先生のところに合宿しようっと^^私の大好きなものが収穫できる時期がいいかな〜。なんっと!ずーずーしい。。。にしても、先生はマメです。尊敬!
山岡寛人 いちばん近いコンビニが徒歩15分、ラーメン屋は徒歩10分。飯時になるとお腹がへるので致し方ありません。マメでもなんでもないですよ!(笑)
古家 強 美味しそうです。カメラアングルがよいですね。
山岡 寛樹 カボチャのスープに魅力を感じます。
伊藤嘉子 美味しそうです。(*^_^*)焼きてパンも!

9月20日 秋野菜の朝食

畑のナスが旨い。ということで、ナスの素焼きをメインに、また夏野菜の残りをみつくろって朝食を作った。メニューは次の通り。ご飯(昨秋の自家米)、みそ汁(自家産ジャガイモとオクラ、ワカメ)、自家製カマス干物に自家産ミニトマト添え、ナス焼き(自家産ナス、鰹節)、自家産ゴーヤの煮もの(自家産ゴーヤとニンニク、豚肉、鶏レバー)、自家産オクラ納豆和え、自家産キュウリ浅漬け。

古家 強 健康自然食品そのものですね。私の食生活が恥ずかしくなります(^^;)
山岡寛人 単に、リタイアしたからだけですよ。暇が有り余っているのです。
佐藤 瑞穂 おいしそう!健康的なメニューですね(^^ゞ秋茄子は嫁に食わせるな…でしたっけ。うらやましい(´д`)
猿渡 仁美 本当に美味しそうです(*^^*)
山岡 寛樹 きれいに並んでいますね。

9月19日 批評はおもしろい

岡本太郎にはまっている。きっかけは読み進めていた赤坂憲雄の本だ。『岡本太郎の見た日本』(2007、岩波書店)そして『岡本太郎という思想』(2010、講談社)。岡本太郎を思想家として評価する批評だ。そして、当然のことながら、芸術家としての批評へ。まずは山下祐二『岡本太郎宣言』(2000、平凡社)を読む。「岡本太郎が残した膨大な作品を、いま、この瞬間の自分の眼で確かに見て、その実感を受けとめること。安定した過去の「評価」を疑い、徹底的に見かえすこと。「好き」か「嫌い」かも、そのまま表明すればいい。」(205p)で、これまでの偏見が吹っ切れた。我ながら、時間がかかるね。椹木野衣『黒い太陽と赤いカニ』(2007、中央公論新社)、これに前後に80pほど付け加わった『太郎と爆発』(2012、河出書房新社)。そして今、倉林靖『岡本太郎横尾忠則』(1996、白水社)を読んでいる。絵画や彫刻などの実作も早く見て、岡本の著作とともにトータルにとらえたいな。

9月17日 岡本太郎に関心を持ち始めた

井の頭線渋谷駅の壁画を見てきた。メキシコから苦労して岡本敏子らが持ち帰り、修復した作品「明日の神話」。当時大きな話題になったが、そのときには関心がなかった。赤坂憲雄の著作を読んで、思想家としての岡本太郎に関心を持ち始めた。アートも見なくてはと出かけた次第。館山行き高速バス車中にて。

芳野 絵里佳 私も岡本太郎が大好きです。中学生の時に大坪先生引率で美術部で美術館に行き、そこで好きになりました。表現が、自由で大好きです。
山岡寛人 機会を見つけてなるべく早く、川崎の美術館へ行きたいです!
小 枝 ”反戦”がテーマだと聞くと絵が俄然パワーを持ち始める気がして、そういうのはすごいなと思います。
山岡寛人 この壁画はピカソゲルニカにインスパイアーされた作品で、広島の原爆がテーマですね。
Chiharu Tokunaga 広島市は誘致出来なかったですね…でも渋谷のほうが沢山の人が見られますよね。
東久保 梓 私の大叔父が芸術家なのですが岡本太郎さんの弟子なんです😊私も岡本太郎さんの作品好きです
山岡寛人 椹木野衣監修『岡本太郎爆発大全』(2011、河出書房新社)を入手した。1934年フランスで出版した画集の写真(もとの作品は戦災で焼失)から1994年までの主要な作品(1996年没)の図録だ。すごい。本物に早くお目にかからねば…。
山岡寛人 アラーキー荒木経惟の写真集『アラーキーのTARO愛』(1999、光文社)は青森県古牧温泉渋沢公園の作品が掲載される。岡本太郎の作品の奇妙な「エロ」っぽさが引き出されていて、これまた迫力のある作品写真集だ。この温泉にも泊まらなきゃなあ…。
伊藤嘉子 美術系の短大を卒業して、染色の助手になりました。同じ準備室に岡本太郎さん達と前衛美術の運動をしていた洋画の先生がいらっしゃって、その頃は抽象画の全盛で 東京画廊で太郎さんが個展をしている。 と、連れていってくださいました。十年位前に桃子先生が、春もみじ俳句大会の講演と選者をされて、小牧温泉にお供しました。澁澤栄一とゆかりのある小牧さんがあたり一帯を買って壮大な借景の中に作品群があり、感動しました。やはり講演者として見えていた敏子さん、経営者の小牧さんの三人のご兄弟と、お話をしお食事の機会もありました。敏子さんは、メキシコにあった太郎さんの作品を汐留にもってくるお話をしていたと、思います。翌年敏子さんが突然お亡くなりになり、ホテルも経営難で、他の経営になったと、聞いています。ロビーの吹き抜けの暖炉が太郎さんの作品で、力強く立ち上るようだったと記憶しています。向ガ丘の記念館の辺りもみどりが深く、吟行にも良いですね。私もエネルギー溢れる岡本太郎さんの作品好きです。
山岡寛人 面白いお話ありがとうございます。ネットで調べたら、経営者は変わりましたが、作品は残っているようです。ぜひとも訪れなくては…。渋沢しかり、いろいろ学んでいることが次々つながっていきます。面白い限りです。これからの人生がますます大切に思えてきました。
伊藤嘉子 作品は残っているのですね。良かったです。そうですね。蟻人さんのように学ぶすべを身につけてこなかった身には俳句から得る事はとても多く良かったと、思っています。
山岡寛人 ほんと。見過ごしてきたことがあまりに多く愕然とします。臨場感にはちょっと欠けますが、その分冷静に思い出して、現在見ているものに厚みを持たせることができればいいなと思います。これからも、いろいろなご指摘よろしくお願いいたします。
伊藤嘉子 こちらこそよろしくお願い致します。。^_^ 手児奈20周年句集が出来ます。序に元気さんが 吟行の心得 として、吟行で出会った事と、前以ての知識の、かねあいを書いていらっしゃいますが、蟻人さんの句を厚くする、と、言う事かと思います。本が出来たら送らせて、いただきます。
山岡寛人 楽しみにしてます!

9月16日 台風より先に上京しよう!

夕方からバンドネオンの演奏会が東京ー小金井で行われる。もと同僚の田中祥子さんが出演する。大好きなピアソラも一曲ありそう。予定より3時間早く自宅を出た。今、東京へ向かう高速バス。アクアラインは強風で閉鎖。バスは遠回りをしている。家を出たときは強風だったが、今は暴風雨。

山岡寛人 とりあえず、吉祥寺まで到着。CDやを古本を見てどれだけ時間をつぶせるかな?
亀井 りゅうこ 吉祥寺は時間をつぶせるお店がたくさんありそうですけどそとには出ないようにね^^
佐藤 和枝 どうやらおさまった様子。良かったです。では、後ほど(^-^)/
山岡寛人 武蔵小金井駅前の上島珈琲店でつぶします!
Naoyuki Okada 後30分程でこちらも武蔵小金井に到着します! 上島に行きますよ!
Chiharu Tokunaga 田中祥子さんというのは、体育の教官だったかたでしょうか?
山岡寛人 はい、そうです。
Chiharu Tokunaga 驚きました。素敵な趣味をお持ちだったのですね。

9月14日 お祭りをのぞいてきた

今日、明日は「やわたんまち」(安房国司祭、鶴谷八幡宮大祭)だ。山車・お船が5社、神輿が10社、次々と集まってくる。ものすごい人出だ。しかし、神輿や山車の渡る道は全く閑散としている。見物客は近くのイオンの大駐車場に駐車して直接神社に向かうからだ。町が盛り上がっているという感じはない。私は自宅からの往復歩いた。約3時間半。さすが、くたびれた。

古家 強 健脚ですね。
八木 惠美子 私も金谷近くで山車に遭遇し、真後ろからついて行ったのですが、ご近所の方々は庭先に出て見送られている方は少なく、ほとんど山車を引っ張ったりしているようでした。今朝の岩井はまだ雨ではないけれど時間の問題ですね、
山岡寛人 こちらはけっこう降っています。
橋詰 和慶 母校の坂田実習所の近所のお祭りにかつて参加した時と同じ格好なので、懐かしく思いました。
山岡 寛樹 ずいぶん長い距離を歩きましたね。ご苦労様です。

9月13日 脱穀終る

玄米の水分含有量約17%。やや乾燥不足だが、お隣に脱穀機を動かしていただき、脱穀が無事終了。コンバイン袋に3袋少々。籾つきの重さで86㎏。籾摺りをして玄米にするとたぶん60㎏ちょっと。1俵は収穫できたということになりそうだ。援農、ご声援ありがとうございました!
山岡寛人 古賀君・小松君稲刈りありがとう!!
古家 強 脱穀が終わりましておめでとうございます。
小松 周平 こちらこそいい経験をさせていただきありがとうございました。やっと今日あたりで筋肉痛が一段落です。笑
山岡寛人 昨夜は雷雨、そして台風接近中。いままた、雷雲が育っている。ラッキーな段取りでした。
山岡 寛樹 1年食べられますね。
山岡寛人 ほぼ一人・一年分ですね。

9月11日 穭が伸び始めた

雨が止んだので、稲架を見に行った。幸い壊れていなかった。刈田の切り株には、一雨で、青々した穭(ひつじ)が出始めた。谷津ではセンニンソウの白い花が満開。なお、脱穀は13日の午後を予定している。

小山 美由紀 ベージュとグリーンのコントラストが秋らしいですね。先生なら一句出そう。機械刈にはこういう風情がありません。
光谷 靖子 「ひつじ」。初めて知る言葉でした。
山岡 寛樹  乾くのに時間がかかりそうですね。
山岡寛人  14・15日に地元の大きなお祭り「やわたんまち」(千葉県無形民俗文化財安房国司祭、鶴谷八幡宮)があります。農機の運転を農家に頼むので、ぎりぎり13日の午後に脱穀ということに…。今日の照りでなんとか乾燥すると思います。
山岡寛人 ⇒光谷様。稲は原産地の熱帯アジアでは多年草です。穭はかつての性質(形質)をなにげに知らせてくれます。これからまた穂を出し、わずかながら実ります。この実を渡り鳥のガン・カモ(とりわけオオヒシクイ)が食べたりします。
光谷 靖子  詳しくありがとうございます。この漢字と意味にたどりつくまでかなり時間がかかってしまいました。渡り鳥の食料にもなるのですね。

9月10日 稲架掛けが心配

朝から断続的に小雨が降っている。明日も同じような天気らしい。稲架かけした稲が心配だ。だが、どうしようもないな…。

荻原 洋介  今年のような(これから恒常化したらどうしようもない)異常気象だと、勘が働きませんよね。
遅ればせながら、稲刈り、ハザ掛けお疲れ様でした。
山岡 寛樹  10日洲崎灯台近くの船宿に泊まりました。海岸線の写真を撮る目的でした。雨のため、遠景はぼけました。寄らずに帰りました。
山岡寛人  たち寄ってくれればよかったのに。

9月9日 稲刈り終了!

9月8日、東大附属52回生の小松・古賀君の手助けで、稲刈りを終えた。9時半から18時半。昼飯を食った時に長めの休憩をとっただけだ。最後は真っ暗闇のなかでの作業だった。ご苦労様。今日はきちんと出社できただろうか。稲架の状態を見に出かけ、いま田んぼから戻ったところ。落穂がひと握りあった。落穂で申し訳ないが、神様(天照大神十二天・天満神宮)にお供えした。

山岡 寛樹  立派に架かっていますね。力強い手助けでしたね。
古家 強  おめでとうございます。落穂を神さまにお供えするところが良いですね。
小林 徹行  お疲れさまでした!!!毎度お手伝いに行けずすみません。今や貴重なハザ掛けの風景。綺麗ですね(^−^)
木下 明美  手伝いにいけなくてすみません。教え子さんたちの手伝いの様子をFacebookで垣間見ました。教え子ももちろん近頃希な良い若者ですけど、稲刈りにサクッと呼べちゃう先生に脱帽。来春の田植えも日程公開してくださいね。
山岡寛人  稲作は、ひとりでやりきる意気込みと体力がないと不可能です。人をあてにする(人に頼まなければならない)と稲の状況に合わなくなることがあります。ご存知とは思いますが、ちなみに大きな作業は、田起こし、畦切り、揚水ポンプ設置、代掻き、畔塗り、朳の使用、種まき・苗代、田植、草ぬき、除草(草刈り)、稲架立て、稲刈り、脱穀、籾摺り、玄米保冷、精米。農家に頼まないとできないこと、業者に頼まないとできないことがあります。田植と稲刈りだけではないのです。人手があると助かることはあります。でもそれだけではだめです。そろそろ限界かなと思います。
鈴木 ゆみ江  これだけの時間を自然と向き合い、育てた稲・・・収穫祭があったり、秋まつりの神輿に稲穂を飾るのもうなづけます。大地と自然とつくって下さった人に感謝し、味わわねば。

9月7日 稲刈準備完了

明日は稲刈り。農家の人も刈り時と言ってくれた。結索用のひもをとりあえず600束分つくった。そのほかあれこれ細かな稲刈り準備も終了。卒業生が明朝二人やってくる。賄の人の都合がつかなくなった。ということで、明日の昼飯の仕込みも終えた。飛び入りも歓迎します!館山駅の観光センターで自転車を借りてやってくるという方法もあります。

古家 強  いよいよですね。無理をなさらずに頑張ってください。
山岡寛人  ありがとうございます。まだ半病人です。ぼちぼちやります。
古家 強  天気がよくなればいいですね。私は今日は童子の句会です。
山岡 寛樹  稲刈りの準備も大変ですね。
黒川 伸人  お疲れ様です!!

9月6日 カボチャ収穫


風で茎が痛んだので、カボチャを収穫した。2株で3個の収穫。重さと最大径は、それぞれ1481g(径16.0cm)、1392g(径16.5cm)、1372g(径17.0cm)。

小山 美由紀  収穫してからしばらく放置すると甘味が増すそうですよね。涼しくなる頃が食べ時でしょうか?長持ちする野菜はありがたいですね、お互い。
山岡 寛樹  直径や重さを計るのは理科教師の性ですかね。
Naoyuki Okada  美味しそうですね!! うちでもよくカボチャのスープを作ります。素材の味が生きる料理がいいですね。
山岡寛人  岡田くんの教えてくれたコーンスープは美味しかったので、こんどはカボチャスープを作ります。これもすりおろして、裏ごしですか?
Naoyuki Okada  カボチャのスープは、まずカボチャの種をとって皮をむいて、適当な一口大の大きさに切ります。それをコンソメで柔らかくなるまで煮ます。水はひたひたでOKです。蓋はしません。煮えたら少し冷ましてミキサーでピューレ状にします。それに牛乳を少しずつ加えながら、塩、砂糖、胡椒、ナツメグなどで味を整えれば完成です。素材の味が生きるので、場合によっては塩や砂糖は必要ないです。ナツメグは牛乳の臭い消しなので、これも省略してもOKです。ぜひ焼きたてのパンと一緒にお試しください!
山岡寛人  丁寧なレシピありがとう。時間をみつくろって、気合を入れて作ります。もちろんその時にはパンも焼きます。

9月4日 69歳になりました

誕生祝いメッセージありがとうございます。おかげさまで69歳になりました。やりたいことがまだ結構あります。元気に過ごそうと思います。写真は蟻研講演中(8月23日)のスナップ写真です。

Kiyono Hashimoto 山岡先生お誕生日おめでとうございます!!いつまでも元気な山岡先生でいてくださいね*\(^o^)/*12時すぎちゃってすみません(*_*)
Iori Araya 山岡先生お誕生日おめでとうございます\(^O^)/いつかバレエの公演観に来てもらいたいです!!
鈴木 久 誕生日おめでとうございます。これからも活躍期待しています。ゆっくり、楽しんでがんばってください。
権海京 おめでとうございます☆彡16日に会えるのを楽しみにしてます。
小山 美由紀  おめでとうございます\(^o^)/これからますますご自愛の上ご活躍下さい。社交辞令じゃないですよ。本当にお体大切にしてくださいね。先生と出会ってちょうど30年。当時の先生は今の私達よりお若かったのですね。
Ray Arimura  お誕生日おめでとうございます!お身体にお気を付けて!
荻原 洋介  おめでとうございます.今度遊びに伺います!!
Naoyuki Okada  山岡先生、おめでとうございます‼ 益々お元気でご活躍ください!
長谷川 高士  山岡先生、おめでとうございます。
岩根 洋一郎  おめでとうございます。お父さんの多趣味な所うらやましく思います。良い一年になります様に。
Sawako Inada Okumi  山岡先生、おめでとうございます!来年で70歳なんですねこれからも、ご健康で益々ご活躍ください!
高橋 靜子  おめでとうございます!来年は お祝いの年になりますね。ご趣味が増えていますか?体調管理を第一にお願いいたします。
小松 冴果  おめでとうございます−!暑い日がまだまだ続きますが、体調に気をつけてお過ごし下さい!
Michiko Kawanishi  山岡先生、お誕生日おめでとうございます!蟻を見るたびに山岡先生を思い出します笑
不安定な天気が続いておりますが、どうかご自愛ください!
橋詰 和慶  山岡先生、お誕生日おめでとうございます。昭和58年4月、旧校舎の正面玄関のすぐ横の木造の床の生物教官室でS巻先生とお話をされている姿を最初にお見かけしたのが、ついこの間のようです。普通の先生ならぼかすところを、知らないことはわからないと明言されるところに、教員というより研究者的な学究肌を感じました。旧校舎での自分の4年間は思い出に満ち、今でも建物の姿を夢に見ることがあります。
山岡 寛樹  69歳おめでとうございます。
佐藤 和枝  山岡先生、お誕生日おめでとうございます!気持ちや見た目は若くても、お身体には十分お気を付けて下さいね(^-^)
加藤 友香  山岡先生!おめでとうございます!これからも健やかにご活躍ください!
吉岡 優三  おめでとうございます!素敵な新たな1年を♪
鈴木 ゆみ江  遅くなりましたが(^_^;)  先生、おめでとうございます。季節の変わり目です、ご自愛くださいね。
木下 明美  一番におめでとうと言おうとおもってたのにな。こんな遅くにすみません。自分の身体は自分で守ってくださいね。ずっとわたしたちの敬愛する先生でいてもらわなくちゃ。こころからおめでとう\(^_^)/ございます。
富永 直美  おめでとうございます!先生かぞえだと古稀にあたられるのですね!ますますのご活躍をお祈り申し上げております!!
松岡 勇介  山岡先生、お誕生日おめでとうございます。生物部時代を思い出します。
原田 由紀子  お誕生日おめでとうございます!!毎日元気に過ごせますように!畑通信を楽しみにしています。
遅くなってしまいました。すみません(ノ_<。)

9月2日 農作業には厳しさがある

朝日新聞ちば版(9月1日)に我孫子市の援農ボランティアの記事があった。制度は定着したが、高齢化などにより、農家の要望に応えきれていないという。確かにそうだろう。私のところでも、今年の稲刈りを個別に依頼するのはやめた。卒業生は中堅の働き手、PTAは体調と介護。頼みにくい。それでも卒業生が二人、友人の友人が賄に来てくれる。有難いことだ。こちらも、少しずつ準備を開始。今日は今から土手の草刈りをぼちぼち行う。
フォームの始まり

山岡 寛樹  農業は体力勝負になりますね。無理をしませんように…