2013年6月の活動

2013年6月の活動報告
facebookに掲載したものを中心に編集しました。

2013年6月30日 トウモロコシ食害にあう

雌花もほどよくつき、トウモロコシ畑らしくなってきた。さっそく、試し食いされた。たぶんハクビシンだろう。食い散らかすのが許せない!いい加減に食うな!

古家 強  ハクビシンですか。珍獣ですね。
山岡寛人  ハクビシンは首都圏では珍しくありません。都内でもだいぶうろついているようです。
古家 強  そうなんですか。知りませんでした。
Chiharu Tokunaga 「いいね!」できませんね。毎年この季節になると、バイカラーコーンの実験を思い出します。目で見てわかる遺伝の法則!感動的でした!!先生にメッセージを入れて頂いた「高校生物の授業100時間」は、今も大切にしています。
山岡寛人  ありがとうございます。良くはないけど、共生的な農法はこうしたリスクをしょい込みます。業としては成り立ちにくいでしょうね。ニホンザル、イノシシが南下してくると、もっとダメージが大きくなることでしょう。これも時間の問題のような気がします。悔しいけれど、自分では納得していますので、「いいね!」をクリックしていただいて結構ですよ。
亀井 りゅうこ  いいね!は、押せないと思ったけれど、いいんですね(+^ー^+)ゝにしても、ひどいですね〜。
山岡寛人  なにせ、彼らは私の言葉が分からない、私も彼らの言葉が分からないのですからね…。
山岡 寛樹  ハクビシンは許せません。外来種ですからね。
山岡寛人  外来種だから許さないというのはずいぶん、ぶっ飛んでいると思いますが。

6月29日 ヨウジヤマモトのジャケットとパンツを買いに上京した

ヨウジヤマモトのお店に勤めている大森浩二くん(東大附属52回生)のfbを見ていて、いい服だなと思っていた。例によって文字から世界に入る私である。山本耀司・満田愛『MY DEAR BOMB』(2011、岩波書店)、鷲田清一『たかかが服、されど服 ヨウジヤマモト論』(2010、集英社)を読んだ。でも、服は着てみてなんぼのものだ。6月28日、新宿・マルイ メンに買いに出た。着こなすのは大変かもしれない。それに着る機会はあるのかな?

岩根 洋一郎  着てみたい!物を着る。とても良いです。
Chiharu Tokunaga  それで、時々「いいね!」されていたのですね。山岡先生オシャレだな〜と思っていました。是非とも着こなして下さい。
大森 浩二  この度は本当に有り難う御座いました。農作業には不向きな服ですが、東京に出てくる際に是非着てきてください!(近隣のお店の店員達も「先生凄い似合っていたね」って言っていましたよ!)
稲田 ゆかり  先生、素晴らしい感性をお持ちですね!!様々な舞台で活躍する生徒さんの世界に刺激を受け、行動される若々しさに脱帽です。
小松 千明  いいですねぇ!こういうのを着こなしちゃうんですね。素敵です。
亀井 りゅうこ  ”文字から世界に入る”納得ですヾ(=^▽^=)ノ そして、選ばれた洋服。すっごくお似合いです!!!いいです、いいです。すっごくいいです!普段から、じゃんじゃん着ちゃいましょ!
淺川 俊彦  山岡先生かっちょ良すぎ!
山岡 寛樹  教え子なら可能なのかな…僕には考えられない兄上の行動です。ご苦労様。
猿渡 仁美  とても素敵、お似合いです(*^^*)
山岡寛人  多くの方の共感のコメントありがとうございます。弟君の反応を見て、かつて吉本隆明がイッセーの服を着てけなされた時のことを思い出しました。でも、たかが服・されど服ですよ。服装は機能だけでなく、変身(いろいろな意味での)もあるでしょうね。モードは哲学(弟君のあまり好きでないような)でも取り上げられるテーマです。
山岡 暁  叔父上のコメントは辛(から)いですね。
淺川 俊彦  文字からはいる…といっても、気になればそのことについて調べずにいられない、旺盛な好奇心のありようこそが山岡先生の若々しさの源泉なんでしょうね。附属学校時代もジーンズやマオカラーのジャッケットなど粋に着こなされていて、コードに埋没しないぞ、という反骨精神もそこに感じていました。
山岡寛人  浅川先生。そうでしたか。またまたありがたいフォローありがとうございます。

6月27日 ガクアジサイを活けた

庭のガクアジサイはそろそろ終わりだ。徳永千晴さんのフラワーアレンジメントを見ていたら、無性に活けたくなった。爽やかな活け方にならなくて残念。
古家 強 さすが、素晴らしいですね。花瓶の下の木の台とフクロウ?も良いですね。
山岡寛人  お褒めの言葉ありがとうございます。花台は、東大の北海道演習林に行ったとき、オンコノキで作りました。
鈴木 久  自作ですか。確か、フクロウの彫り物のコレクションをされているのですよね。少し、勉強に本腰入れ始めました。
Chiharu Tokunaga  ステキ!このアジサイの色も好きです。こんなコメントして頂いて、わたしも励みになります!そして、カメラ機能の良いスマホに替えたくなりました。
山岡 寛樹  花瓶の台にまで凝っているのですね。

6月26日 こぼれ種からネギが芽生えた

ネギの畝に放置していた葱坊主からこぼれた種が雑草の芽生えとともにたくさん出てきた。苗に育ててみるか…。

小山 美由紀  お!(^^)!なんだか得した気分ですね。
山岡寛人  買ってきた種をまいてもこうは発芽しません。この地にあったネギかも。
山岡 寛樹  万能ネギとして戴くのも手ですね。
山岡寛人  いろんな苗を間引きながら食べるのは良くやっています。

6月24日 こんなコミックがあるんだ!

第17回手塚治虫文化賞新生賞(5月31日授賞式)を受賞した山本美希さんの『Sunny Sunny Ann!』(講談社)を読んだ。ついでに、”無声マンガ”と言われたデビュー作『爆弾にリボン』(三才ブックス)も入手した。筆太で、しっかりしたタッチ。受賞作も吹き出しは少ない。吹き出しなしの無声で突っ張ればよかったのにと思う。最終ページの「ついに 全世界を自分の部屋にしたのだ そしてそのドアをあけはなったのだ」(大島弓子『ロストハウス』)という引用文だけで終わるという手があったはず。そうすれば引用文がずっと効果を持っただろう。デビュー作のほうが意欲的と思った。大出版社と小出版社の編集の個性の違いが反映しているのかも…。

鈴木 久  源氏物語とかまんがの情報。本当は読んでみたいのですが、あと少し雑事に追われて読めなさそうです。
山岡寛人  それはそれは…。私は鈴木さんと違って、個人的な活動にシフトしていて、暇なんですね。歳をとればとるほど、知的にはアクティブでフレキシブルでありたいと思っているからですか。
鈴木 久  今はもう少し人様のために仕事をしなければならない時期だと思っています。現役の時は、学校の仕事とせいぜいサークルのためにしか時間が避けなかったのでお返しです。ただ、実力をつけないと人のためにできることもしれていることになります。実家に帰ると、やっと読めるはずのアリストテレス全集などが処分されていてさみしいです。まだ、お礼の感想も書けていないですね。
山岡寛人  人さまのために生かされる場があるということは幸せなことですね。私はアクセスしにくい「田舎」にむりやり引っこんだということがあると思います。読み切れないで堆積する本は多いですね。アリストテレス全集は現役時代に1/3読んであとは堆積。もっと多いのはあとで読もうと思ったものの堆積。ヘーゲル全集、スターリン全集は息子にあげました。まだ、プラトン全集、田中正造全集、熊楠全集、高浜虚子全集、水原秋櫻子全集、菅江真澄全集、漱石全集、寅彦全集、今西錦司全集など(列挙はここでやめにします)が残っています。いままた、文庫本で柳田国全集、折口信夫全集をそろえています。まあ、病気ですね。
鈴木 久  同じ仲間?と知り嬉しいです。完全に揃っているのは、寅彦とデカルトくらいでしょうか?以前職場に勧めにきた本屋さんに柳田國男全集を文庫版にしたらと勧めたことを思い出します。田舎に籠らなくてよいから本を整理して自分の部屋で落ち着いて集中して本を読みたいです。定年になったらFaradaysDiaryを読もうと思っていたのに円は下がるし、それにと書きかけて……何とか挑戦してみます。
山岡 寛樹  随分揃えましたね。とても読みきれないでしょう。
山岡寛人  その時は読もうと思ったのですが。書庫や書棚の本の大半は読むことはないでしょう。事典類は結構使っています。

6月23日 黒豆発芽

梅雨の長雨の後の照りで、黒豆が一斉に発芽して伸び始めた。近くの畝のズッキーニは苗がやっと根付いたと思ったら、地際の茎をダンゴムシにかじられた。わが畑最大の「害虫」はダンゴムシ。都会の子どもには大人気のようだが、困ったことだ。
山岡 寛樹  茎を食べるのですか。枯れたり朽ちたりしていない方が良いのですかね。ダンゴムシは子どもに人気があります。
山岡寛人  生きているものの方が栄養価はありますね。茎の表面近くは栄養の通り道(師管)があります。だから、ダンゴムシは好きですよ。カブは地面にできますのでそこを、ニンジンは土との隙間から潜り込んで地中でといった具合にアタックします。茎を登ってトマト、ナス、キュウリもよく食べられてしまいます。あまりにも多くて、以前にはニワトリは喜んで食べていましたが、今では投げ込んでも見向きもしません。とほほ…。こんなものを好きなって(好きにならせて)は困ります(笑)。

6月22日 稲の分げつが悪い

稲の分げつが悪い。イネドロオイムシの食害が原因かと思っていたが、肥料不足かも…。農家の助言で化成肥料をぶち込んで、いま戻ってきた。

小松 千明  色々大変ですねぇ。子供たちと一緒(・_・;
山岡寛人  肥料不足で貧弱と言われ、ショックでした。確かにわが子がけなされた時と同じ気持ちでした…。
小松 千明  わー!(・_・;辛辣!ここの所、やっと雨が降ってくれて、農作業少しは助かりませんか?でも、お米や野菜同様、お水をしっかり取って、熱中症予防してくださいね(^o^)/
山岡 寛樹  上に川があれば、養分が流れてくるはずだったのですがね。それが日本式の米作りの歴史だったのですがね。それでも、肥料は入れていたのでしょうね。九九里の鰯も?
山岡寛人  レンゲの根粒を使った空中窒素、菜種を絞った後の油粕、人糞尿、草刈りをしたものを鋤き込む緑肥などいろいろありました。いまは、都市河川は下水化し、富栄養化していて田んぼに水を引き込むと窒素分が効きすぎてウンと伸びてしまいます。八千代の勝田では「くそ水」と呼んでいました。むべなるかなですね。
山岡 寛樹  外堀の水が緑です。こういうのでは駄目ということですね。
山岡寛人  最悪です。それに緑色の原因になっているアオコには毒素を出すものがあります。夜間の酸欠だけでなく、毒素で魚が死ぬことがあります。

6月19日 トウモロコシに雄花が

湿度は80%と高いが風が強い。日差しもない。そこで、懸案のトウモロコシの畝の草ぬきを終えた。よく育っている株には雄花がつき始めた。「とうもろこし」になる雌花はまだ小さい。

山岡 寛樹  トウモロコシって不思議ですね。受ける方が細い毛で花粉を受けるのですからね。結果は自家受粉なのですか?
山岡寛人  基本は他家受粉だと思いますが。形質を安定させるために、自家受粉にシフトするように作り変えてあるかもしれません。

6月18日 ちょこっと草ぬき

雨と照りが繰り返す梅雨季。例年のことながら、畑の草ぬきが追いつかない。きょうは、茄子とピーマンなどを埋もれた夏草のあいだから救助した。黄色いのはこぼれ種から育った春菊の花。また、カボチャの苗も植えた。

山岡 寛樹  雑草と共に育てる「自然農法」の様ですね。
山岡寛人 「横着農法」です。俳句の整理が終わったので、これからトウモロコシの畝の草ぬきです。

2013年6月14日 クドカンのサービス精神

先日NHKの朝のニュースで、岩手県立種市高校の潜水土木を紹介していた。朝ドラ「あまちゃん」のヒロイン・あきちゃんの初恋の潜水土木科の先輩は種市君。宮藤官九郎のなにげない、それでいて、こった「サービス精神」に感服した。こうした気持ちが朝ドラを面白いものにしているのだろう。

岩根 洋一郎  クドカントリックですね。自分は十数年前にはじめてクドカン脚本のドラマにはまりそれ以来全てみています。やり過ぎな所もありますがチョットした子ネタに関心する事もあり見逃せません( ^∀^)
山岡寛人  クドカンの楽しみ方の御伝授、ありがとう。
稲田 ゆかり  私も「あまちゃん」にはまっています。あちこちに散らばっているパロディーが面白い。最近ちょっと悪ふざけぎみにも感じられますが・・・。
亀井 りゅうこ  ほとんど朝ドラは観たことがなかったけれどお友達が絶賛するもんだからちょいと観てみたら〜♪やっぱり、クドカンはすごい!
猿渡 仁美  私もはまっております(*^^*) 観るのは23時からのBSですけどね。
小松 千明  これで、半分、もうすぐ最終章に入るよねと、ふと漏らした言葉に、夫が「えー?ウソでしょう。まだまだこれから!」「だって9月一杯で終わりよね。」「あー、悲しい。」さて、どんな展開になるのやら、、、。

6月12日 サツマイモを植え付けた

芋からつるを出させて20センチほどに育てた苗を昨日(6月11日)植え付けた。梅雨前線を刺激する台風による雨のおかげで、うまくつくだろう。不足がちだった田んぼの水も一杯になった。

古家 強  薩摩芋の茎と葉の色の取り合わせが夏らしくて素敵で大好きですね。
山岡寛人  土がしっとりしていて苗の色が引き立つのでしょう。乾いているときには白っぽいモルタルのような土です。凝灰岩質の泥岩が風化した土で、雨を含むと粘つく黒っぽい土になります。畑の土としてはあまり良くないですね。堆肥・鶏糞・牛糞・籾殻などいろんなものを鋤き込んで改良しています。
古家 強  PHとかですか?専門的なので頭が下がります。
亀井 りゅうこ  収穫にはぜひ、行きたいです。芋好きっ子より(笑)

6月11日 梅を収穫した

植え付けてから9年。小さな梅の木だが、今年はたくさん実がついた。ぜんぶで9キロほど。梅ジュース、梅ジャム、梅酒などに加工する予定。なお、上の黄色いのはレモン。

古家 強  こんなに実がとれたとは、驚きますね。きっと梅の花も素晴らしかったでしょうね。
山岡寛人  館山城(市立博物館別館)を背景にけっこういい花が咲きます。ウグイスもたくさん来たりして。かつて、梅と鶯の句を作り、月並みと評されたことがあります。俳句には難しいですね。
古家 強  月次でない鶯や梅の句って、どんな風に作ればよいのか判りませんね。こちら(神戸市北区)では、杜鵑と鶯が競争で鳴いています。最近になって気温が上がったので、声が聞けなくなりました。山奥に逃げていったのかな。
山岡寛人  杜鵑は鶯の巣に托卵するからですかね。わざと競り鳴くのでしょうか。産み付けるために気をそらせるのかもしれませんね。詳しい生態は良く知りません。手元の資料にも記述が見つかりません。
山岡 寛樹  美味しいものが出来そうですね。

6月9日 36年ぶりの同窓会に出席した

6月8日(土曜)1977年に送り出した卒業生の同期会に出席した。高校1年生で教えた教科書を全く使わない生物の授業の思い出話。部活動で演劇部の顧問をしていた時の話。進路指導について今ごろ感謝されたり…。生物室でアリの測定をやっていたこと。卒業生たちの話を聞きながら、ちょっとずつ、当時のことを思い出した。未熟だがバイタリティーがあったのだろう。教育活動って大変なことなんだと改めて思った。

亀井 りゅうこ  先生の教育の方向ってずっと一貫していたんですね〜^^ホンモノだ〜^^
山岡 寛樹  自分が関わった生徒(子ども)が成長しいてるのを見るのはうれいしものですね。教育に携わったものの特権ですね。

6月7日 船橋

明日(6月8日)船橋で、1977年に送り出した千葉県立八千代高校の卒業生(私が2回目に担任した)たちが36年ぶりに同窓会(同期会)を開くという。アルバムや名簿もどこかに紛れてしまっている。記憶もほんのわずかしか手繰りだせない。どんな人たちになっているのだろうか…。卒業生たちも同じ気持ちかな…。

亀井 りゅうこ  楽しみですね〜ヾ(=^▽^=)ノ 先生っていうお仕事。素敵だなって思う。
高橋 靜子  山岡先生に教室で授業を受けた生徒の数はいったい何人位の数なんでしょうか?八千代高校では 教科書は要りませんでしたね(^。^;)
山岡寛人  教育課程が何度も変わっていますので、およそで計算してみました。八千代高校(13年間)では1年生約2600人、2年や3年の選択約650人、合計3250人くらいでしょうか。
高橋 靜子  学生以外にも“先生!”と慕うご年輩の方々も多くおられますので、随分の数ですね。

6月7日 蒸しパンを作ってしまった

徳永千晴さんのfacebookに抹茶入りのお菓子がアップされた。あまりにも美味しそうなので、発作的にインスタントコーヒーを使って蒸しパンを作ってしまった。今日の昼飯。

小山 美由紀  コーヒー味というのが、山岡先生らしいですね。教官室に遊びに行くと、にこやかにコーヒーミルを渡されたこと、カリタのミルを見るたび思い出します。生物部員は代々教官室でコーヒー豆を挽いていたのでしょうか?(笑)
Chiharu Tokunaga  先生とコーヒーは、伝説なんですね(^^)
杉岡 優季  わぁ美味しそう(≧∇≦)スプーンは入れないんですね?(笑)
山岡 寛樹  コーヒーは身体に良いという人がいます。蒸籠を使って本格的ですね。

6月5日 今年はブドウが食べられるかも…

引っ越してきた9年前、窓下にブドウの苗を植えた。棚はいまだに作っていない。イヌビワに巻きつき、小さな青葡萄をたくさん実らせている。今年は自家産デラウエアを楽しめそうだ。この冬には棚をつくってやろう。

小林 徹行  すごーい!楽しみですね(*´▽`*)
山岡 寛樹  葡萄には良くハチが集まりますよ。小室で良く見ました。
山岡寛人  ⇒小林様 すごーい!なんていう代物ではありません。しょぼいものですよ(苦笑)。⇒寛樹様 天然酵母で、すぐにアルコール発酵するのでしょうね。
山岡 寛樹  樹液より凄いのでしょうね。人類の酒好きはここから始まったのかな?
山岡寛人  師管液の糖度に比べれば、果汁は桁違いに糖度が高いので、アルコールもたくさんできるでしょう。

6月4日 玉葱を収穫

梅雨の晴れ間を利用して玉葱などを収穫。まあまあの出来か。例年うまくいかないニンニクも良くできた。

小山 美由紀  ここ数年、にんにくをネズミにやられ続けています。若いうちに収穫して、生で味噌をつけてかじるのが大好きなのですが。やはりこちらよりも、玉ねぎもにんにくも早いですね。
山岡寛人  そうですか。ほかの畑ではとっくに収穫が終わってます。野ネズミ・畑ネズミの撃退法ってご存知ですか?モグラのトンネルを利用してるっていう話も聞きますが…。
黒川 伸人  すごい収穫♪美味しそう!おすそわけお待ちしています(笑)なんて♪(*^^*)
山岡寛人  毎年保存に失敗してます。アクアラインを使えば横浜から1時間ちょっと。遊びにいらっしゃい。
小山 美由紀  撃退方法ってあるんですか?猫が睨みを利かせていた頃はネズミもモグラも少なかった様ですが、すっかり隠居なので(-_-;)モグラのトンネルですか。なるほど。
山岡 寛樹  ニンニクも作ったのですね。いろいろなものを作っていますね。
山岡寛人  出荷するわけではないので、多品目・少量栽培です。まあ、家庭菜園ですね。

6月3日 句が取り上げられた

童子』6月号の稲畑廣太郎(「ホトトギス」)の「童子4月号を読む 存問」で私の句「バス停は旧駅名や冬ざるる」(山岡蟻人)が取り上げられ、鑑賞された。

山岡 寛樹  現在『方言漢字』(笹原宏之角川選書)を読んでいます。駅名やバス停や住所表示・公共施設・表札などの漢字(国字)を写真に撮っている人の本です。「冬ざるる」がよく分かりません。
山岡寛人  説明しなければわからないというのは、いい句ではありませんね。でも、ちょっと解説。冬の風物の荒れさびた感じを俳句では「冬ざれ」(傍題:「冬され」「冬ざるる」)といい、冬の季語です。鉄道が廃線になって駅の名はバス停に残るだけのさびれてしまった村のようすと季語が響きあっているのです。バス停は夏にだってあります。くそ暑さの季題でも合うかもしれませんね。となると、季が動くといって、水準の低い句になります。
山岡 寛樹  冬ざれや北の家陰の韮を刈る(蕪村)の句が『精選版日本国語大辞典』に載っていました。
木下 明美  にびろいろの空、荒々しい波、ラジオドラマでも聴くように情景を思いました。凝縮された濃密な言葉、俳句ってすごい。稚拙な感想で恐縮です。
山岡寛人  深く鑑賞していただき、ありがとうございます。さすが、雪国・東北出身の方の鑑賞だなあと思いました。

6月1日 句会へ

昼から京成津田沼で句会。これから高速バスで千葉に向かいます。

山岡寛人  評判の良かった句: 汲みあげし水に萍(うきくさ)田をぐるり 山岡蟻人/ 田の水の抜けの停まりて花野蒜(のびる) 山岡蟻人/ 短夜や村鳴き渡るほととぎす 山岡蟻人
山岡 寛樹  ついにホトトギスをものにしましたね。汲み上げし〜が視覚的にきれいで好きです。
木下 明美  うきくさって、綺麗な緑色の小さい? 中学は朝は歩きで、両側田圃の道、目に浮かぶようです。この時期、どこもかしもいきいきしていました。
山岡寛人  そうですね。主宰には下五を理解してもらえませんでした。句の構造が悪いようです。